2011年04月25日 01:15
「嬉しくて、あだ名で呼ばれたこと。私友達とあだ名で呼び合ってみたくて、でも上手くできなくて・・・。」by押水菜子
「(虫は)春になると生まれるのぉ?」by伊藤かな恵さん→「生まれる!?」by能登麻美子さん&戸松遥さん
「私、まだ本編に出てきていませ~ん!」by戸松遥さん
「(船で)九州から石川までどう行くんですか?グイーンって行くんですかぁ?」by伊藤かな恵さん
「みんながあたしを見てる。どうしよう、どうしよう~!」by能登麻美子さん
こんばんは、今回も日曜日の深夜更新をさせていただきます。内容はあまりなかったのですが、結名登場と巴覚醒がメインだった気がします。(笑)能登さんェ・・・。さて、民子の恋は叶わない可能性が高いですが、次回で決着してきそうです。しかし、ホントに緒花はホビロンだな・・・。
それでは続きから書いて行きます。(作品の内容や画像はアニメ「花咲くいろは」に著作権は帰属します。)
次週、第5話は「涙の板前慕情」です。良かったら拍手くださいな!

花咲くいろは 1 [Blu-ray] 価格 8190円(税込) 発売日 2011/07/20

![]() アニメ「花咲くいろは」 |

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次郎丸はすっかり喜翠荘の従業員として使われていますが、そこに現れるのがセーラー服姿の緒花。今日から新学期ということですが、どうも緊張の様子。そして民子と菜子と一緒に学校に行きますが、そこを通り過ぎる一台の高級車。「きくや」という高級旅館の車のようですが・・・。満開の桜の彩られている駅で興奮する緒花ですが、ここで孝一との桜の頃の思い出を思い出します。そして電車に乗りながら、孝一への返信を悩んでいるのでした。


学校に着きますが、クラスは民子と同じになります。東京からの転校生ということで、好奇の的になる緒花。彼氏がいるのかという質問にまたもや孝一のことを思い出してしまいますが、そんなときに教室から出ていってしまう民子。男子生徒は民子姫と言い、慕われている様子。そんなときに突如現れた結名にどこかに連れていかれてしまう緒花なのでした。結名はすごく天然なマイペースな女の子ですが、「きくや」旅館の跡取り娘。結名の明るく天真爛漫な姿に惹かれてしまう緒花なのでした。

昼休みに屋上でご飯を食べている緒花と菜子ですが、菜子曰く民子はかなりモテるようです。そんな話をしているときにも、男子生徒から告白される民子の姿。あっさりと振られますが、どうにか食い下がる男の子。好きなタイプを聞かれた民子は、徹のことを語り始め、それを察する菜子なのでした。民子がモテる話を聞いた巴は完全に嫉妬の嵐。緒花は、つい孝一の名前を出してしまい、巴の妬みの餌食になってしまうのでした。

孝一への返信を打っている緒花ですが、なかなかまとまらず。それを探しに来た菜子に話します。雨の中で話す緒花と菜子ですが、菜子は緒花にも伝えられないことがあるのだと驚きます。そんなときに青鷺を見つける緒花ですが、それを追っていくとそこは「ふくや」。「ふくや」の女将が苦手な菜子は、緒花を連れてくることで少しは恐さが和らいだようなのでした。「ふくや」を出ると、空は晴れており、菜子にお稲荷様に連れていかれる緒花ですが、菜子の雪洞祭りの説明に心をときめかせるのでした。そして菜子のことを「なこち」と呼ぶ緒花ですが、それを嬉しく思う菜子。そして民子のあだ名を付けた経緯を語り始めるのでした。あだ名で呼び合いたくて、一生懸命に菜子は民子のあだ名を考えたようですが、それで生まれたのが「みんち」。そして緒花は菜子に自分のあだ名も考えて欲しいと伝えるのでした。

スイと蓮二は新しい料理について話していますが、スイは徹の料理を褒めます。一方、緒花は菜子と一緒に食事の準備をしていますが、少し菜子が席を外すことに。そこに徹が来ますが、どうやら緒花が学校に行ったことが気になる様子。そこに来るのが民子ですが、緒花は苦手な徹から民子が庇ってくれたのだと勘違いしてしまうのでした。民子と仲良くなりたいと思っている緒花ですが、浴場で民子とばったり会います。そこで緒花は徹の話をしますが、それが悪口で逆効果に・・・。それによって、民子の好きな人に気付く緒花なのでした。

