2010年11月20日 13:20
「自由の飛びまわる方が気持ち良いもの。」by瑛里華
「なんせ、俺たちには寿命が無いから。そもそも死なないんだから、1年生きたからって、別にめでたくもないだろ?」by伊織
「違う、違うの!・・・こういうの初めてだったから。・・・なんだか普通の女の子みたい。ありがとう、支倉君!」by瑛里華
「蒼天すでに死す!好天まさに立つべし!」byかなで
「血が・・・血が・・・欲しい」by瑛里華
こんにちは、もう昼だなと思った仙谷隆家です。しかしのんびりしたのはホントに久しぶりですねー。しかしブログの更新が大変だ!もう1カ月したら、更新を強制的に減らすんだろうなー。週2とかに・・・。まあそれまで精いっぱい頑張ります!!
さて今週は瑛里華の例のアレが発症です!しかし孝平と瑛里華は仲が1話でかなり進んだ印象。バッドエンド眷属,ハッピーエンド乗り越えるかなー。
この簡易草子は原作プレイ経験が自身あるので、少し不親切になっているかもしれませんが、ご容赦くださいませ。それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!
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アバンは学院の男の子に告白される瑛里華のシーンからですが、どうやら断ったようです。理由は本人には言いませんでしたが、瑛里華は付き合うというのは人間同士でするものだと考えているため。そんなのことを考えながら、歩いていると前からジャージにデッキブラシを担ぐ姿の孝平が。そして良い雰囲気になる孝平と瑛里華ですが、そんな様子を密かに眺めている伊織なのでした。
日曜日も生徒会の仕事はあるようで、必死に作業をする孝平,征一郎,白ですが、原因は伊織提案の「プール開き」のイベントのため。それでも言い出した伊織のやる気はないようで、瑛里華の愛読書の雑誌を読んでいる始末。そんなときに今日が瑛里華の誕生日であることを孝平にやんわりと流す伊織ですが、それを聞いて孝平はなんで誕生日を祝わないのかと尋ねます。それは伊織たちには寿命が無いために、別に1年生きたのだからめでたいということはないということですが・・・。それに対して反論しようとする孝平ですが、ここで伊織からトイレのブラシを買って来いという野暮用を申しつけられて、孝平は商店街へ行くことになるのでした。走っていく孝平の姿を見た瑛里華は伊織にそのことを尋ねようとしますが、それに対してトイレのブラシのことだけ話すのでした。
そして伊織,征一郎,白は美化委員のプール開きの準備を手伝いに行きますが、孝平と瑛里華は監督生棟でプール開きの事務的打ち合わせ。そんな中に鮨屋の出前が。どうやらプレゼントを花屋に頼んだのですが、出来上がるのが明日ということで直接プレゼントが出来上がる夕方、司に行ってもらって、さっき届けてもらったとのこと。そしてプレゼントの花束をもらった瑛里華はこういうものを初めてもらって、普通の女の子みたいだと嬉しそうに語るのでした。そして瑛里華の3回のありがとうを経て、仕事に戻る2人なのでした。その夜、自室の戻っても上機嫌の瑛里華ですが、ここで急に発作が起こります。それは瑛里華にとって初めてのことで、何が起こったのか呆然としてしまうのでした。
そしてプール開き当日ですが、どうやらプール大会も同時に開催することにしたようです。それを褒める青ノリとシスター天池。そして孝平と瑛里華は運営委員として今回のイベントは裏方に徹するということなのでした。それを見に来るかなでと陽菜ですが、ここで差し入れの飲み物を置いていった陽菜の姿を見て、2人がいなくなってから孝平のために作って来たサンドイッチを差し出す瑛里華なのでした。具材を見てもしかしたら自分のことが気になっているのはと一瞬考える孝平ですが、それをすぐに切り替えて美味しく瑛里華のサンドイッチを食べるのでした。
メインイベントは水中鬼ごっこで、司会・企画はかなでということですが、それで最後まで生き残ったのは華麗な動きを見せた桐葉とあまりにも臆病なキャラの白の2人だけなのでした。そして最後に青ノリとシスター天池,伊織をプールに突き落として、プール開きは終了するのでした。
