2011年05月23日 00:57
「あっ、でも、お休み中に仕事をビシッとこなしてたら、徹さんも感激して、みんちを好きになっちゃうかも~!」by松前緒花
「そうだ、私の部屋にさっき取りに行こうとしてた帳面がね、まあいいか・・・。いいから行きな!緒花、頑張りな、頼んだよ!」by四十万スイ
「小説家を目指して15年、磨きに磨いた私の人間観察力がついに日の目を見るときが来たようですね~!」by次郎丸太郎
「お客様はみんな同じです。それからおもてなしの心はみんなに同じなんです!それが女将さんなんです、喜翆荘なんです!」by松前緒花
「呼ばれちゃった・・・。『大変なの、お願い』って・・・」by押水菜子
「でも凄い乾燥するので、あの、なんか、それプラス私はマスクをして、あとその、部屋の中に水を撒き散らすんですけどー」by戸松遥さん
「県の代表ってことは47人しかいないっていうことぉ?」by伊藤かな恵さん
「次はきゅうりか、楽しみにしています!!」by能登麻美子さん
こんばんは、やはり1時くらいに更新になってしまいますねー。内容はあまりないのですが、少し自分が崇子について気になってしまって・・・。(笑)内容としては、スイ・孝一のことで緒花が悩むのがメインです。しかし、ホントに崇子は経営コンサルタントなんでしょうか?これだと絶対に本業の人から抗議が来かねないですよ・・・。
今回もぼんぼりラジオ第7回を併せて簡易草子を書きました。パーソナリティは能登麻美子さんと伊藤かな恵さんで、週替わりパーソナリティは戸松遥さんでした。
それでは続きから書いて行きます。(作品の内容や画像はアニメ「花咲くいろは」に著作権は帰属します。)
次週、第9話は「喜翆荘の一番長い日」です。良かったら拍手くださいな!

花咲くいろは 1 [Blu-ray] 価格 8190円(税込) 発売日 2011/07/20

![]() アニメ「花咲くいろは」 |

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「ふくや」の結名のところに回覧板を持っていく緒花ですが、結名の手にしていた旅行雑誌に興味を持ったようです。それを見ていた緒花に、次号で湯乃鷺温泉の特集とするのだと教える結名。それで俄然喜翆荘のためにやる気の出す緒花と取材が来たらと髪の毛のことを気にしている結名なのでした。縁は崇子に言われて1泊2日無料宿泊券を作っています。そんなときに常連からの電話を皮切りにけたたましく鳴り響く電話のベル。その様子に驚いてしまう巴なのでした。食材の仕入れの帰りの民子を見つけた緒花ですが、そこで結名に聞かされた湯乃鷺温泉の取材のことについて話し出します。もしもランキング1位を獲ったらと心躍らせる緒花なのでした。

常連と飛びこみが併せて7組も来てしまったとスイに報告する縁ですが、スイは満足なおもてなしができなければ断るのも仕事だと注意します。料理の方の問題はないようですが、菜子が休みのために巴は自分と緒花だけでは厳しいと言います。それに対していざとなったら自分が手伝うと買って出るスイなのでした。緒花と民子が帰ってくると、苦しむスイとそれを介抱する巴。救急車を呼ぼうとする緒花ですが、それを苦しみながら止めるスイなのでした。

スイと一緒に病院に乗用車で急ぐ緒花ですが、病院のベットに横になりながら緒花に旅館に戻るように言うスイ。全てはお客様のためにと語るスイにウンザリする緒花は戻ろうとしますが、去り際にスイは何か独り言のように言うのでした。タクシーに乗っていると孝一から電話が来ます。どうやら湯乃鷺に向かっているようですが、電車のトンネルも邪魔をして聴き取れなかった緒花。モヤモヤの残った緒花ですが、旅館に帰り仲居の仕事に勤しむことになるのでした。


仲居の仕事が忙しい中、巴と緒花は崇子のお客様の中に覆面記者がいるからその人を中心にサービスをするように言われます。お客様にサービスの差を付けることに否定的な緒花ですが、それがプロの仕事なのだと強引に押し切る崇子。それを厨房にも要請しますが、その崇子の迫力に気圧されてしまう蓮二なのでした。

サービスに差をつけることにいまだに割り切れないでいる緒花ですが、一方でスイのことが気になって仕方ない様子。そんなときに電六にお見舞いに行ってもいいのだと言われますが、それをスイの性格から固辞する緒花。そんなときに帳面のことを思い出しますが、それにはお客様1人1人のことが事細かに書かれていました。

