2010年11月27日 13:01
「止めてくれるな、陽菜ちゃんよ!みんなの夜を守るのも寮長の務め!行くぞ平司!!」byかなで
「誰にだって、人に言えない秘密1つや2つあるもんだろ?少なくとも、誰よりも学院のことを思う副会長はみんなを裏切っているなんてことは絶対ないよ!」by孝平
「騒ぎを起こせば、出てきてくれるかと思ったけど。残念、あなた、私の主じゃないみたい。」by桐葉
「バレたら最後・・・。私たちはそういう存在なんだから!」by瑛里華
「瑛里ちゃん?ありがとう、私のこと、助けてくれたんだね!」by陽菜
「これが私の望んだ答えよ!もうこれ以上友達を騙すのは嫌だもの!!」by瑛里華
こんにちは、ちょっといつもより更新が遅れてしまいましたねー。すいません、いろいろあったもので・・・。ちなみに別の記事を1つ作っていたのですが、写真のアップロードが・・・。ともかく、来週中に1ついつもと違う記事を更新する予定ですからよろしくおねがいします!
さてFAの本編ですが、瑛里華が「答え」を出しました。しかし、発作は恋の病と言った方がいいのかもしれませんねー。吸血鬼の恋はある意味ヴァイオレンスな感じです。あとは陽菜のことも語られました。まあ予想通りと言えばそうなのですが、原作の流れ使うとは・・・。
この簡易草子は原作プレイ経験が自身あるので、少し不親切になっているかもしれませんが、ご容赦くださいませ。それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!
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前回の血を求める発作から目を覚ます瑛里華ですが、ベットの前には孝平からもらった花束の残骸が・・・。それを見て呆然としてしまう瑛里華なのでした。そしてその夜、礼拝堂の屋根の上に吸血鬼がいたのが目撃されるのですが・・・。翌日、そのことで学院内の噂が持ち切りになるようですが、それについて監督生棟に集まり話し合いをする生徒会。伊織ではないようですが、瑛里華の様子はおかしく・・・。そして今夜から見回りをしようと提案する伊織なのでした。
夕方、監督生棟を出る生徒会ですが、そこでまたもや吸血鬼の噂をする生徒たちがいます。それを聞いて落ち着かない様子に瑛里華ですが、一方で伊織は気にした様子もないようです。ただバレたら終わりだという決心はあるようで、急に真剣な表情になるのでした。
寮に戻ると見回りに出かけようとするかなでとそれを止めようとする陽菜、なぜか巻き込まれている司が。孝平や伊織がかなでを説得するのですが、そこにシスター天池が来ます。吸血鬼は噂でしかないと否定しますが、不審者がいると説明。そして外出を禁止されますが、それでも伊織は密かに孝平と瑛里華に決行するとメッセージを送るのでした。
学院を見回る孝平と瑛里華ですが、ここで瑛里華は浮かない表情でみんなを裏切っているようで心苦しいと語ります。それを聞いて優しく慰める孝平ですが、その孝平の優しさに血を求めてしまう瑛里華。それでもどうにか理性で抑えて、見回りを続けるのでした。そして礼拝堂の前で伊織と征一郎とも合流しますが、そこで礼拝堂の屋根に誰かいることに気付く一同。そして瑛里華が屋根に飛び乗り、誰だと尋ねますが、そこで姿を現したのは桐葉だったのでした。
姿を表した桐葉ですが、この騒ぎで自分の主を探そうとしていたようです。どうやら桐葉は眷属ということらしいですが、逃げ出す桐葉。それを追う瑛里華ですが、途中で桐葉を見失ってしまいます。そして降り立つ瑛里華ですが、そこには陽菜がいたようで・・・。そして2人は見つめ合うのですが、瑛里華の脳裏には幼いときの陽菜の交通事故の記憶が過るのでした。気を失ってしまう陽菜ですが、ここで孝平と征一郎が追い付きます。
そのことを聞いた伊織は瑛里華に陽菜の記憶を消せと命令します。そうしなければ人間の中で生きられないと。そしてそのまま陽菜の記憶を消そうとする瑛里華ですが、それを説得しようとする孝平。しかしここで瑛里華は自分が陽菜の記憶を消すのは2回目なのだと過去のエピソードを語り出すのでした。
そして記憶を消そうとする瑛里華ですが、ここでふと目を覚ます陽菜は瑛里華に昔助けてもらったことを感謝します。それを聞いて気持ちが揺らいだ瑛里華は、過去の記憶を取り戻させるのでした。そして記憶を取り戻した陽菜と瑛里華は仲良く抱き合うのでした。一方、その頃征一郎は伽耶のもとに報告へ行くのですが・・・。
掘り下げポイント
・瑛里華の答え
今回のメインは、瑛里華の悩みの答え。やはり吸血鬼というものの存在に自分なりの答えを出したことが大きいでしょう。吸血鬼は人間たちを騙しながら、その人間の輪で生活して行くというのは瑛里華は潔しとはせず、お互いの立場を分かりあうことで、仲良くしていきたいということなんでしょう。騙すということを酷く否定した考えですが、それは瑛里華らしい答えではありました。
吸血鬼は根本的に人間とは違うから、分かりあうことができないという固定観念がありますが、それに瑛里華はずっと疑問に持っていたのでしょう。それは自分たちが人間として振舞うことがとても恣意的で、将来的に考えればきっと破綻をしてしまうこと。それを瑛里華は真っ向から勝負に挑み、それが陽菜の件になるのでしょう。
陽菜の記憶を消したことにおそらく最近になって気が病んでいたようで、それで今回はそれを乗り越えた形。幼いときに何も考えずに、言われたとおりに記憶を消したのは大人になった瑛里華にとっては、違和感のある考え方になっていたのでしょうねー。
最後に瑛里華が最初に様子がおかしかったのは、自分が吸血鬼騒動の犯人ではと思ったからでしょう。自分たち以外にも吸血鬼はいるものの、自分の可能性が高いと思っていたようです。やはり自分の記憶があやふやになったときに、何をしたのか覚えていないようで、その証拠に花束の残骸。だから桐葉が犯人だったときに、自分じゃなかったとほっとしたのでしょう。
・桐葉の目的
今回明らかにされた桐葉の眷属であること。おそらく吸血鬼の配下という感じの意味合いだとは思うのですが、なぜ吸血鬼と一緒にいないのか。それが桐葉の目的と一致するのでしょう。つまり主を探すことがこの学院にいる目的で、その相手が吸血鬼。ただ瑛里華と伊織でないとすれば、残るは伽耶(Cパートの人物)だけなんですが・・・。
果たして桐葉は見つけたら、どうなってしまうのか非常に気になるところです。来週、眷属についても語られそうですし、それから詳しくは書いていこうと思います。
・伊織の信念
今回瑛里華の前に立ちはだかった伊織ですが、考え方の根本が明らかに瑛里華とは違うようですねー。吸血鬼だと知られれば、記憶を消さなければならないということやバレたら生きていけないという考え方は固定観念になっていることだと思うのですが、なぜそこまで固持するのか非常に気になります。
以前に私は伊織が孝平と瑛里華を実験材料としていると書きましたが、今回使った計略は陽菜ということでしょうか?自分が記憶を消せと強硬的に言えば、瑛里華が反発するのは火を見るより明らかでしたので、自分とは違う考えに行き着くことでも期待していたのかもしれませんね。そして陽菜の記憶を戻したことを見て、どういうアクションをとるのか次回以降に気になります。
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