2011年05月30日 00:50
「孝ちゃんはいつも優しい。いつも私を慰めてくれる!こんな離れた所に居ても・・・。頑張る!孝ちゃんが応援してくれているのに、グジグジしてらんないもん!!」by松前緒花
「お前が、それが一番だと思って俺ん所に来たんだろ?・・・ならいいさ、お前が俺のことをそう思ったんなら、必ず上手くいかしてあげるからさ!」by宮岸徹
「どなたでも大丈夫です!みなさんにおもてなしをしたんですから!」by松前緒花
「ホントいきなり昨日、娘がここに来るって言い出したもので、大慌てだったんですよ!仕事でどうしても来なくちゃいけないってねー。あら、・・・これ言っちゃだめだったかしら。」by老婦人
「おかえりなさい、女将さん!」by喜翆荘従業員一同
「ただいま!」by四十万スイ
「プニプニをよろしくお願いします!あはは~♪」by能登麻美子さん
「ツナは万能!!」by小見川千明さん
「ハンコを押したくなるような―」by伊藤かな恵さん
「どんどん小金が無くなるぞ、この番組!」by能登麻美子さん
こんばんは、少しバタバタしていて更新の記事にレベルが今一つ上がらない仙谷隆家です。今回はAチャンネルといい、記事のクオリティが悪いですねー、個人的には・・・。さて、今回の内容は喜翆荘のおそらく前半のクライマックスのような大事な回でした。スイがいない喜翆荘を孫の緒花が支える。その奮闘記で非常に興味深く感慨のあるストーリーだったと思いますね。
今回もぼんぼりラジオ第8回を併せて簡易草子を書きました。パーソナリティは能登麻美子さんと伊藤かな恵さんで、週替わりパーソナリティは小見川千明さんでした。
それでは続きから書いて行きます。(作品の内容や画像はアニメ「花咲くいろは」に著作権は帰属します。)
次週、第10話は「微熱」です。良かったら拍手くださいな!

花咲くいろは 1 [Blu-ray] 価格 8190円(税込) 発売日 2011/07/20

![]() アニメ「花咲くいろは」 |

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緒花は徹を探しに金沢の結婚式場に来ますが、なかなか見つからず、ついには花輪を切らしてしまいます。一方、喜翆荘では緒花がいないこともあって大忙し。さらには蓮二は完全にテンパっていて、どうも料理の方も大変なことに・・・。菜子に電話をして手がかりを探す緒花ですが、どうも同級生の結婚式であることしか分からないようで・・・。そんな途方に暮れている緒花に、孝一から電話が来るのでした。とりあえず徹を探しに来たのはいいが、あまりに行き当たりばったりに反省している様子の緒花。そんな緒花にちゃんと考えた結果なら何とかなると元気づける孝一ですが、ここで緒花が金沢にいることが発覚し、ガッカリして湯乃鷺に向かう列車に揺られているのでした。

一方、喜翆荘では巴が菜子にお客様の中に前に来ていた方がいると言います。「小野寺様」ということですが、それをスイの帳面を見て調べる菜子。その様子に不思議そうに思っている巴なのでした。一方、緒花はもう一度徹探しに奮闘しますが、ついに満身創痍で見つけ出します。そして、孝一湯乃鷺駅に到着しますが、そこで緒花からの電話で喜翆荘に帰ってくることを知るのでした。ただ、喜翆荘は満室になっており、孝一の運命はいかに!?

徹に折角の結婚式に呼び出してと詫びる緒花ですが、一生懸命考えての自分のところに来たのだからいいと答える徹。徹は緒花を乗せて喜翆荘に戻りますが、一方金沢行きの列車には東京に帰る孝一の姿。その途中でどちらも気付きませんが、緒花と孝一はすれ違います。その一瞬に想う相手はそれぞれ・・・。

喜翆荘に戻る緒花と徹ですが、徹のおかげで蓮二がどうにか元の雰囲気に戻ります。そして民子は徹の指示で揚げ物をすることになりますが、これが初めてのお客様への料理をつくること。その様子に満足の緒花は菜子と巴のもとへ合流しますが、そこで菜子も巴もスイの几帳面さに脱帽の様子です。そして、仕事の取りかかる喜翆荘の面々ですが、「お客様はみんな同じ」の精神で仕事に励みます。次郎丸と崇子はまだ何かしていますが・・・。どうにか「喜翆荘の一番長い日」が終わることができたのでした。

