まにまにな娯楽ＤＡＹＳ : Ａチャンネル 第３話 「同級生」 簡易草子

概略



　トオルはるんの家に行きますが、今日はちゃんとパンツは穿いているとのこと。ただ、今日も朝から寝ぼけているるんは、トオルと間違えて近くの小学生を引き連れて学校に向かってしまいます。それを見て何も言えなくなってしまうトオルなのでした。そして学校に着いたるんですが、午前中は日直でトオルは忙しいようです。それを聞いてナギは１年生のトオルと見たくないかとるんとユー子を誘います。懐かしさを覚えながらもトオルの教室に到着するるんたち。教室でのトオルに興味津々のナギとユー子ですが、るんは教室ではトオルは優等生だと教えます。鬼頭先生に優等生っぷりを発揮しているトオルですが、そんなところにるんたちが現れ、茶化されるのでした。




　教科書を見せた縁で、ユタカに気に入られてしまったトオルですが、「トオルン」と呼ばれるわ、傍若無人な行動に振り回されるわで困惑の様子。それに疲れたトオルは、ユタカの目を離した隙に、るんたちに甘えに逃げるのでした。佐藤先生は念願のるんに遭遇したようですが、そこを通ったナギは不審そうに見ています。るんが来たので事情を聞きますが、新しい保健の先生だということでホッとしたのも束の間、でこフェチな面を知ってしまいさらに不安になってしまうのでした。ナギはユー子にそのことを話していますが、またるんは佐藤先生に絡まれています。そこにトオルも来て一触即発の様相ですが、あまりの佐藤先生のマイペースさでやられてしまうトオル。しかし、佐藤先生は突然変な雰囲気になってるんに迫りますが、それはトオルが撃退。見ていたユー子とナギも青ざめるほどの性癖だと思いきや、体が弱いだけなのでした。




　るんは新しくアイポッドを買ったようですが、まだ音楽は入っていないようです。壊れているのかと思って色々やってみたるんですが、分解したことにナギが暴走してしまいます。ユー子はパソコンがないと音楽を入れられないとアドバイスしますが、パソコンを持ていないるんなのでした。トオルはユタカとの戦いを経て、るんたちの教室へ。しかし、次の時間は体育ということで、無人の教室。そこに足を踏み入れるトオルはるんのことを想い耽るのでした。後日、るんはトオルにアイポッドへの音楽のダウンロードをしてもらったとさ。




　ブルマに文句タラタラのナギですが、話は体育の授業へ。るんとユー子の暴走組立体操の間、トオルは教室で数学の授業。授業中にるんたちのことが気になっているトオルですが、それを窓際のユタカが自分を見ていると勘違い。トオルに邪魔と言われ放心状態のユタカですが、最終的には鬼頭先生に問題を解くように言われてしまうのでした。しかし、そこでトオルの優しさが・・・。一方体育の後は、るんの暴走でユー子が大変なことに・・・。それをるんはユー子にしたことをトオルにもさせますが、結果はただの『ワンピース』なのでした。一方、そのやり取りを見ているユタカですが、さらにそれを見かけたのがミホ。体育の授業で２人１組になるということで、トオルはユタカから狙われますが、それをミホが阻止。ほっと一息のトオルなのでした。




　ナギはユー子に怪我をしたから絆創膏をもっていないか尋ねますが、心配性のユー子はナギを連れて保健室へ。るんもそれを見かけて追いかけますが、保健室では弱った佐藤先生が・・・。それを踏ん付けてしまうユー子は謝りますが、さらにるんが追い打ち・・・。るんに踏んでもらえたのは光栄だと言う佐藤先生ですが、ユー子はるんのどこが好きなのか聞きます。それに天然Ｓでおでこと答える姿にぞっとしてしまうユー子なのでした。




　放課後、ユタカに問題を教えてほしいと言われるトオルですが、あまりの問題数とユタカの理解力に大苦戦。ミホがユタカを叱りつけますが、ユタカがいなくてさびしくなるトオル。そしてその寂しさを紛らわすためにユー子を締めつけるのでした。



個人的感想

　今回は佐藤先生祭りのような感じの内容でしたが、それにユタカとミホが登場という感じでしたね。内容的にはほとんど佐藤先生に持っていかれてしまいましたが、その他は意外とツッコミのキレのあるナギが光りました。ユー子の方がキャラ立ちするのかなと思っていましたが、ただの弄られキャラですからねー・・・。相変わらずるんとトオルはキャラがはっきりしていますが、佐藤先生のキャラに負けないのはるんだけなんじゃ・・・。天然ドＳは分かります。（笑）

　悠木さんはトオル役を演じていますが、まどかマギカを見た後だと、ある意味この役も演じられるのはすごいと思います。印象的にはソラノヲトのノエルに近い気もしますが、キャラごとに声を使い分けられるのはすごいですねー。一方で、かおりんのつかさボイスベースの特異な声も凄いのですが。

　ユタカが又吉さんで、ミホが斎藤桃子さんでしたが、２人とも声が非常にあっていた印象。斎藤桃子さんはどうも咲の東横桃子役の印象が強いですねー。そういえば監督も同じ小野学さんでしたっけ？ともかく、なかなかの中身が見れましたね！徐々に面白くなってきたＡチャンネルですが、更新がスケジュール次第・・・。可能な限り続けていこうと思います。