2011年05月09日 01:03
「おはよう、ダメ旅館!おはよう、ダメ旅館の従業員!」by川尻崇子
「あ、感心してるんだよ~!努力根性って感じ~!何か憧れるぅ~♪」by和倉結名
「失敗したって、何もしないよりましじゃないか!」by四十万縁
「景気はずっと良くない。女将さんも分かってるんだ!」by助川電六
「喜翠荘に歴史ありですね!」by松前緒花
「意外に地元密集していた!!」by能登麻美子さん
「上届かないよ~、・・・私だけ?」by伊藤かな恵さん
「その優しさがね、あるので、みなさん、是非メールたくさんお待ちしていま~す!」by小見川千明さん
こんばんは、今回は更新がいつもよりも遅れてしまいましたが、完全に理由は私の経営学のところの暴走です。(笑)読みなおしても、基本的に経営を知らない人が分かるかどうか微妙な上、何を言いたいのか理解しづらく、伝わらないおそれのある文になってしまっているかもしれません。読む前に断っておきます。さて、今回のメインは崇子だと思いましたが、結局緒花という感じ。一方民子の嫉妬の炎もメラメラと・・・。
それでは続きから書いて行きます。(作品の内容や画像はアニメ「花咲くいろは」に著作権は帰属します。)
次週、第7話は「喜翠戦線異状なし」です。良かったら拍手くださいな!

花咲くいろは 1 [Blu-ray] 価格 8190円(税込) 発売日 2011/07/20

![]() アニメ「花咲くいろは」 |

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給料日になって緒花もスイからお金を貰いますが、菜子の反応とは裏腹に2万円も入っていたことに感動の様子。上機嫌な緒花とそれを眺める菜子が庭先を掃除していますが、そこで現れるのが荒く光岡・ヒミコを走らせてきた崇子。さっそく経営コンサルタントであることを吹かす崇子に、どうも嫌な感じしかもたない緒花。そんなときに縁が来て、喜翠荘の中に連れて行きますが、どうも緒花だけでなくみんな不機嫌な様子です。朝の支度の忙しい時間に崇子を紹介する縁ですが、どうやら月一で来ているようです。先月は板前でしたが、今回は仲居の改革。プランは仲居の服装の一新。巴,菜子は拒絶しまくりですが、緒花のせいで挑戦してみることになるのでした。それを眺めているの徹ですが、それに対して緒花に密かに毒づく民子なのでした。着替えさせられる緒花と菜子ですが、続いてはお客様への応対。代表者「タチバナアツシ」様3名がその対象になりますが、何とお客は家族連れで・・・。

中学へ向かう電車の中で、緒花は菜子と改革の失敗について振り返っていますが、それを全部間違いだと呟く民子。学校で結名と対策を練っている緒花ですが、どうも民子の視線が険しくて・・・。そして授業が終わり、旅館に戻る緒花たちですが、そこで目撃するのがスイと崇子の仲違いの現場。呆然と去って行った崇子を眺めている縁ですが、緒花と菜子は無視して仲居の仕事へ。元気のない縁を心配している緒花ですが、どうやら崇子は縁の大学時代の後輩のようです。喜翠荘の業績が悪いのは事実のようですが、自分たちは関係ないと語る巴なのでした。

仕事が終わり、帰って行く巴と菜子を見送った緒花は、受付にまだ残っている縁に話しかけます。喜翠荘のことを自分も考えているのに、それを分かってくれないスイに対して悔しさを覚えている縁ですが、何もしない余地は失敗した方がましだと涙を浮かべ零します。それをでこピンして励ます緒花に、縁は皐月のことを思い出します。皐月は縁が落ち込んでいるときに、根拠のない励ましで元気づけていたようなのでした。喜翠荘のために自分ができることについて民子に話す緒花ですが、徹の話題に触れた緒花はまた怒られます。自分の寝床に戻った緒花は枕の下から給料袋を取りだして、そうしないと喜べないのだと心の中で思うのでした。

翌朝、スイに直談判に打って出る緒花ですが、新しいこととは尋ねられて頓珍漢な答えをしてしまいます。スイの部屋を追いだされてしまう緒花ですが、それを見ていた電六は緒花をどこかに連れて行きます。そこは着物のたくさん置かれた部屋で、それを見た緒花は菜子とともにその着物を着て、仲居の仕事をすることにします。一方、緒花と菜子の声を聞いたスイはこの着物をどうしたのかと不思議そうに尋ねるのでした。

