2010年11月07日 12:40
「私は競走馬か~!!」by瑛里華
「陽菜ちゃんと結ばれるなんて・・・、この果報者め!」byかなで
「ご立派ね、それとも自己犠牲の精神に酔っているのかしら?」by桐葉
「お節介もあそこまで来ると大したものね」by桐葉
「渡したいのに物が無い・・・」by孝平
「でも残念。孝平君と走るの楽しみにしてたのにな・・・。」by陽菜
「楽しいからこそ勝ちたいんだよ!!」by孝平
「紅瀬さん、三つ編みぃー・・・」by陽菜
こんにちは、今日は更新をすべてやると思うと大変だなと思っている仙谷隆家です。すごく眠いのですが、今日やらないとたぶん明日以降もっと忙しいんだろうな・・・。とにかく頑張ります!!さてまずは遅れていたFAの個人的感想を更新します。バカテスラジオは聴いてはいるのですが、まとめるのに手こずっているのでもう少しお待ちください。その前にタクトの更新をしそうなのですがね。(笑)
この簡易草子は原作プレイ経験が自身あるので、少し不親切になっているかもしれませんが、ご容赦くださいませ。それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!
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いよいよ始まった体育祭。直前に壊れた門も補修され、選手宣誓は実行委員長の孝平が取り行います。しかしどうやら言葉が全校生徒の前で、緊張のあまり忘れてしまった模様。それを茶化す伊織は、ミスター女子風呂と叫ぶのですが、これを聞いた孝平はどうにでもなれ精神で選手宣誓をやることができるのでした。
体育祭も始まって、それぞれ自分の役割に追われているようですが、孝平はその中で『手を抜いて』いる桐葉に会ったり、かなでに孝平が実況担当をさせられたり、その実況担当が瑛里華と陽菜が走っている競走で『孝平劇場』を繰り広げたりと午前の部はひとまず終わり、昼休みに入るのでした。
昼休みに入り、孝平,瑛里華,白,かなで,陽菜,司はみんなで一緒にご飯を食べますが、陽菜の弁当や白のおはぎなどがありワイワイと食べている様子。ただその中には、孝平の大好きな焼きそば紅ショウガ抜きも・・・。それを指摘され、頬を赤らめる陽菜ですが、孝平のために作って来たようなのでした。そして、午後の競技である二人三脚(孝平と陽菜が参加),水風船入れ(孝平,かなで,陽菜で案を作ったようです)の話をしているのですが、そこで桐葉が現れます。どうやら孝平の自己犠牲の精神に気にくわなかったようですが、ただそれだけだったようです。そして通り過ぎる桐葉を心配そうに思っている瑛里華なのでした。
みんなから離れたところに1人佇む桐葉の前には黒猫が1匹現れます。そしてそれと一緒にそこにいると、孝平が現れます。そして午後の部が始まると言う孝平に、もう自分が出る競技は終わったのだと言う桐葉は取り付く島もない様子。ただいつもの桐葉なら体育祭ごとサボると言う孝平の言葉に、基準があるのだと答えます。そして本部に呼ばれた孝平は走っていくのですが、途中で振り返って祭りなんだから楽しんだ方が得だと叫ぶのでした。それを聞いてお節介もあそこまでなら大したものだと独り言を言うのでした。
水風船入れの競技中に、孝平たち体育祭実行委員は問題発生。どうやら委員のミスで景品が足りなくなってしまったようです。それの対策を考えている孝平ですが、「渡したいのに物が無い」という言葉に昔の陽菜の誕生日プレゼントに孝平とかなで直面したときのことを思い出し、そのときにしたのが『なんでもほしいものをあげるけん』。そしてそれを参考に今は目録を作り、景品は後日引き換えという形を取ればいいのだと解決案を提案します。孝平と担当者2人は商店街の人々に景品をさらに増やしてもらうように交渉へ、残りはみんなで目録作りを行い始めるのでした。そして競技は佳境に移ってさらに熱を増していきますが、その一方で孝平たちも商店街の人々の承諾を得た様子。そしてどうにか水風船入れの競技は表の裏も問題無く終了するのでした。
水風船入れで負傷してしまった陽菜ですが、これによって代役を立てることになります。代役選びが難航しますが、ここで歩いてきた桐葉を見つけて孝平が頼みます。それに陽菜や他のクラスメイトたちからもお願いされ、断れなくなってしまった桐葉は仕方なく了承。競技は瑛里華のクラスとの一騎打ちの様相で、ピッタリと2番手につける孝平&桐葉ですが、途中で楽しいからこそ勝ちたいのだという言葉を発する孝平。そして最後の障害は女性の衣装替え。最初に出てきたのは猫耳メイドの桐葉で、ここで孝平&桐葉がトップに躍り出ます。一方、瑛里華はヌッピオという伊織の罠の着ぐるみを引いてしまったせいで・・・。そして孝平は桐葉の手を引いて、1着でゴールを駆け抜けるのでした。
体育祭は大成功で、商店街の人々も満足そうで、それを密かに見ていた瑛里華は微笑みます。そしてかなで,陽菜,司に囲まれて労われてと、そこに伊織,瑛里華,征一郎,白が現れます。そして伊織からご褒美として、監督生棟の鍵を渡されるのでした。そして孝平はここで体育祭実行委員たちに打ち上げに連れて行かれるのですが、途中で振り返って悪くなかったよなと聞くのでした。それを聞かれてツンデレ全開の瑛里華なのでした。そしてここにはいない桐葉はどうやら草原で黒猫のそばで眠っているのでした。
