2011年01月08日 00:24
こんばんは、今年本格的な更新となります。アニメ記事の第1回目は「魔法少女まどか★マギカ」です。新春アニメの中でも注目度が高い作品ですが、やはり期待したレベルではあった気がします。しかし、キャストはやはりヒロイン以外は手堅く選んできたなー。
それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!

![]() 魔法少女まどか☆マギカ |

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大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。
市立見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。
ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。それは、
彼女の運命を変えてしまうような出会い――
それは、新たなる魔法少女物語の始まり――
(公式サイトより)
概略
鹿目まどかは夢を見た。それはとても破壊的で、非現実的で、衝撃的なものだった。そこには1匹の生物と1人の戦う少女がいますが、少女は戦いに苦戦している。それを見ていたまどかに隣にいた生物が魔法使いになる契約をしようと持ちかけるのだった。
夢から覚めたまどかですが、そこから家族との『いつもの』朝が始まります。そして中学には親友の美樹さやかと志筑仁美と一緒に登校し、クラスのホームルームでは担任が愚痴るところまでは『いつも』のこと。そんな日常に転校生の暁見ほむらが現れるのでした。とても美人でクラスはざわめく中、まどかは夢で会った少女だったことを思い出し驚きます。自己紹介の後にほむらはまどかを見ますが、その視線にしどろもどろになってしまうまどかなのでした。
転校生ということで、女子生徒からは好奇な態度。それに疲れたのか、保健委員のまどかに保健室に連れて行ってもらうことにするほむら。しかし、保健室の場所を知っているようで・・・。そんなときに人が途切れる瞬間があるのですが、そこでほむらはまどかに家族や友達が大事かと尋ねます。それにそうだと肯定するまどか。それを聞いて、今の自分から変わりたいと思わないことだと忠告するほむらなのでした。
ほむらは成績優秀,スポーツ万能の才色兼備な完璧な美少女。そんな彼女はやはりまどかが気になるようで・・・。そして昼休みにまどかはさやかと仁美に先ほど言われたことを話しますが、そこでさらに今朝の夢の中で彼女に会ったことも説明するまどか。さやかと仁美に笑われてしまい、どうも本気に考えてくれない様子。お茶の稽古ということで帰る仁美ですが、まどかとさやかはCDショップへ。
そこで助けてという声に気付くまどかですが、その声を頼りに進んで行くと改装中デパートのフロアに行き着きます。そこには傷ついた生物がいますが、それを追ってくるのがほむら。そしてまどか諸共やっつけようとした瞬間に、まどかに密かに付いてきたさやかのおかげで助かります。逃げるまどかとさやかですが、どうやらいつの間にか自分たちがいる世界が『悪夢』のようなものになっていき・・・。
そして飲まれそうになった瞬間に鎖の力で助け出されるまどかとさやか。どうやら「傷ついた生物」キュウべぇの友達の巴マミの力のようですが、そこでまどかはキュウべぇに呼ばれたのだと話します。そこでマミは魔法少女に変身し敵を一掃して、まどかの話を聞くことにするのでした。『世界』が戻り、まどか,さやか,マミの前にはほむらの姿。マミから魔女は逃げたという言葉を聞いたほむらは渋々引き下がるのでした。
マミに治療してもらい、元気になったキュウべぇですが、そこでまどかとさやかに自分と契約して魔法少女になってもらいたいのだと打診するのでした。どうやらキュウべぇには夢をかなえる力があるようで・・・。
初回視聴感想
『いつも』の日常で生活する普通の少女鹿目まどかが中心に展開される物語。オリジナルということですが、非常に良い出だしだったと思います。シャフト作品ではお馴染みの斎藤千和さん(化物語・戦場ヶ原ひたぎ役),喜多村英梨さん(化物語・阿良々木月火役),加藤英美里さん(化物語・八九寺真宵役),水橋かおりさん(ひだまりスケッチ・宮子役)新谷良子さん(ひだまりスケッチ・沙英役),後藤邑子さん(ひだまりスケッチ・ヒロ役)を脇に揃えての盤石体制に、ヒロインには実力派若手の悠木碧さんということで安定感抜群の中で新鮮さもあった感じがします。
まどかは日常を愛する少女ですが、そんな彼女の前に現れたのがキュウべぇ。どうやら夢を1つ叶えてくれるようですが、それには魔法少女になって何かをすることが条件のようですね。果たしてほむらに言われたように日常にこのままい続けるのか、それともキュウベぇの打診を快諾するのか、そこが次回への注目という感じです。
しかし、随所にシャフトらしい演出が散りばめられており、とても良い意味で「ざっくり」としたものだったと思います。特に、『悪夢』のシーンではシャフトお得意の技法を遺憾なく発揮しており、これは他の制作会社では出せないんですよねー。個人的には「ひだまりスケッチ」+「化物語」+αという感じに見えますが、このまま次回も続いて行くんでしょうか?
ただ私個人としては、非常にキュウベぇが黒幕のような感じに見えて仕方ないのですが、単純に考えれば「魔女」と呼ばれた人物が敵なんでしょうかね?そこにも目を配って次回見ていこうと思います。ちなみに、視聴継続で簡易草子はこのまま最後まで書き続けるつもりです。それでは今年1回目のアニメの感想記事は終わりにしようと思います。
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