2010年11月16日 17:19
「褒めるか貶すかはっきりしなさいよ!」by西王母桃
「坊ちゃまお会いしとうございました!」byタエ
「助手の西王母桃です!!」by西王母桃
「君は僕のパートナーだから!」by景
「これからも景をよろしく。夫が失礼なことを言ったのは許してね。」by千代子
「あんたの家族、ホントに凄いわ!でも来て良かったかも!!」by西王母桃
「鼻血ブー!」by鬼灯・「鼻血ブー?」by雪洞
こんばんは、なんか更新に時間がかかった仙谷隆家です。今回は総角家に西王母桃が行く話でしたが、タエ,千代子,組子の3人の凄さに西王母桃もタジタジのようでしたねー。しかし、総角家では父親の守富が一番見掛け倒しなんじゃ・・・。さらにEDは語り部櫻井さんで、次回予告はほっしゃん&あいなまの癒しでホントに充実した回でした!!

[DVD] おとめ妖怪ざくろ 1 [完全生産限定版]価格 6615円(税込) 発売日 2010/11/24
では続きから書いていきます。ではいきましょう!!
![]() おとめ妖怪 ざくろ |

にほんブログ村
景と桜がおままごとをしているのをぼんやりと見ている西王母桃はですが、薄蛍が鶴丸屋の饅頭を持ってくるとそれに一先ず目が行きます。そしてここで桜がみんなを呼んでくると言って、走っていきますが、ここで景が妖人慣れしてきていることに触れる薄蛍。それに対して、やはりデリカシーの無いことを言う景にツンデレ全開の西王母桃は、その場から居なくなってしまうのでした。そして向こうから三升が連れてきた客人と会うのですが、それは景のところの使用人のタエで・・・。そして抱きつかれる景ですが、周りにはいつの間にか一同揃っていてポカーンしているのでした。
西王母桃の様子を興味津々で覗いている丸竜,薄蛍,鬼灯&雪洞ですが、そこにやはり怒り心頭の西王母桃が・・・。その怒りはとどまることを知らず、中にいた三扇も追い出されてしまう始末。そして残された景,西王母桃,タエですが、必死に取り成す景。しかし総角家の使用人のタエに対して、敵愾心全開の西王母桃。そして景に助手と紹介されたことでさらに酷い状況に陥るのでした。タエが来たのは景に父親の守富に屋敷に戻ってくるようにという伝言を伝えられたからのようですが、これを聞いて景は西王母桃を連れて部屋を出ます。そして総角家に来てほしいと西王母桃に頼む景なのでした。それを西王母桃は『取引』として条件付きで承諾するのでした。
そして総角家に到着する景,西王母桃,タエですが、西王母桃は屋敷を見て驚愕の様子。屋敷に入る西王母桃ですが、やはり耳を隠すというのは大変なようで・・・。そこで結んだ髪を解く西王母桃ですが、タエと景の妹の組子が来て・・・。どうにか誤魔化すことはできるのですが、ここでタエとの景を巡るバトルが・・・。
組子から解放された景ですが、戻ってきて早々に西王母桃の怒りのボディストレートに沈んでしまいます。そしてここで景は西王母桃に守富に紹介することが目的なのだと話すのでした。守富は妖人嫌いの伴天連カブレということで、景は西王母桃に大変な思いをさせると語らなかったようで・・・。そして家族と一緒に会食をする西王母桃ですが、母親の千代子や組子にはそれほど悪い印象を持つほどではなかったようです。
夕食が終わり、廊下の窓際で景が持ってきた桃を頬張る西王母桃ですが、ここで景と西王母桃はすごく良い雰囲気。そして景は自分が妖人嫌いになった経緯を説明します。どうやら子供のころに大切にしていたいつえをいう猫が妖人に襲われたときにいなくなってしまったためだったようです。そして西王母桃は先ほどの組子のご飯をあげていた猫のことを思い出して、いつえと叫び呼び出すのでした。猫は大事にされると猫又にになるようで、そのことを景に説明する西王母桃。そしていつえと対面して、嬉しさに震える景なのでした。