蓮二がプレッシャーのために7組分の夕食を作れない状態ですが、それに対して例の2組だけを優先するようにと言う崇子。それに対して巴と民子は不満げですが何も言えずに引き下がるしかできません。そんなときに割って入るのが緒花。お客様はみんな同じで、それが女将さんの心なのだと語ります。緒花は菜子を呼び、徹を迎えに行くのでした。仲居の姿の中、金沢の街を走る緒花ですが、どうにか目的地に着いたものの、部屋が分からず虱潰しに探すことになるのでした。
掘り下げポイント
・女将の資質
今回はスイの持病によって忙しいときに大混乱する喜翆荘が舞台です。緒花はスイの気持ちを徐々に感じ取っているようですが、それはお客様を大事にすること。それも相手がどんな人であっても、お客様であれば等しくきめ細やかなサービスを提供するのが役目だと思っています。スイの心配りは、自分が苦しくても救急車を呼ばないことや自室の細やかなお客様情報の書かれている帳面、孫であっても先に従業員として扱いお客様のもてなしに行ってもらうこと。これらが今回の緒花の気付いた点でしょう。あとは、おもてなしを出来る状態でなければ断るというのも仕事だと縁に注意するのもその一端でしょう。
「区別」と「差別」という言葉がありますが、スイの求めているのは「区別」をすることでより良いサービスを提供していくこと。一方の崇子は「差別」をすることで影響力のあるお客に対してだけ集中的なおもてなしをすること。どちらが正しくてどちらが悪いと一概には言えないことですが、宿泊業を生業にするのであれば前者の優先がベターでしょうかね。後者を選べば博打打のような感じになりかねませんし・・・。
今回で緒花はスイがどれほどお客様のことを大切にしているのか知ることができましたが、それを汲んで緒花が行ったのが、菜子の休日の召喚と徹の呼び出し。労働基準法の規定に少し抵触する気もしなくはないのですが、崇子のしようとしていることよりは根本的な解決になっているので良いかと・・・。
次回で徹を見つけ出し、一方で孝一にちゃんと気持ちを伝えることができるのかが鍵でしょう。喜翆荘のことも自分のことも頑張る緒花の姿に期待しましょう。1つ思ったのですが、金沢の街を仲居姿で緒花は走ってましたよね?これが意外に今後の伏線になるような気もしますなー。
・蓮さんのヘタレ・・・
今回、ついに追加された蓮さんの属性ですが、「ヘタレ」ですか・・・。しかし、前回で徹が「変態」になっていましたが、意外にこの板前2人はインパクトが大きいですねー・・・。普段がある程度まともなので、こういったときに目立つこと目立つこと・・・。蓮さんは黙って仕事をする職人気質だなと思っていましたが、実際にはここぞという大事なときにプレッシャーを感じてしまう方なんですねー。個人的には崇子には向かうタイプなのかなと持っていたので、意外に心がピュアなのに驚きました。
今回は酷い状態でしたが、次回も徹が帰ってくるまで大変な様子が続くのかどうか・・・。これを考えるとやっぱり1番まともなのが、従業員だと徹なんでしょうね・・・。
・こ、これが、経営学!?
今回も崇子のコンサルティングに少し疑問を呈します。まあ今回は簡単にだけ書こうと思いますが、まずは無料宿泊券の提案です。これは正直零細系の旅館では効果が出ない気がしてなりません。もともとこの戦略を取るところは、個人的な見解なのですが、大規模な旅館やホテルまたは知名度の拡大のような攻撃的戦略と採用するときだと考えます。デメリットは、この戦略だと単純にタダで泊まらせるのですから、サービスを無償提供すること。その費用を旅館側が負担するのですから、リスクは大きいはず。仮に1日に何組も入れば、その分だけ忙しくなるわけで、そうなると人件費も馬鹿になりません。喜翆荘にそれに耐える経済状況なら別ですが、明らかに厳しそうですし、どうしてしようと考えたのか聞きたくなってしまいます。
次に、集中的にターゲットを絞った戦略をすること。これ自体は個人的には嫌いではないのですが、やはり同じお金を払ったお客様に差を付けるサービスをするのは気になります。もしかすれば全員が仮面捜査員かもしれませんし、その場合はマイナスポイントしか得ることができません。お金を貰っているのですから、プロとして行うべきは行き届いたおもてなし。それに尽きると思っています。崇子がプロだから集中的な戦略を取ると言っていましたが、使うタイミングが違いますねー。
私としては、行き届いたサービスを武器に漸進的な改革に取り組むべきだと思います。温故知新の言葉のように、元々ある喜翆荘の良いところ、例えば伝統やきめ細やかなサービスでしょう。それにプラスして、何かアクセントをつけるのがポイントでしょう。ターゲット(例えば、定年後の老夫婦や家族連れ、団体など)を絞ったり、あっと驚くような宣伝(それこそ、今回のような金沢市街を仲居の格好で走り回る)を行ったり、料金制度の工夫(オフシーズンは空席率を下げるために値段改定)をしたり、常連に定期的に来ていただけるような戦略(お手紙を送ったり、お気持ちの品を送ったりするのも良さそう)を立てたりとまだまだ考えることは十分に可能です。刷新というよりは、漸進を私は主張したいと思ってしまします。
ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第7回~

