2011年01月14日 22:00
「ボクは君たちの願い事を何でも1つ叶えてあげる!」byキュウベぇ
「でもいけませんわっ!御二方、女の子同士で!それは禁断の恋の形ですのよぉ~!!」by仁美
「幸せバカ。別に珍しくなんかないはずだよ。命と引き換えにしても叶えたい望みって・・・」byさやか
こんばんは、魔法少女について語られた第2話でしたねー。しかし、キュウベぇが黒幕ではなく、中立的な思考の持ち主だとは・・・。一方で、マミが怪しくて仕方ないんですが・・・。ともかく、まどかとさやかが魔法少女に足を踏み出した回でした。
とにかく、まどかとさやかの願い事がいつ決まることやら・・・。
それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!
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![]() 魔法少女まどか☆マギカ |

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朝、マミとの出会いを夢だと勘違いするまどかですが、ベットの隣にはキュウベぇの姿が。それを見て、夢ではないのだと思い直すのでした。母親と話をするまどかですが、どうやら昨日の夜は遅かったようです。友達の家にお呼ばれしたと言いますが、夜ご飯の前に一報を入れろと言われてしまうのでした。そのようなことを言われているまどかですが、後ろにはキュウベぇ。どうやら人にはキュウベぇの姿が見えないということなのでした。
そして昨日の夕方に話は戻ります。あの一件の後、マミに自宅に呼ばれたまどかとさやか。そしてマミはキュウベぇに選ばれた魔法少女ということで、2人に説明を始めるのでした。そしてソウルジェムと呼ばれる魔法少女の証を見せるマミですが、キュウベぇとの契約で生み出される宝石だと。契約によって願い事を叶えることができると言うキュウベぇですが、それによって出来上がるソウルジェムによって魔女と戦う使命を課されるのだと語ります。
魔女とは呪いから生まれた存在で、それは願いから生まれた存在の魔法少女と相対するもの。魔法少女は希望を撒くのに対して、魔女は絶望をまき散らすのだと。しかもそれは普通の人間には見えないのだと語るキュウベぇ。それに理由の分からない殺人事件や自殺はこれが影響しているとマミは補足します。魔女は結界の中に隠れていて、気付かれない。それが先ほどの場所だったと言うのですが、それは普通の人間では生きて帰ってくることができないところだったらしいです。そしてマミは魔法少女になることを慎重に選んだ方が良いとまどかとさやかにアドバイスを与えるのでした。願い事は死と隣り合わせということで、マミはまどかと美樹に自分の魔女退治を見て決めてほしいと提案するのでした。
いつもの朝のように、さやかと仁美に会うまどか。ここでキュウベぇの姿が改めて人には見えないと感じるまどかとさやか。そしてさらにキュウベぇの力でテレパシーを使えるようになって驚くさやかなのでした。その姿に仁美は昨日に何かあったのではと違う意味の勘違いをしてしまい・・・。そして学校に行くまどかたちですが、ここでさやかがどうしてキュウベぇがついてきたのかと尋ねます。どうやらマミがいる分、ほむらに襲われる危険は減るようです。そしてそのほむらがクラスに姿を現すのでした。
昨日の夕方、さやかはマミにほむらも魔法少女なのかと聞きますが、どうやらほむらは新しい魔法少女が生まれることを阻止したかったのだと話すキュウベぇ。どうやら魔法少女間にも競争があるらしく、魔女を倒すことができた魔法少女はそれなりの報酬を得るということですが・・・。
昼休みの屋上で、まどかに願い事は決まったかと尋ねるさやかですが、どうやら2人とも何も浮かばないようです。命がけが引っ掛かるようで・・・。そして自分たちが幸せバカだと語るさやかですが、どうやら命と引き換えににしてまでも望みを叶えたい物が無いほどの不幸しか経験したことがないのだと言い、何で自分たちなんだろうと呟くのでした。
そんなときにほむらが屋上に現れます。ただ近くにはマミの待機しているようで、問題はなさそう。そしてほむらはキュウベぇをまどかと会う前に倒しておきたかったと言いますが、それに続けて魔法少女になるのかと尋ねます。そして言い淀むまどかですが、ほむらは昨日の忠告が無駄にならないようにしてほしいと言い去るのでした。その去り際にまどかはほむらにどんな願い事をしたのかと尋ねるのですが、それに応えず一瞬振り返るだけで戻って行ってしまうのでした。