翌朝、場所を屋敷の外で待つ景と西王母桃ですが、ここで西王母桃を呼んだ本当の理由が判明します。1つは自分が守富が苦手だからついてきてほしかったから。そしてもう1つは西王母桃をパートナーだから家族に紹介したかったのだと。それで顔を赤らめる西王母桃ですが、ここで景はタエと別れの挨拶をし始めます。その中、千代子に西王母桃は呼ばれますが、景らしい姿を見せてくれたことの感謝と父親の無礼の謝罪をするでした。
馬車に乗ってから、総角家の凄さに感心したと景に言う西王母桃ですが、来て良かったと嬉しそうに語るのでした。
掘り下げポイント
・景のありのまま
今回のメインは景ではないのですが、最初に書いて行くことにしましょう。景はどうやら妖人省に入って、変わってきているというのがアバンでは語られていますが、それは西王母桃のおかげ。ただ景の鈍感さで台無しになってしまいましたがw。それでも景のことをやはり気になっている西王母桃は、タエが来て敵愾心全開でいきましたねー・・・。
西王母桃を景が連れて行ったのは、家族に紹介することが目的で、それはパートナーだから。・・・まあ婚約者ということなんでしょうね。それを最後に景が素直に言えたのは、やはり西王母桃のことをもう信頼を置ける相手だと思っているから。これでタエにも文句を言われる筋合いもなくなったはずですし、ホントにこのままゴールか!?
千代子が言っていたように、西王母桃は景にとってもはやかけがえのない相手であり、だからこそ素直に振舞うことができるのでしょう。西王母桃がいなかった昔はやはり怖い守富がいたこともあって、自分らしい振る舞いを出来ずに、それを千代子も気にしていたようですねー。
景が優しいのは本質的なものであるようですが、それがみんなに優しいのを演じているようになり、最終的には虚構の性格で振舞っているように今まではなっていたのかもしれません。それが千代子には少し気がかりだったのかもしれませんが、それが一般的な状態になっているとしたら、今回のアバンでの西王母桃への暴言は逆に気が知れる仲であるからの言葉。それに西王母桃も気付いたらホントの意味で、パートナーになるんでしょうね!!
今回のいつえの件で、景のトラウマも除去されましたし、今後はますます妖人のことを好きになっていく景には注目したいと思います。
・助手の西王母桃
前回の櫛は西王母桃がホントに心を許した描写でしたが、それでも想いは一方通行だったようで、今回の序盤は荒れに荒れた西王母桃。みんなもう西王母桃が景のことを好きなのは分かっているようですが、肝心の本人がまさかの鈍感さで・・・。ただそれはタエのことを見ていても仕方ないのかもしれませんが、自分が心を許したのにと悔しがってツンツンしている西王母桃は可愛かったですね!!
しかし助手の西王母桃発言は、爆笑してしまいましたが、総角家を経た景にとって西王母桃は本心からパートナーであることを思ってもらったようですね!これでまあお互いに相思相愛になったと思うのですが、次回の景×薄蛍のカップリングでどういうことになるのやら・・・。
あと家族に西王母桃が妖人だと話しても、守富以外はもう正体を知っているようなので、問題ないかもしれませんねー。西王母桃は総角家の家族とは上手くやっていけるかもしれません。こういう情報を手に入れた西王母桃は今後景に猛アプローチをかけるのかが注目ですね!!あとはタエをどうにかすればいいだけですし。(笑)
・恐るべし総角家
今回一番インパクトがあったことですが、一瞬で西王母桃の正体が千代子と組子にばれたのにはびっくりでした。千代子は夕食のときに西王母桃を一目見ただけで、妖人だと分かっていたようですが、どれだけすごい人なんでしょうねー。一方組子はいつえを飼い馴らしているようですが、それが見えるのはあまり普通のことじゃないような発言を西王母桃が言っていたのですが・・・。
この2人には西王母桃への抵抗感も無いようなので、また屋敷を訪れても問題ないのかもしれませんねー。まあ使用人1人と守富には要注意ではあるのですが、それ以外は!
コメント
コメントの投稿