(クイックするとラジオの画面に変わります。金曜日配信にぼんぼりラジオはあります。)
内容
古今東西
お題「『旅館』と言えば」
→かな恵ちゃん「木の匂い」,能登さん「大浴場」,ハルカス「畳」
オープニング
のんびりブレイカーの登場!
パーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(以下、かな恵ちゃん)に、週替わりパーソナリティとして和倉結名役の戸松遥さん(以下、ハルカス)の放送です。久しぶりでイレ込み気味のハルカスのせいで、ゆったりまったりになっていないようですが・・・。話は古今東西に移りますが、打ち上げで旅館に行こうと言い出すハルカス。それに同調する能登さんとかな恵ちゃんは偉い人にお願いしようと叫ぶのでした。
喜翆荘の秘湯から
※田植えは東北地方でも5月中
改めましてのあいさつを経て、千枚田の話に。田植えが早いと言い出すかな恵ちゃんですが、どうやら田植えと稲刈りの体験授業があったようです。ハルカスは経験したことがないようですが、やってみたいと。ちなみに、地元民の能登さんはもちろんやったことがあるようです。
今回は檜です
今回の指湯はみんなが読めなかった「香木」に。ミルキーグリーンの色で、匂いは旅館の気の香り。能登さんは鼻が詰まっていてよく分からないようですが、ハルカスはこの匂いが気に入ったようです。
緒花になりたいかな恵ちゃん
そして最初のお便りは、西岸駅の湯乃鷺駅看板お披露目式について。写真も添えてあったようですが、それを見たパーソナリティは大興奮。特にかな恵ちゃんは食いついており、緒花のように自分もここで写真を撮りたいと言うのでした。
野性児の本領発揮?
続いてのお便りのラジオネームの日本酒「池月」の興味を持つかな恵ちゃんですが、能登さんも知らなかったようです。そして内容は、旅館での湿度対策について。かな恵ちゃんは加湿器を借りたり、ユニットバスにお湯を張って寝るらしいです。さらにハルカス、それにマスクをして部屋中に水を撒き散らす(※バスタオルをべちょべちょにして近くに置くということだったらしい)と言うのですが、あまりの対策に固まる能登さんとかな恵ちゃん。ただ、それくらい乾燥しているということなのだとまとめる能登さんなのでした。
―ここで、OP「ハナノイロ」が流されます―
花よ咲け! ユメトーーク!
かな恵クオリティ+α
今回のお便りは、「ティラミスを毎日食べる」(ティラミスが女の子というのが理解できないかな恵ちゃん),「バレエダンサー」(バレエは憧れの存在だと語る3人),「英語を話せるようになること」(英語がダメ組の3人は後悔の様子&かな恵ちゃんの英語力がバレる・・・),「バレーボールの国体選手」(かな恵クオリティ発動ですが、能登さんもハルカスもダメダメで・・・),「新しい布団を買うこと」(ハルカスもかな恵ちゃんもベットですが、ハルカスの60度枕話に・・・),「音響監督」(いつか共演できるように願う3人)がありました。
花いろ ゆ~ゆ~マップ!
お願いしていたら、本当に用意してくれました
最初はかぶらずしの登場から。麹の匂いが立ち込めるスタジオですが、いざ実食。ハルカスとかな恵ちゃんは拍手するほど美味しかったようですが、能登さんも気分がすごく良さそう。ハルカスとかな恵ちゃんは引き続きバリバリと食べているようですが、能登さんはお便りを読みます。今回の題材は「能登島水族館」(イルカショーに大興奮のハルカスとかな恵ちゃんですが、能登さん曰く能登島は自然も豊かだとのこと),「太きゅうり」(次はこれが食べたいと言い出すハルカスですが、能登さん曰く食べ方はあんかけみたいにしてみるようです)でした。
エンディング
完全に食べるラジオに・・・
「かぶらずし」が美味しかったと語る3人ですが、次は「太きゅうり」を所望しています。最後は、かな恵ちゃんの試練のお知らせを終えて、ED「Hazy」でお別れするのでした。次回の週替わりパーソナリティは小見川千明さんとのことです。
感想
今回はさすがのイレ込みを見せたハルカスですが、やはりあいなま回と小見川さん回に比べるとテンションが明らかに高いですよねー・・・。能登さんもかな恵ちゃんも引っ張って行ってくれる人がいる方がしやすそうなので、その点はラジオとしてはバランスがとれているのでしょうがね。
前回が「塩サイダー」で、今回が「かぶらずし」。塩サイダーはあきちゃんがハマっていた印象ですが、今回はみんなに好評だった気がします。やっぱりかな恵ちゃんは炭酸が苦手だったのかな・・・。かぶらずしを食べているかな恵ちゃんとハルカスの様子が、ラジオでも思い浮かぶから不思議でなりません。能登さんが読んでいるときに、バリバリ聞こえていましたからねー。(笑)
少し気になったので補足としては、田植えは基本的には5月が基本だと思います。私の地元でも田植えは5月が一般的で、早稲や晩稲にしない限りはという感じです。長野なら場所によっては気温の関係で遅いところも出てきそうですが、それでも5月じゃないかなと・・・。
次回は小見川さん回ですが、基本的にはボケない小見川さんという感じになるんだろうな・・・。
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