着物での仲居は、旅館の従業員だけでなく、お客からの反応も良いようですが、それはスイの若いころに来ていた着物だったことで懐かしさを覚える人も。長年の常連の客からは、スイが昔新しいことを模索していて、よく旦那に怒られていた話を聞く緒花ですが、それを密かに聞きつける縁。そしてお客の去って行く姿を見守りながら、喜翠荘に歴史があることが大切なことだと悟る緒花と縁。そして緒花はふと何かを思ったのか、着物を元の部屋にしまってしまうのでした。喜翠荘にとって変わることが正解なのかそうでないのかは分からないが、何かができれば良いと少し考えた緒花なのでした。
掘り下げポイント
・新しいことと古いこと
今回のメインは、やはり喜翠荘の再建プロジェクトでしたが、全開私が予感したように崇子のプランは頓挫しましたね・・・。まあ、結局、最後は巻き返してくる気配はしましたがねー。(笑)それでは、今回の話の内容としてはこれがほとんどの割合を占めていましたので、いつもよりは詳しく書いていこうと思います。
今回のこの話題では、描かれているのは緒花,縁,スイ,電六,崇子,巴の視点があると思います。緒花は中立的な立ち位置でしたが、革新派としては縁と崇子で、保守的なのがスイというのが中心の構図。それに無関心の巴と敢えて何も語らない電六がいるという感じでしょう。みんな基本的には喜翠荘の現状は分かっているからこそ、何とかしたいということは分かりますが、それがなかなか上手くいかないのが現実。それに対しての試行錯誤の一端が今回だったと思います。
縁と崇子の立場としては、全く今までの視点または考え方では思いつかないような破天荒なやり方での改革を目指す考え方で、ベンチャー企業のような趣を感じます。まあ感じるだけで、経営的には全くと言っていいほど違いますが。(笑)分かりやすくいうと時代の最先端を行くことで、新しい常識を作るという感じがしっくりくるでしょう。現実的な例を考えれば、創業当時のダイエーやクロネコヤマトという感じでしょうか?非常にこれは従来の縛りもありますし、ハマれば大きいという気はしますが、所謂ハイリスクハイリターンのパターンですね。成功は極めて珍しいと思われます。
スイの立場としては、昔ながらの良さを売りにしながら、景気の回復を待つという手堅い経営の仕方で、ある程度の成長を終えた企業がやりがちなことです。失敗はしないのですが、その代わり良くなるのは他力本願となってしまい、根本的な業績回復は厳しいのがこのパターンでしょう。ただ、旅館はこのパターンはある程度はすることができますから、問題なく感じられます。リピーターのお客が多ければ、大失敗は起こりませんし、細く長くやるには一番いいやり方ではありますね。
緒花の視点としては、お金を貰ったからにはそれにこたえなければならないという誤解を覚悟に言えばプロフェショナルな考え方。ただ、崇子と違って専門的な知識もありませんし、何が良いかもわからないで闇雲に突っ込んでいる感じ。革新でも保守でもない、その中間のような考え方を今回は見つけましたが、それはあくまでも方策の1つにはなりました。結果的には歴史を持った喜翠荘を背景に、新しい次代の担い手である緒花が昔の着物を着る。いわゆる玩具などの復刻版のイメージで良いと思いますが、ノスタルジーを売りにするのが戦略だと思います。上記の2つよりは緩やかな改革案ですが、それが意外にバランス感が良く感じられますねー。
経営とは正解が何かは全く分からない世界であり、一見悪手でも、それが思いもよらぬ素晴らしい成果にもなるかもしれません。一方で、最善を尽くしても失敗することもあり、そのバランス感覚が一番の難しさでしょう。1つしか答えがないものではなく、実際には無限にある方法の偶然の奇跡が成功をもたらす。それが中学生の緒花に分かったのは大きいと思います。
最後に、崇子の姿を見て、経営コンサルタントに思えなかったのは私だけでしょうか?普通に経営学を学んでいれば、あそこまで急進的な改革に乗り出すことはセオリーに反しているような・・・。債務不履行でも起こしそうなら別ですが・・・。あとは、あの仲居の衣装で集客アップはネタでしかない・・・。個人的には、古き伝統を残しながら、何か1つだけ他の旅館では真似できない差別化を行うのが良いと思うのですがねー。
・徹の本命はやはり・・・
今回の緒花は、着物がまだ自分には早いということを知ったようですが、その着物のせいで徹が大変なことに・・・。緒花と仲良くできない民子ですが、原因は徹の本命が緒花だから。前回は結名だと思っていましたが、完全に徹の行動と表情から違うと悟りました。徹はもともと緒花に事あるごとにちょっかいを掛けていましたが、それは気にある相手だから。逆に、やはり民子のことは妹みたいな存在としか見ていない感じに思えてきました。
ただ、緒花の着物姿はホントに似合っていましたから、その姿に興奮するのも仕方ないかもしれませんねー。それでも蓮さんをまさか固まらせるほど気持ち悪い表情をするとは・・・。蓮×徹ありかなと思っていましたが、これじゃ・・・。ただ緒花には孝一がいるので、叶わぬ恋確定ですが、果たしてどうするのでしょうかね?