それでまた険悪になってしまう緒花と民子。翌朝、逃げるように外へ出ていく民子を追う緒花は謝りますが、そこでついに堪忍袋の緒が切れる民子は緒花の首を絞めます。そんなときに「ふくや」にオートバイを停める徹がいますが、そこに結名の姿があり、一緒にどこかに出かけます。それを見て、混乱のまま走り去る民子なのでした。
掘り下げポイント
・恋が芽生える緒花の蕾
緒花は今回は転校生としてのイベントを経ましたが、それ以外はやはり孝一へのメールの返信でした。孝一からメールをもらったことを嬉しく思うのは確かですが、その返信に悩んでいるようですね。そこを今回は少し個人的に考察しようと思います。
緒花にとって今までは孝一という存在は、親しい関係であっても恋愛感情のない友達の関係。一方の孝一は恋心をもっていたようですが、それには全く緒花は気付いていなかったようです。今回の民子の件も考えると、ホビロンな性格なわけではなくて、ただ単に恋をしたことがなかったからでしょう。だからこそ、デリカシーのないことも平気で出来るわけですがねー。
それでも恋心は徐々に緒花の中に芽吹いている気がします。それがまだ形にはなっていませんが、途中であるということが分かるのが桜の花を見て孝一のことを思い出すこと。前まではそんな意識もしなかったのでしょうが、離れてみて、そして告白されてみて、少しずつ心の整理ができてきているのかもしれません。まだほんの蕾かもしれない恋の花ですが、それが芽吹くのは美しさや苦しさ、悲しさ、愛しさなどの感情の養分を経てからなのでしょう。
・叶わぬ恋の予感
民子の好きなのは徹であることは、序盤の段階で緒花を除いて全員わかったと思いますが、その恋が儚く見えますねー。徹の気になっているのは完全に結名であり、それは食事の準備をしている緒花に話を聞いている時点で決まりでしょう。緒花は徹にとって恋心はなさそうですが、話しやすさがあるのかもしれませんね。あまり民子とは会話が弾まなさそうですしね・・・。
民子はどんなに他の男の子から言い寄られても全く靡かずに、徹を一途に思っていました。もしかすると板前に頑なに固執するのも、徹の存在があるからかもしれません。それくらい想っているからこそ、緒花が美味しい賄いを作ったことに嫉妬したり、緒花を徹の近くから追い払ったりするのでしょう。
そんな相手に届かない恋心ですが、ここで結名との仲睦まじい姿を見た民子の次回の態度が気になります。果たして落ち込むだけなのか、結名に戦いを挑むのか、はたまた緒花に八つ当たりか、色々な選択肢がありますが、確実に荒れそうな予感はしますね。しかし、ホントに緒花と民子はなかなか親しくならないですな・・・。
・一歩を踏み出すこと
前回で緒花に心を開いてきた菜子ですが、もう緒花のことも怖がらなくなってきましたねー。人見知りが激しいタイプでも、慣れるととことん親しくなれるタイプなのでしょうか?菜子にとって、緒花はおそらく自分の正反対なタイプで、考えていることが分からないと思っているかもしれません。ただ、真正面から向き合ってくれる緒花に、自分の一歩歩み寄ろうと覚悟したのを実践したのが今回でした。
菜子は緒花を「きくや」に連れていった後に、お稲荷様に連れていきましたが、それは自分にとって大切な場所のようですね。それを見せることは、緒花の苦手なものを食べさせるというのと一見違うように見えますが、実はどちらも自分の深いところを見せることになっていると思います。たぶん菜子なりの緒花への返事というところでしょうか?
緒花と菜子は親しげに話せているように、問題なく今後も行きそうな予感がします。よっぽど緒花がホビロンなことをしなければですがね。(笑)
・快楽主義なお嬢様
今回ついに登場したハルカスが演じる和倉結名ですが、ラジオで聴いていた通りのフリーダムな感じでしたね。結名の性格はお嬢様にありがちな快楽主義者。楽しければ良いというある意味本能に忠実なキャラだと私は思っています。困っている緒花を助ける描写もありましたし、気配りはできるようですが、やはり天真爛漫さがインパクトが強すぎますねー。
徹は完全に結名のことを好いていますが、当の結名もカッコイイとは思っているようですし、上手くいきそうな予感もします。ただ、それが恋心なのかは結名の性格的に微妙で、そこら辺が次回気になるところ。まあ、なんか民子とは反りが合わなさそうなのは確かですが。(笑)
普通に考えれば、民子よりも結名の方がモテそうな性格なのですが、なぜ民子がここまでファンが多いんだ・・・!?ついでに言うと、菜子も個人的にはかなりツボなのですが・・・。
ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第3回~

