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ヨスガノソラ 第12話 「ハルカナソラヘ」 簡易草子・総評

2010年12月21日 20:40

「安心してください、あんなこと誰にも言いません。でもあんなの変だと思います。人としておかしいです。私は春日野くんが好きでした。優しくて、真面目で、素敵な人だと思っていました。でも、もう二度とと話しません!!」by梢
「いいよ、私のことめちゃくちゃにしても。ハルがしたいのなら、・・・していいよ」by穹
「穹ちゃんは本気だよ。それでも別れる?それとも、だからこそ別れる?」by奈緒
「好きだよ、穹・・・」by悠
「だって、誰かを好きになる気持ちは止められないもん。だから、幸せになれるって信じてあげたい。」by奈緒


 こんばんは、ついに問題作「ヨスガノソラ」がフィナーレを迎えましたが、最後の穹ルートはいろいろと問題があるような・・・。とにかく終わったことは良かったと思いますがね。しかし、これが最後まで出来たのは奇跡かもしれませんねー。(笑)

 それでは続きから書いていきます。それではいきましょう!

「ヨスガノソラ」公式ホームページ(http://www.starchild.co.jp/special/yosuganosora/


[Blu-ray] ヨスガノソラ 1 [Blu-ray+CD]価格 9450円(税込) 発売日 2010/12/22


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ヨスガノソラ

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概要

 梢と奈緒に見られてしまった悠と穹の関係。それでも穹の悠への想いは変わらないようですが、悠はというとあまりの事態に呼吸もままならないのでした。翌日、学校をサボってどこか行かないかと言う悠。それでも穹は行くと聞かずで、悠がごねるも学校に行かされてしまうのでした。そして学校に行くとクラスでは目を腫らした梢がいるのですが、亮平にそのことを聞かれても答えることができない悠なのでした。

 その放課後、穹は奈緒に屋上に呼ばれる一方で、焼却炉でゴミの処理をしていた悠は梢に呼び止められます。そしてもう二度と悠とは話さないと軽蔑されるのでした。その後、奈緒と音楽室で話をする悠ですが、そこで奈緒にも愛想を尽かされてしまうのでした。

 ついに心が壊れてしまった悠は穹を襲います。しかし途中で正気に戻り、今の関係をやめようと語る悠ですが、それに拒み聞き分けのない穹。そんな状態についに悠は穹を叩いてしまうのでした。さらに事態は悪化して、どうやらおじさんたちが日本に戻ってくるようで、それによって悠と穹は別れることにようです。

 その翌日、学校を休み、自宅でぼんやりと寝ていた悠と穹ですが、夕方になって穹がいなくなったことに気付く悠。そんなときに穹からメールが来るのですが、内容が悠への想いで一杯で・・・。そして家を飛び出す悠ですが、その途中で奈緒を見つけ、そこで一緒に穹を探してもらうことに。それでも穹は見つからず、駅の前で話をしている悠と奈緒。そこで奈緒は、以前屋上で穹と話したときに言われたことを悠に教えます。そのときお相子だと語った穹ですが、どうやら奈緒の目から見ても穹が本気であることは明らかとのことでした。そして悠はどうするのか尋ねる奈緒なのでした。

 奈緒がまた探しに出かけて、悠は瑛の言っていた湖のことを思い出します。そして瑛のところに行く悠ですが、何と言えばいいか家の前で思い悩みます。そんなときに瑛の気配を感じた悠は逃げるように1人湖に向かうのでした。そこには入水自殺しようとする穹の姿が。懸命に追いかける悠は深みでやっと穹を捕まえますが、2人ともカナヅチで一緒に沈んで行ってしまうのでした。

 悠が意識を取り戻すとそこには泣きじゃくる穹の姿が。どうやらどうにか助かったようなのですが・・・。そして悠は穹に一緒にこの先も良い将来を探していこうと語ります。そのまま2人は湖の畔で・・・。その後、悠と穹は両親のお世話になった家具職人のもとで、外国で一緒に暮らしているとのこと。そんなことを語る奈緒たちですが、梢はこの悠たちの答えで幸せになれるのかと呟きます。それに対してこれからが戦いだと言う奈緒なのでした。そしてその頃悠と穹は電車の中で仲睦まじい様子でいるのでした。





掘り下げポイント

穹の本気

 前回ついに悠との禁断の恋が梢と奈緒にバレてしまいましたが、それに対して全く動じていない穹。別に誰からどう思われようと、自分の愛する悠だけが自分の味方であればいいということなのでしょうねー。ただ双子の兄妹であるので、ホントに倫理観としてはマズいんじゃ・・・。そう思うのが梢の視点なわけですが、それを越えるのがある意味穹の考えなんでしょうね。

 奈緒の言っていた好きになったら止まらないという言葉は非常に的を得た解答かもしれません。やはり恋には倫理観というものよりも上に愛というものがあると言うことでしょうかねー。私としてはあまり同意はしたくないことではありますが、理論的には筋は通っていないことはないかなと思います。ただそのような関係で今後苦労するのは穹よりも悠なので、やはり悠が頑張らないといけないのは自明なことでしょう。