放課後、またもや仁美に誤解をされてしまうまどかとさやかですが、どうやら用事があるとのこと。一方でほむらも何か用事があるようですが・・・。まどかとさやかはマミのもとで魔法少女体験コース第1弾に移ります。まどかは魔法少女の衣装案、さやかは金属バットを持って臨むようです。魔女の痕跡をソウルジェムによって辿っていくのが魔女探しのようですが、どうやら一晩経っている分足あとが薄くなっているようです。そして魔女のいそうなところの目星を話しているうちに、強い波動をキャッチ。そして現場に急行しますが、自殺しようとする女性が飛び降りた瞬間なのでした。マミの力でどうにか助けることができますが、首筋には魔女の口づけがあるのでした。そして魔女の世界に進むまどかたちですが、どうやら後ろをほむらがつけているのでした。途中の敵をどうにかやっつけながら最深部まで到達し、魔女と対面するまどかたち。そして魔女と戦うマミですが、一時苦戦するも魔女を撃破します。グリーフシードと呼ばれる魔女の卵が残されていますが、それを使って自分の消耗した魔力を回復することができるとのことでした。
それを隠れていたほむらに投げつけるマミですが、それを逆に投げ返すほむら。どうやらマミと慣れ合いする気が無いようで・・・。そして、まどかはマミの人助けの姿に、自分もその仕事ができれば、それは嬉しいことだと感じるのでした。
掘り下げポイント
・まどかにとっての魔法少女
今回は魔法少女とは何かという説明がメインだった回でしたが、その中でもまどかの抱いた魔法少女になりたいと思う要因が徐々に形を持ってきましたね!願い事をかなえるために魔法少女になるのではなく、人助けをすることに意味を見出そうとするまどか。そういう意味で、ほむらやマミとは違った存在を目出すようになると感じられます。
いつもの日常に入る魔法少女とキュウベぇの存在で、まどかを取り巻く環境は少しずつ変わってきているのだという演出はなかなか良かったと思います。特に、第1話のことが夢だったのかと思う瞬間にキュウベぇがいるというシーンはなかなかだったですねー!また仁美との間には少しずつ誤解が生まれていましたが、今後大丈夫なんでしょうかね?まあ、面白いのでそのまま等分しておいた方がいいと思いますが。(笑)
今回は魔法少女の正の部分について語られましたが、次回からは少しずつ負の部分も語られていくと思います。魔女と戦う恐ろしさはもちろんのこと。もしかすると願い事を叶えなければ良かったという後悔なんてこともありそうですねー。それをマミの口から語らせるのかほむらから言わせるのかはわかりませんが、そういうシーンが出てくるはずだと思いますね!
・ほむらにとっての魔法少女
今回も絶賛まどかを想っていることが明らかであるクーデレなほむらさん。クラスメイトに一緒に帰ろうと言われても、まどかのことが気になって、ストーカーしてしまったり、魔法少女になるなと忠告したりとなかなかの過保護ぶりを見せてくれました。しかし、どう考えてもほむらは敵という印象が無いのですが・・・。逆に、マミの方が怪しいと言えば怪しい。(笑)
ほむらにとって魔法少女とはもしかするとなるべきではなかったものではないかと思われます。願い事をキュウベぇには叶えてもらったものの、それがホントに良かったのかと今現在を考えればそうでもなかったのだと察しが付きます。そのために今後魔法少女になる女の子にはなるべく不幸になってもらいたくないと思い、まどかとキュウベぇが接触する前に片を付けようとしたんでしょうね。ただどうもほむらにとってまどかは特別な存在のようですが・・・。
ほむらの忠告をおそらくまどかは聞かないで魔法少女になったときの反応が非常に気になるところですねー。
・マミにとっての魔法少女
今回ナビゲーターのような役割を担ったマミですが、一番魔法少女になった要因が思い浮かびませんねー。魔法少女が増えることで競争が激しくなると言っていましたが、それを一番嫌っているのはマミのような気がするんですよねー・・・。なんかキュウベぇの性格を知っていくうちに、こちらの方が胡散臭く見えてきました。
まどかとさやかに魔法少女体験コースを実施しましたが、これによってもしかすると魔法少女体が怖いものだと意識させることが目的だったのかもしれません。キュウベぇに選ばれる女の子は多くないようなので、この2人を魔法少女にすることで今後自分に不都合が起こらないようにという計算があるかもしれませんねー。
ほむらとマミは仲が悪いですが、どうしてこうなったのでしょうかね?個人的には偽善者と善人の違いのように感じるのですが・・・。
・キュウベぇ
最後にキュウベぇですが、第1話の自分の考えは間違っていて、この生物には善悪の判断がなさそうな気がします。基本的に考えが中立的で、積極的に思うことは自分の選んだ女の子を魔法少女にして夢を叶えてあげること。それ以外はあまり積極的には問題を起こしませんねー。
キュウベぇの存在がイマイチ分からないのですが、どうやら望みをかなえる生き物だとは描かれていますねー。それが果たして、ホントの幸せになっているかがカギになってきそうですがねー。しかし、えみりんの声だと中毒性が・・・。
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