2010年11月07日 19:11
こんばんは、どうも予想の調子が上がらない仙谷隆家です。まあ本命サイドで決まってしまうと私は弱いもので・・・。まあ来週の重賞3つはどうにか当てたいところです。今週は本命はファンタジーS4着(ハピシン),アルゼンチン共和国杯4着(スリーオリオン),みやこS1着(トランセンド)で、どうも最近の普通に競馬を賭けてもそうなるもので・・・。
続きから書いていきます。ではいきましょう!
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「堂々と秋の府中で本格化宣言!Tジョーダン快勝!!」
レース回顧
スタート直後からハナを主張するのはドリームフライトですが、それに先行馬は積極的についていきます。展開としては終始12秒前後のハロンを刻む淀みないペースで進みますが、好位からはスリーオリオン,ゴールデンハインド、中団からはトーセンジョーダン,ジャミール、後方からトリビュートソングの位置取り。
そして3コーナーから4コーナーに後続馬がドリームフライトを完全に捕らえ、迎えた最後の直線。まず先頭に立つのは内を掬ったスリーオリオンと中のコスモヘレノスですが、それに内からのジャミールと外からのトーセンジョーダンが一気に2頭に迫ります。そのまま4頭の争いになりますが、ここで出るのはトーセンジョーダンで、それを追うのがジャミールで、懸命に3番手に粘るコスモヘレノス。
結局そのまま、トーセンジョーダンが押し切って1着。見事初距離を克服しての重賞制覇になるのでした。2着は最後に力尽きたジャミールで、3着は粘ったコスモヘレノス。4着スリーオリオン,5着エアジパングという結果でした。
私の結末・個人的感想
1着△,2着…,3着▲でハズレ・・・。4着にスリーオリオンということで、やはりもうひと押しが足りない予想なんでしょうねー・・・。まあ予想の調子よりも、馬券の買い方の工夫が必要なのかもしれませんね。やはり長距離は展開もマッチしてこその血統なんでしょうかね。
勝ったトーセンジョーダンは強いということは明らかでしたね。ただ今回は展開が予想以上に速く、消耗戦の根性勝負になった感じがするので、果たして長距離界を今後背負っていけるような一級線になるかは次走以降に注視です。ただジャングルポケット産駒には菊花賞馬オウケンブルースリ,天皇賞馬ジャガーメイルがいるように長距離は得意な印象はあります。次走に何を使うのかは非常に気になりますが、広い東京・京都外回り・阪神外回りなどでは期待してみてもよさそうだと思います。
2着のジャミールは展開が向いたというのを個人的には感じますが、力はあるというのが感想です。展開が淀みなくなったことで、長く良い脚を使えると言うよりはどれくらい根性があるのかという問題になってしまい、最終的にはこの馬があったということでしょう。阪神大賞典でも好走しているように、こちらが小回りでも適性はあるタイプで、次走がステイヤーズSなら面白いと感じています。
3着のコスモ経ヘレノスも展開が根性勝負になったことで真価を発揮した感じです。勝ち馬でも35秒台の脚ですから、決め手勝負にならなかったこともあってこの馬が台頭したのかなと感じます。ただこのような展開になるのは今後だとダイヤモンドSあたりだと思うので、次走以降は取捨が難しくなりそうな感じですね。一時期の菊花賞では勝ち負けするようなタイプの馬ではありますよね。
みやこステークス(GⅢ・3歳以上別定戦・京都ダート1800m)
「ダート界は4歳の天下!トランセンド満を持しての初重賞制覇!!」
レース回顧
ハナを主張するのは内からトランセンドとドリームライナーですが、そのままコーナーワークも手伝ってトランセンドが先頭に立つのでした。好位にはダイシンオレンジがつけ、中団にクリールパッション,キングスエンブレム。そして後方からアドマイヤシャトルが進むのでした。