今回のことで民子としては、やはり緒花への対抗心に火が点いた模様。ただ、民子がいくら徹と緒花の邪魔をしても意味がないような・・・。結局、民子の恋も叶わないのでしょうかね?恋は盲目状態ですから、今後の動きに注目です。
ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第5回~

(クイックするとラジオの画面に変わります。金曜日配信にぼんぼりラジオはあります。)
内容
古今東西
お題「『母の日』と言えば」
→かな恵ちゃん「エプロン」,能登さん「お手伝い券」,小見川さん「ケーキ」
オープニング
かな恵ちゃんの母親への興味
パーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(以下、かな恵ちゃん)に、週替わりパーソナリティとして鶴来民子役の小見川千明さん(以下、小見川さん)の放送です。さっそく古今東西の話題に行きます。かな恵ちゃんは毎年エプロンを送っていると言いますが、能登さんはかな恵ちゃんのお母さんに興味を持ったようです。かな恵ちゃんのお母さんは、かな恵ちゃんよりも背が小さいようで、驚く能登さんと小見川さん。そして能登さんは肩叩き券のようなものをずっと送っていたようですが、こなせる範囲でしていたようです。小見川さんはケーキですが、お姉ちゃんがパティシエだからということです。姉妹の共同作業で毎年行っているとのことでした。
喜翠荘の秘湯から
かな恵ちゃんに酒は近づけるのも禁止!
改めましてのあいさつを経て、指湯へ。かな恵クオリティに一時スタジオが混乱しますが、今回の指湯の入浴剤は、小見川さんの反応で「にごり酒」にしたようです。そして、「喜翠荘の秘湯だより」に突入しますが、粉を吸いこんだかな恵ちゃんが暴走。そしてお湯に入れてみますが、かな恵ちゃんが日本酒がダメなのに、それに気付かなかった能登さんと小見川さんには嫌な予感が・・・。結局全部入浴剤を入れてしまい、かな恵ちゃんは苦しそうになっていますが、ふつおたに移ります。
能登さんの趣味
最初のお便りは、民子の「ホビロン」について。「ホビロン」の実物を今まで見ないようにしてきたと言う小見川さんですが、能登さんの好奇心でみんなで見ることに。能登さんは気持ち悪いものを見るのが好きだということですが、かな恵ちゃんと小見川さんはやはりダメな様子。テンションの高くなっている能登さんは置いておいて、次のお便りへ。
酒風呂の威力?
次のお便りは、旅館で浴衣で寝る派かそうでない派かというもの。小見川さんはズボンじゃないとダメなんだということですが、それにかな恵ちゃんも同意の様子。一方、能登さんは下だけ穿いて、浴衣を着るという方法とのこと。そして、話は昔の人は浴衣で寝ていて凄いということになりますが、かな恵ちゃんと小見川さんでなんだか変な方向に進んでしまい、能登さんがぶった切ってしまうのでした。
―ここで、OP「ハナノイロ」が流されます―
みんちのお手軽まかない料理
※まだ食べれないようです
今回送られてきた料理は「コーンスープパスタ」(絶賛のパーソナリティ陣),「簡単絶賛澄まし汁」(御煎餅がポイントのようですが、お湯入れるという発想がないと小見川さん),「もやしのナムル風めんつゆ和え」(あと一品に良いと興奮の能登さん)。このコーナーはためになると、心底思う3人なのでした。
花いろ ゆ~ゆ~マップ!
能登さんが地元民には聴こえない・・・
現在8枚になった手作りカード。今回のカードの題材は、「(新)石川県庁」(四角いと雑な感想を言うかな恵ちゃんですが、小見川さんは展望台の入場料無料がポイントが高い。そして能登さんは知らなかったと呟きます。),「青柏祭」(山車のあまりの大きさにテンパる3人),「千枚田」(幾何学模様に見惚れる3人ですが、かな恵ちゃんはここでの田植えが良いと)でした。
エンディング
あっさりと終了
あっという間だったと言う小見川さんですが、食べれる日が早く来て欲しいとのこと。最後は、かな恵ちゃんの試練のお知らせを終えて、ED「Hazy」でお別れするのでした。次回の週替わりパーソナリティは豊崎愛生さんとのことです。
感想
今回は小見川さんの2回目の放送でしたが、前回のボケ3人状態よりは改善されたようですねー。小見川さんは何だかんで、キャラを変えることは可能なので・・・。まあ、かな恵ちゃんは相変わらずのクオリティでしたが、やはり酒のせいで適当になりましたねー。サトリナとのトナ回は忘れません。(笑)
さて、感想としては、時間の流れるのが早かったということでしょう。あまり内容がなかったこともありますが、普通にラジオ番組としては聴いていて楽だったと思います。能登さんが持ち味を発揮してきたのも多く、グロ好きの一面を後輩に語る姿は
まさに天女だったと思いますね。(笑)
次回は週替わりパーソナリティはあいなまですが、ハルカスはやはり忙しいのでしょうかねー。ラジオパーソナリティの数も結構多いですしねー。能登さんとハルカスの絡みは非常に好きなので早く聴きたかったのですがねー。まあ、あいなまののんびりラジオも趣はありますから、それはそれで注目はしていますが。
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