翌朝、次々とチェックアウトしていくお客様たち。そして最後のお客様が母娘の親子ですが、どうやらここが覆面記者だったようです。しかし、そんなことは関係ないと思う緒花は、孝一にありがとうのメールを送るのでした。そして、朝のまかないですが、民子の天ぷらが絶賛されますが、そんなときにスイが女将さんとして復帰するのでした。
掘り下げポイント
・喜翆荘の底力
今回はスイがいない喜翆荘の危機に緒花が奮闘するお話ですが、無事徹を連れて帰ることもでき、どうにか旅館が回ったという感じ。さらに崇子の主張した『差を付けた』サービスの提案も捩じ伏せることができましたし、中学生の緒花にしては上出来なものだったと思います。
緒花が自分自身で一生懸命に考えて打ち出した結論に、前回は菜子が応えてくれましたが、今回は徹でした。また、その信念を貫けたのは孝一の存在。そんなわけで緒花にとっては孝一が一番の功労者だと思っていますが、やはり視聴者からすれば実際に行動に移した緒花の方がすごいと思えるんですがねー。
緒花の主張した「お客様はみな一緒」というスイの精神貫いた緒花ですが、前回の冒頭の覆面記者の良い顔を見せようという考えはあったのかもしれませんが、崇子たちに比べれば自然体だった気がします。それはお客様へのサービスが一番であるので、その信念を曲げるのはポリシーに反するということでしょう。基本的に、同じお金を払ってもらっているのですから、同じサービスを提供するのが当たり前のことですからね。
いつしか緒花の中で、お客様の寛いでもらうことが一番で、取材は二の次というようになっていましたが、その転換となったのがスイが倒れたこと。あのお客様を大切にする気持ちが緒花に芽吹いたのかもしれません。徐々に喜翆荘に染められていく緒花ですが、果たして今後の活躍は如何に?
・孝ちゃん良い子なんだけどな・・・
今回の緒花の精神的支柱となった孝一ですが、結局直接は緒花に会うことができずに帰ってしまいましたねー。まさか、縁がスイに注意されたセリフがここで生きるとは。(笑)孝ちゃんマジ憐れ・・・。ただ、そんな孝一の緒花を一途に想っている姿はなんとなく応援したくなりますね。言いたい気持ちを伝えられない何とももどかしいけれども、本当に優しい存在という感じなのですね!
さて、孝一は結局一日石川に来たものの、ほとんど電車に揺られるだけで終えてしまいました。失ったのは旅費と時間ですが、緒花からの株が上がったので本人としては良かったのかなー。最後のシーンでバイトの途中に涙ぐんでいましたしね。ホントに孝ちゃんマジ天使かも・・・。
初めての緒花に会う計画は失敗しましたが、おそらく再び訪れるときに対面は叶いそうです。さすがに2回も会わせない演出は考えられないので、孝一が石川に行くか緒花が東京に帰るかで実現しそうな気がします。今度あったときは2人の距離は遠くにいても縮まったという感じの演出が見れる予感がしますから、早く見たいですねー。まあ、あともう1クールあるので、最終話までお預けもあるかもしれませんが。(笑)
・徹は凄い人!
今回でまた徹の凄さが分かりましたが、それと同時にやはり徹の想い人は民子でも結名でもなく、緒花のようですね。自分を必要としてくれたことを内心嬉しそうにしていますが、これは従業員をしての信頼というよりも緒花から信頼を得ていることへの喜びのような描写が多いですね。天ぷらを民子に許したりしている描写がありますが、それは民子の成長をちゃんと見ている証拠であるのですが、あくまでも妹みたいとしか思っていないような・・・。一方の緒花には絶対に気がありますよねー。緒花の笑顔に顔が緩んだり、朝ごはんに緒花の話題を饒舌に喋ったりと一見すると何気ないシーンですが、緒花への想いが感じられます。
ただ、今後は孝一というとんでもないライバルというかラスボスがいるので、その夢叶わずという感じになりそう。もう蓮さんとくっ付けばいいのですが、ダメなんでしょうか?なぜなら、プレッシャーに打ちひしがれそうな様子の蓮二が、徹の帰還とともに息を吹き返していましたから。(笑)蓮さんはやっぱりホm(ry。
・次回は一息入れる感じですねー
今回は緒花の頑張りが目立ったものの、スイが戻ってきたこともあり、次回はタイトルの通りに反動で寝込むという感じになりそうです。頑張りすぎてしまう緒花なので、おそらく自分がとこに伏せていてみんなの力になれないのをもどかしく思ってしまう回でしょうね。それは緒花にとって心の成長にもなるので必要なことですが、さらになにか起こる前触れのような気がします。さすがに、自分がいなくても旅館が回ることで役立たずだと思ってしまって東京に帰ろうとするまではいかないとは思いますが、2クールだからな・・・。
今回の脇にはなかなかいろんな方が登場していましたが、覆面記者役水原薫さんで、五十嵐波子役はナンジョルノですか・・・。両者とも2クールあれば登場しそうですが、特に、ナンジョルノは名前があることから今度は孝一と一緒に喜翆荘に行くなんて展開があれば面白そう。まあ、何と言ってもまだまだ続く花いろの空気を楽しみに見ていきましょう!!
ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第8回~