トランセンドの速い流れに先行各馬は4コーナー辺りから追っ付けざる負えない状況になり、後続馬が迫ってきても迎えた直線。すぐに3馬身のリードを持っての押し切る構えにトランセンドに、先行勢は潰走し、中団から伸びてきたアドマイヤスワットあたりが懸命に上がってきますが、差は詰まらない様子。一方、後続ではすごい脚で伸びてくるキングスエンブレムが一気に2番手まで押し上げてきますが、それでも最後は届くような脚ではないのでした。
結局そのまま1498の勝ち時計で逃げ切ったトランセンドが1着。2着には追い込んだキングスエンブレムで、3着には最後の最後に差し込んできたサクラロミオが入線するのでした。
私の結末・個人的感想
1着◎,2着△,3着…で単勝3.1×100円,複勝1.4×100円,馬連4.7×100円の計920円の的中でした。まあ対抗・単穴は展開的にもう厳しいとは思っていたので、これが精いっぱいでしょうね。とにかく今週全滅は免れたのは良かったです。
勝ったトランセンドはやはり強いの一言。ワイルドラッシュ産駒らしく強気でハナを奪ってそのまま押し切ったのだから文句の無い内容です。今年のJCダートでも同型の動き次第では勝ち負けの可能性も十分にあるでしょう。今回はキングスエンブレムが57キロということもあって、その分の1キロが差だった感じなので、次走以降は直接対決があればどちらが強いのか難しいですねー。ただ自分でペースを作れるほどの主導権を取れるこちらの方が安定感があるとは思いますがね!
2着のキングスエンブレムは力は出したものの、やはり勝ち馬のスピードに負けたということでしょう。展開的にはウォーエンブレム産駒にとってはかなり嬉しい展開でしたが、もう1頭この展開に適性の高い馬がいたというのは結果でしょう。それでも次走はJCダートの出走も可能だということであれば、期待できる血統なので注目していきたいと思います。
3着のサクラロミオは明らかに展開の恩恵。メンバーが揃う重賞ではこれができるかは微妙ですが、クラス慣れをしてきたことは高く評価。次走以降もメンバー次第では勝ち負けも十分あるでしょう。
ファンタジーステークス(GⅢ・2歳牝馬限定定量戦・京都芝1400m外回り)
「激戦の夢の架け橋、Mセーラが混戦制す!」
レース回顧
スタートしてすぐに先頭に立つのはサクラベルですが、今までのレース以上に速い流れでの逃げとなります。好位にはマルモセーラがつけて、その後ろにツルマルワンピースやケイティーズジェムなどが位置取り、後方待機がマイネイサベルやホエールキャプチャの形で直線に向かいます。
直線に入り、先頭に立つのはマルモセーラですが、それにホーマンフリップとハピシンが懸命に伸びてきます。そのままの態勢で決まると思いきや、ホエールキャプチャ,ケイティーズジェムなどの後続勢が強襲し、最後は大混戦となるのでした。
それでもマルモセーラが押し切って1着。2着には粘ったホーマンフリップで、3着はホエールキャプチャ。人気のケイティーズジェムが5着,マイネイサベルは9着という結果でした。
私の結末・個人的感想
1着▲,2着…,3着…でハズレ・・・。本命のハピシンは残り100mまでは良かったのですが、最後は失速してしまいました、残念!まあ私個人の良い経験にはなりましたがねー。・・・当てたかったレースでしたので、勿体なかった。
勝ったマルモセーラはとにかくしぶといレースぶりでしたが、スタートから飛ばしての最後の粘り込みという形が勝ちパターンというところでしょう。ただこれ以上の距離延長には疑問で、阪神JFはメンバーを考えても苦戦は必至でしょうねー。ただクロフネ産駒は仕上がりが早いそんな感じがします。
2~5着も混戦でしたが、これは適性の差という感じですね。その中ではホエールキャプチャとケイティーズジェムが比較的評価できる印象で、それでもアドマイヤセプター,アヴェンチュラ,レーヴディソールには敵わない感じがします。今年のファンタジーS組は私としては本番は軽視していきそうな気はしますねー・・・。むしろ敗れたマイネイサベルの巻き返しくらいしかなさそうな感じですので。
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