(クイックするとラジオの画面に変わります。金曜日配信にあります。)
内容
古今東西
お題「春と言えば」
→かな恵ちゃん「桜」,能登さん「ひな祭り」,ハルカス「虫」
オープニング
かな恵のトナ回の再び!?
今回もパーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(かな恵ちゃん)。そして週替わりパーソナリティに和倉結名役の戸松遥さん(以下、ハルカス)です。話は古今東西の話題になりますが、ハルカスの「虫」でかな恵ちゃんのマジボケが・・・。それに困惑の様子の能登さんとハルカスなのでした。
喜翠荘の秘湯だより
本邦初!結名の声!!
改めましてのあいさつを経て、ハルカスが初登場ということで、キャラクターで自己紹介を所望するパーソナリティ2人。まだ本編に出てきていないので、コーナーの中で一番緊張していると語るハルカス。意を決して和倉結名の声を演じるハルカスですが、小見川さんに引き続き高い完成度。一方、これで緊張感から解き放たれたハルカスなのでした。
指湯:今回は上杉謙信
指湯にかなり食いつくハルカスですが、今回の入溶剤はかな恵ちゃんの導きで「上杉謙信」。色は水色で、臭いは無臭。かな恵ちゃんは「日本海紺碧色」が読めなかったようですが、良く意味の分からないかな恵ちゃんを放置する能登さんなのでした。
メインはのとまつコンビ
最初のお便りは銭湯にハマったというものですが、お風呂上がりにどんなものを飲むかという質問。「外のお風呂」に行くと、かな恵ちゃんは炭酸,ハルカスはスポーツ飲料,能登さんは緑茶か烏龍茶。続いてのお便りは、修学旅行にどこに行ったかというもの。かな恵ちゃんは奈良・京都(参考:長野県出身),ハルカスは広島(参考:愛知県出身),能登さんは九州(参考:石川県出身)。その会話の中で、ハルカスの可哀想な修学旅行話や九州から石川までのグイーン話などがありました。
―ここで、アニメOP「ハナノイロ」が流れます。―
花よ咲け!夢トーク
肉話は計画的に!?
叶えたい自分の夢を語り合うコーナーのようですが、最初ということで声優陣のことから。かな恵ちゃんは「大きくてふかふかのソファ―」,ハルカスは「レバ刺しの机(?)」,能登さんは「気に入ったものに出会いたい」とのこと。能登さんは新しい家になったことで、インテリアに興味が持てるようになったようなのでした。
花いろ ゆ~ゆ~マップ!
ハルカスのツボに炸裂なネタの連発
小見川さんのヤマトタケルノミコトの絵を見てツボにハマったハルカス。今回は石川県出身の声優である寺島拓篤からのお便りです。手取川ダムの近くの遊園地についての情報が書いてありますが、それは手取川フィッシュランドだと書かれています。今度はフィッシュランドという単語に笑いが止まらなくなるハルカスですが、完全に行きたくなってしまったようです。一方、かな恵ちゃんの頭の中はやはり・・・。話は変わって、今回の絵は「世界一長いベンチ」(リア充がいっぱい集うベンチの上を走りたいとハルカス),「かぶら寿司」(次回のハルカス回は能登さんの手引きでかぶら寿司かも!)。
エンディング
かぶら寿司は能登さんの奢り
かぶら寿司の情報の訂正を経て、あっという間のエンディング。盛りだくさんだったと言うハルカスですが、カードのコレクションに興味を持っているようです。最後は恒例のかな恵ちゃんのアドレス読みを経て、今回も「Hazy」が流れて終わりとなるのでした。
感想
ハルカスが探り探りな感じで週替わりパーソナリティをしてしまったために、完全にかな恵の暴走を止められず・・・。基本的な流れは能登さんとハルカスの通称「のとまつ」な感じで、それにボケを加えていくのがかな恵ちゃんという雰囲気でした。虫や地理での自爆などがありましたが、普通にラジオとしては安定してきた印象。やはり、ハルカスはパーソナリティの能力が高いようで、それが大きかったかも。まだアニメに出ていない和倉結名の声で自己紹介なんて、どんな罰ゲームという感じでしたからねー。まあ、スフィアの罰ゲームに比べれば温いかもしれませんが。(笑)ただ、ハルカスの暴走するクセは健在でしたがねー。広島は面白かったですが、ベンチを走りたい野生児&肉食系女子なレバ刺し大好きっ子が炸裂してしまったですな・・・。(笑)
能登さんはホントに上手く進行している気がしますが、徐々にかな恵ちゃんの操縦の仕方が分かってきたご様子。さすがにサトリナのトナ回の悪夢再びはマズイですからね・・・。さて、一番驚いたのは能登さんと同郷の声優である寺島さんからのメールでした。寺島さんは多少変態ですが、知識量が本当にすごいですなー。フィッシュランドに純粋に一番食いついていたのがハルカスでしたが・・・。ハルカスのフィッシュランドの絵ェ・・・。
次回は、豊崎愛生さんが週替わりパーソナリティになりますが、ここで満を持してのパーソナリティ賞受賞者の登場ですな。能登さんとあいなまの掛け合いは非常に興味深いです。あとはかな恵ちゃんが自爆しなければ・・・。なんだかここまでで分かったのは完全に能登さんがみんなのお母さん化しているような・・・、それとも母なる象徴でしょうか?
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