掘り下げポイント
・孝平の仕事ぶり
今回は全てを体育祭のことに注ぎ込みましたが、メインはやはり孝平でした。まあ主人公なのでそうなるのは当たり前ですが、多くのヒロインに万遍なく触れ合うとはさすがエロゲという感じです。さてさて今回は違う見方をすると伊織に試された「生徒会役員」になることの試験ということだったのですが、基本的には表沙汰になるようなことでは、ミスというミスは選手宣誓くらいだった感じです。まあ他は裏でゴタゴタしていたり、逆に競技にスパイスを加えるようなことでしたので、問題はなかった印象ですね。
今回の孝平は裏方に終始従事していたのですが、それでも最後の二人三脚だけは委員長ということを隅に追いやって、個人的に勝ちたかったようですね。それを見た桐葉もそれに応えてくれたので、良い感じではありましたが、ホントに全体でも個人でも成功ということになるものだったかもしれません。
体育祭の終わった後の孝平の慕われ方が、明らかな成功を表しているようで、かなで,陽菜,司が一般生徒としての立場で、伊織,瑛里華,征一郎,白が生徒会役員としての立場で、体育祭実行委員たちが実行委員会の立場で表わされていると思います。その3者から認められたのだから、今後も孝平は生徒会役員をこなせるという未来が感じられるでしょう。最後の瑛里華への言葉は、明らかに瑛里華の以前の言葉を今回の体育祭で体現してみたことを感じられる一言でしたね!
・桐葉の気持ち
今回のメインのもう1人の桐葉ですが、やはり午前の部は手を抜いてほどほどの結果を出しての競技終了でした。目的は別だったようで、その後はどうやらそれの方に時間を費やしていたのでしょうかね?まあ昼休みに孝平に言われた一言で、どんな気持ちになたかは少し分かりませんが、悪くは無い印象を持ったのは明らかですね。初めは人と触れ合うことには否定的だった桐葉でしたが、それは自分の独りよがりで周りとしては桐葉と仲良くなりたいと思っていた様子。それと真正面にぶつかったのが陽菜の代役を頼まれたことなんでしょう。孝平を自己犠牲に酔いしれるだけの人間だと思っていた桐葉ですが、二人三脚での勝ちたいという言葉になんだか心が動いたようですが、この先は孝平との関係も進むのでしょうかね?そういうところも気にしながら見て行きたいと思います。
さてここまでが見えるところの感想で、ここから桐葉の謎に移りたいと思います。まあ原作プレイしていて、大体は見当が付いているのですが、なるべく触れない方向では行きたいと思います。やはり今回のキーワードは『基準・目的』,『黒猫』でしょう。基準というのはサボることではあるのですが、それにはどうやら基準があると言うことです。それに通常の授業ではサボるになり、体育祭では消極的参加になるのですから、クラスにはいない誰かを探しているということでしょうか?まあ今後語られていきそうな予感はしますがねー。そして黒猫ですが、明らかに怪しすぎますねー・・・。昼休みにずっとくっ付いていたと思ったら、夕方草むらで寝ている桐葉の隣にいるわけで・・・。猫は気まぐれと言いますが、桐葉に気に入ったのでしょうかね?
・陽菜の張り切り
そして桐葉に良いところを持っていかれたヒロインの陽菜です。今回は体育祭の孝平との二人三脚で猛アタックをしようと考えていた感じの陽菜ですが、その証拠にお弁当の力の入れ方が半端無かったです。まあしかも孝平の好物まで作っているという隙の無い戦略で、一歩リードするのかなと思いましたが、水風船入れで悲劇が・・・。結局、瑛里華などにはライバルが増えたという感じに見られてしまい、美味しいところは桐葉へ・・・。
なんだかんだで報われない陽菜が可哀想でなりませんが、それでもどうも陽菜の孝平への想いに少し違和感を覚えます。心底好きであるのは分かるのですが、それでもかなり必死に見える感じがします。今までの様子だと陽菜が孝平といた頃のことが曖昧なので、そこだけが記憶喪失になっている感じがするのですが、それも影響しているのかもしれませんねー。孝平を好きであることが昔の自分の気持ちとでも考えている感じもしてしまうのですが、たぶん次回でここからへんが語られそうな予感です。
しかし陽菜は普通に良い子だな・・・。これじゃ、幸せになれないんじゃ・・・。
・敵味方に分かれても、シスコン兄様
最後は恒例の征一郎の妹への歪んだ愛。(笑)今回はおとなしくしてくれると思っていましたが、水風船入れで集中砲火を受ける白になんと敵チームなのに愛の手をw。もはや(チームの勝利&ルール)<<<<<(越えられない壁)<<<<<(白への愛)だと思うのですが、どうでしょう?美しい兄妹愛ではありましたが、これは敵と味方に分かれても決して薄れることは無いのでしょうねw。
そして最後の孝平の前に現れるシーンでは、ちゃんと征一郎が隣にいたようで、何もできなかった様子。ホントに白が一番不満が募っているような・・・。
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