 今回の穹は全て計算高く行動することで、悠を絡め取ってしまいましたねー。自分は悠がいないと駄目なんだと何回も繰り返し言うことで、悠にその意識を刷り込んでいった感じです。そして最後の締めに自分が失踪したことで、悠を焦らせて、最後は入水しようとする『演技』でついに悠の心を穹に向かわせたのでしょう。結局、穹は泳げるのに、カナヅチの演技をしていたようですが、それを上手く今回使えた形でしたね。なんだかんだいって登場キャラで一番性格にクセがあるのは穹だった気がしますねー。



梢の不憫

 悠と穹のせいで少し狂ってしまった梢ですが、さすがに気になっていた男の子が実の妹と関係を持っていたと考えたら、そうなっても仕方ない気がしますねー。まさかそれを実際に見てしまうとなると奈緒のように耐性が無いと。(笑)

 終始悠と穹のことを否定的に思っている梢ですが、それは自分がそういう道を外さないように生きてきたことを考えれば、そういう兄妹の関係はバッサリと否定しますよね。ただそれだけで否定していたわけではなく、どうも自分の人生についても不満があるような感じですよね?自分は真っ当に生きているのに、物事は上手くいかない。それに対して悠と穹の関係は道を外れたものなのに、2人とも幸せそうだと考えると、八つ当たり気味に文句を言ってしまうのかもしれません。

 あと思ったのですが、梢ルートはなかったんですねー。もしかしたら自分もヒロインになりたかったということかもしれませんよね。(笑)



奈緒の思い

 何気に奈緒は最終的にはただのビッチのポジションから脱出した印象です。まあそれは置いておいて、自分のこともちゃんと考えることはできている奈緒は、最終的には悠と穹の関係を否定的には見ていません。恋というものを以前しているからこそ、しっかりとした意見ができるのでしょうかね。あとまだ自分が悠のことを好きでいることもあるのかもしれませんね。

 もともと以前に逆に悠を襲った経験のある奈緒なので、結局のところ穹と大きいところは変わらないということも十分には考えられるのですが、そう考えると悠はなんだかんだで大変な立ち位置だったことが分かりますね。(笑)ただ奈緒は、どうも冷静なのか情熱的なのか分からなかったな・・・。



分岐点のための補足

第1話「ハルカナキオク」

第2話「アキラハズカシ」(第1話→第2話)

第3話「ツカズハナレズ」渚一葉①(第2話→第3話)

第4話「ハルカズハート」渚一葉②(第3話→第4話[完])(※一葉@一葉の部屋)

第5話「ヤミアキラカニ」天女目瑛①(第2話→第5話)(※瑛@瑛の家の風呂)

第6話「アキラメナイヨ」天女目瑛②(第5話→第6話[完])(※瑛@瑛の自宅)

第7話「ツミナオトメラ」衣媛奈緒①(第1話→第7話)(※奈緒@過去に悠の家で逆レイプ)

第8話「ナオクラキソラ」衣媛奈緒②(第7話→第8話)(※奈緒@悠&穹の家→穹がヤンデレに・・・)

第9話「ハルカナオモイ」衣媛奈緒③(第8話→第9話[完])(※穹のヤンデレ回復→奈緒@花火会場)

第10話「トリノソラネハ」春日野穹①(第7話→第10話)(※穹@自室で・・・)

第11話「ソラメクフタリ」春日野穹②(第10話→第11話)(※奈緒@ラブホテル,穹@自宅)

第12話「ハルカナソラへ」春日野穹③(第11話→第12話)(※穹@自宅&@湖畔)





総評

 評価としてはなかなか高くすることはできない作品だったと思います。これなら青少年への害になっていると言われても、反論の余地はないですし・・・。ここまでやってしまうと今後への悪い先例として気のしないか不安に感じます。

 さて内容としてはアマガミでもなされたパターンの分岐点方式でしたが、これ自体は良かったと思います。それによって1人1人の抱える問題にもスポットを当てられたのは良かったと思いますし、まだ真新しさを感じられました。ただ、最後の恒例としてアレをやるのは・・・。また内容ももう少し深く描ければ、もっと良かったと思います。最後のシーンにアレを入れるなら、時間は作れたはずですし。

 個人的に感じたのは、この作品が求めたのは人生の選択肢が変われば、どうにでも変わることができる。悠の行動次第では、一葉にも瑛にも奈緒にも穹にも相手が変わるということですし、それによって周りの人間関係も変わる。そんなことを言いたかったのではないでしょうか?・・・さすがに限界への挑戦だけが目標ではないでしょう。(笑)

 音楽はOP「比翼の羽根」はなかなか良い曲だったと思います。このクールではなかなか個人的に上位に入る曲だったと思います。あと第1EDと第2EDがありましたが、前者はしっとりで、後者は明るくという感じでしたね。ただ何で3つも音楽を入れたんでしょうね・・・。

 最後にやひろヒロインの番外編、通称「本編」ですが、本物の本編よりも綺麗に終わってよかったと思います。最初はただのエロだけの物語だったのですが、最後は結構マシに修正していたので、悪くは無かったと思います。田中涼子さんはホントに頑張ったと思いますね~。

今期最大の問題作だった「ヨスガノソラ」ですが、どうにか終われたことは良かったと思います。製作者の皆様お疲れさまでした。これが悪しき先例にならず、1つの作品として評価されることを望みます。R-15ということを考えれば、どうにか大丈夫かな・・・、ひょっとすると・・・・。


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