2011年01月15日 11:07
こんにちは、これが初回視聴感想最後となります「フラクタル」。基本的には題材に私は惹かれた印象で、少し斬新さがあって高評価です。画伯,香菜ちゃんはヤマカンお得意な感じで、非常に良い意味でらしさを出したものだったと第1話は思いました。いやぁ、「まどかマギカ」よりも第2話が気になってしまう><
それでは続きから書いて行きましょう。ではいきましょう!

![]() フラクタル |

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舞台は世界を管理する“フラクタル・システム”が完成し、人類が働かなくても生きていける楽園に足を踏み入れてから1000年後の未来。システムはかろうじて稼働していたが、誰もシステムを解析することはできず、ただ維持し続けることが幸せの条件だと信じて疑わなかった。しかし、大陸の片隅ではフラクタルが崩壊し始めていた。漫然と日々を生きる少年・クレインは、ある日何者かに追われ崖の下に転落した少女・フリュネを助ける。少女との出会いに心躍らせるクレイン。だが、フリュネはブローチを残しクレインの前から姿を消した。ブローチに残されたデータには、少女の姿をしたアバター、ネッサが閉じ込められていた。ネッサとともにフリュネを探し旅にでるクレイン。そこで彼は“システム”の秘密を知ることになる―
(wikipediaより)
概略
ある海岸の絶壁の岬に住む少年クレインは、漫然と生活を送っていた。世の中は、「フラクタル・システム」と呼ばれるシステムの普及により、幸福を維持する世界となているということでした。その「フラクタル」は確かに人々を幸せにしたようですが、少しの煩雑があるとのこと。その1つが「5時の祈り」。それをしているクレインの前に飛行艇に追いかけられる少女を目撃するのでした。そんな少女が突然、乗っている飛行艇から突然飛び降りるのですが―。そのときにふと見えた少女の顔に惚れてしまうクレインなのでした。
崖から下に降りていくクレインですが、そこで少女フリュネを発見。追手にまだ追いかけられているようで、それを匿うために家にフリュネを連れていくのですが、そこでひと悶着あるものの、徐々にフリュネに惹かれていくクレイン。そんなときに追手が来ますが、意外に間抜けで・・・。そして仲良くなってきたある日、突然ブローチを残して消えるフリュネ。そのブローチがとても古いデータだと解析を始めるクレインですが、そこで出てきたのが少女ネッサなのでした。
初回視聴感想
山本寛監督が渾身の作品だと語る「フラクタル」ですが、非常に面白い作品という印象を受けました。将来、人類が迎えるかもしれない未来像を描かれた物という感じでした。「フラクタル・システム」と呼ばれるものによって、人々の生活は豊かになり、超個人主義の社会となっている世界。そんな世界にいるクレインはそのシステムによって齎されている恩恵については認めているものの、一方でそれに疑問も感じていると言うところでしょうか?
フリュネの設定が「フラクタル・システム」の巫女ということから、そのシステムに疑問を感じている血う存在でしょうか?それを狙っているエンリは逆にそのシステムへの反逆が目的でしょう。詳しくはキャラクター説明に書いてありましたが、非常に「フラクタル・システム」には物質的な豊かとは裏腹に、他の問題を起こしているようですねー。
題材が非常に面白く、キャラも第1話にしては立っている印象で、私としては高評価。特にゆかちと香菜ちゃんのインパクトに画伯の存在感はヤマカンしか使えない技ですよね!物質的な豊富さが果たして、幸せにつながるのかという問題は非常に興味深いもので、第2話以降も変遷を見ていこうと思います。おそらく、第6話前後で次の簡易草子を書くと思いますので、そこでもう少し詳しいことが書ければと思います。「フラクタル」―フランスの数学者ブノワ・マンデルブロ (Benoît Mandelbrot) が導入した幾何学の概念。図形の部分と全体が自己相似になっているものなどをいう(wikipediaより)―ですが、タイトルとどういう風に物語が融合していくのか楽しみですね!!
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