(クイックするとラジオの画面に変わります。金曜日配信にぼんぼりラジオはあります。)
内容
古今東西
お題「『鍋の具材』と言えば」
→かな恵ちゃん「お豆腐」,能登さん「卵」,小見川さん「肉」
オープニング
今回はツッコミ不在・・・
パーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(以下、かな恵ちゃん)に、週替わりパーソナリティとして鶴来民子役の小見川千明さん(以下、小見川さん)の放送です。今日の小見川さんの三つ編みに大興奮の能登さんとかな恵ちゃんですが、話は古今東西へ。小見川さんは肉が好きなようですが、友達と鍋パーティーで魚介類+肉がメインの闇鍋のだったようで・・・。そして、かな恵ちゃんの豆腐と能登さんの卵の話をして、番組に入るのでした。
喜翆荘の秘湯から
改めましてのあいさつを経て、指湯のコーナーへ。今回は能登さんのチョイスでローズマリー(フォレストグリーン)になります。夏場良いということですが、入ってみるとかな恵ちゃんがフォレストを連発し出すのでした。
好きなタイプなど
最初のお便りは、小見川さんが託されたお便りからですが、内容はみなさんの惹かれる仕草。フォレストのせいでかな恵ちゃんが大変なことに・・・。ちなみに、小見川さんは煙草をしている人やベースをしている人がカッコイイとのことです。かな恵ちゃんは「間違えちゃった、てへっ☆」みたいなタイプが好きだと言いますが、可愛い感じが好きなようです。そして能登さんんは手が気持ちいい人が良いようです。ぷよぷよしている人が特に堪らないようですが、それは温かみのある人が好みとのことでした。
ナノイー広報担当:小見川千明
続いてのお便りは、お風呂はいつ入るかというもの。小見川さんは夜に入るようですが、汚れた体で寝るのが嫌だからということです。一方、能登さんは夜帰ったら寝る癖がついてしまったようで、不定期になっていたとのこと。また、かな恵ちゃんは夜も朝の入るようです。そして、話は髪を乾かすのに時間がかかることに。かな恵ちゃんは15分くらいだと言いますが、それが嫌なのだと能登さん。それに対して、小見川さんは髪が長いものの、ナノイーを使うことで乾くのだと宣伝するのでした。
―ここで、OP「ハナノイロ」が流されます―
みんちのお手軽まかない料理
ツナ万能論
今回のレシピは、「味噌マヨツナ」(お握りがおススメのようですが、味噌は合わせ味噌が良いと小見川さん),「お手軽ピザ」(これにツナと言い出す小見川さん),「お茶漬けスパ」(ふりかけなどでも良さそうだと能登さん)がありました。
花いろ ゆ~ゆ~マップ!
予算に不安が出てきた花いろラジオ
今回の情報は、「ハントンライス」(オムライス+海老フライに興味津々のかな恵ちゃんと小見川さんですが、由来は「ハン」ガリー料理+フランス語の鮪の「トン」とのこと。能登さんは絶賛しますが、かな恵ちゃんがまた食べたいと強請り出します。),「ゴジラ岩」(写真を見る3人ですが、後ろから見たような姿のようです。能登さんは知らなかったようですが・・・。)
エンディング
花いろはまだまだ続く!
レシピのコーナーは次にスタジオで作ってみたいと言うかな恵ちゃん。最後は、かな恵ちゃんの試練のお知らせを終えて、ここで重大発表が・・・。なんと「花咲くいろは」は全26話とのこと。そして新しい主題歌の発表が後日あるようです。そして、ED「Hazy」でお別れするのでした。次回の週替わりパーソナリティは豊崎愛生さんとのことです。
感想
今回で明かされたのは、花いろが2クールのこと。基本的にはこれで全てと言っても良いくらい他愛のない内容だった気はしますが、やはりこの組み合わせだとツッコミ不在で、バランスがあまり良くない気がします。3人ともボケなので、少し強引に行くタイプかムードブレイカーがいないと厳しい感じです。ただ、あいなま回もこんな感じなので、アクセントは暴走回しかないような・・・。
花いろは2クールともう予想されていましたが、それだと今の進み方は納得です。ついでにラジオもそれなりにスパンすることになりますから、週替わりパーソナリティとしたのでしょうね。徐々にマンネリ化してくるとラジオは怪しくなってきますが、パーソナリティの方々には頑張ってもらいたいところ。アクセントとして意外に今後はゲストでも呼びそうな気もしますが、果たして・・・。
次回はあいなま回ですが、かな恵ちゃんと能登さんが意外にツッコミに回りそうですねー。『前科』として、「大人になったら忍者屋敷」や「塩サイダーうめえ」がありましたからね・・・。(笑)
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