片づけをしている孝平と瑛里華ですが、その姿にふと立ち止まる桐葉。そして他の女子生徒のパートナーという言葉を聞いて、急に表情が変わり歩いて行ってしまう桐葉なのでした。その後ろを追い掛けるのはあの黒猫なのですが・・・。そして場所は戻って孝平と瑛里華ですが、片付けも終わり、孝平は2人で泳ごうと提案します。自分たちも主役なのだと話し、一緒に泳ぐことになります。そして泳ぎ終わって、ふとした瞬間にかなり良い雰囲気になり、キスしようとする2人ですが、ここで瑛里華の発作が・・・。そしてプールを急いで走り去ってしまう瑛里華を呆然と見つめる孝平なのでした。自室に戻った瑛里華ですが、発作は孝平の血を求めてのもの。それを必死にこらえる瑛里華ですが、それはとても苦しいもののようで・・・。
掘り下げポイント
・吸血鬼と人間の狭間に揺れて
今回のメインは瑛里華でしたが、テーマは人間の恋を吸血鬼ができるかどうか。アバンからの流れでは自分は吸血鬼なのだから、人間のような恋はできないとかなり消極的なことを言っていましたが、孝平に出会ったことでそれも少しの『例外』を生んでしまいました。『例外』となっている孝平ですが、今までの回を経てその想いは徐々に大きいものになっているようです。それが今回の伊織の『思いつき』のイベントでさらに接近したようです。そのまま人間と吸血鬼の恋もすんなりとできそうな感じになると思いきや、ここで発作が・・・。
この発作は第1話の冒頭でもありましたが、それは孝平の血が特別だからということが理由でした。しかし瑛里華がそれを気を付けることをすれば、大丈夫だったように理性でのコントロールが効いていたという感じでした。しかし今回はそれを上回るものだったようで、また発作。やはり孝平への気持ちが理性を勝ってきたということなんでしょう。
孝平の優しさに誕生日プレゼント,プール開きでの仕事ぶりなど。このような出来事を経て、もはや瑛里華の生理的な願望としては孝平の血を吸いたいという気持ちが強くなったですがが、これを考えると好きになればなるほど相手の血を求めるのが吸血鬼ということのようです。まあ生き物によって好きになることで起こる現象は多種多様ですからね!
来週以降は孝平とは距離を置くような気がしますが、果たしていつこの発作のことを孝平に説明するのでしょうか?そして瑛里華は孝平の血を吸わないように最後までできるのでしょうか?この人間と吸血鬼の恋の問題が始まります。
・伊織の『サポート』
今回の影の首謀者の伊織ですが、明らかに孝平と瑛里華がお互いに愛し合うようにする手助けをしていますよねー。最初の方の誕生日プレゼントも瑛里華のためという響きは感じられませんでしたが、これはだれのためなんでしょうね?まあ瑛里華は吸血鬼の説明をしているときに、自分は人間の生き血を吸ったことが無いというのが関係しているような気がしますが・・・。
伊織の中は外見と違って真っ黒ですから、孝平と瑛里華はほぼ伊織にとって実験材料にしかなっていないのかもしれませんねー。体育祭だってあれで瑛里華に見合った能力があるかというのを測っていたようですし、その後もちょくちょくと空っぽな『サポート』をしていますから・・・。
・桐葉の憂鬱
今回の桐葉ですが、どう見てもいつもとは違う感じでしたねー。孝平に言われたから参加したと素直じゃない発言をしていましたが、今までは来ていませんでしたし・・・。ただそれでも瑛里華のそのときの表情はとてもうれしそうなものでした。まあ桐葉も孝平のことを気になっているのは自明なので、果たしてどういうアクションを取るのかどうか・・・。
そして一番大事なシーンは瑛里華と孝平の一緒に仲良くしているシーンで、パートナーと他の女子生徒が語るところ。桐葉にとってもこういうシーンは思い出の中になるのでしょうが、これはどういうことなんでしょう?純粋に2人の仲に嫉妬しているようではないようですし、むしろ瑛里華のことを気にしているのでしょうか?というよりも桐葉に瑛里華の正体がバレているんじゃ・・・。
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