2010年10月17日 23:51
こんばんは、やっと記事を書きあげた仙谷隆家です。ホントに秋華賞の週の重賞はどうしても当てられないんですが、どうすればいいのでしょうかね?女心と秋の空ということですが、特にステップレースでの彼女たちの気持ちは分からない・・・。後ついでに秋華賞も分からない。(笑)
まあ来週の菊花賞は予想上手で馬券下手のレースですから、もう賭けたくありません。(笑)
続きから書いていきます。ではいきましょう!
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「強いものは強い!やったぞ、アパパネ牝馬三冠」
レース回顧
スタート直後に出遅れるサンテミリオンを後目に、先頭に立つのはアグネルワルツですが、一気に後続を引き離してレースをするのでした。離れた好位にオウケンサクラとアプリコットフィズがいて、中団にショウリュウムーンとアニメイトバイオとアパパネとワイルドラズベリー、後方にサンテミリオンでレースが流れます。
折り合い十分のアパパネは徐々に位置取りを押し上げて行き、さらに先行馬たちがアグネスワルツを捕らえて迎えた直線。まず先頭に立つのは粘るアグネスワルツですが、そこに外からアパパネの強襲があり、あっさりと先頭を奪います。それを見て伸びてくるのは内を掬ってきたアプリコットフィズと馬群を割ってくるアニメイトバイオ、大外から飛んでくるワイルドラズベリーですが、この3頭もどうも届かないような力強い脚で伸びるアパパネ。
結局そのまま押し切ったアパパネがスティルインラブ以来の牝馬三冠達成。2着にはローズSを勝ったアニメイトバイオ,3着にはクイーンSを勝ったアプリコットフィズ,4着にはローズS2着のワイルドラズベリーということで順調に使ってきたメンバーが順調に上位を占めるのでした。オークスで同着だったサンテミリオンは力なくシンガリ18着でした。
私の結末
1着△,2着…,3着△でハズレ・・・。まあこれは私の方では後悔はないです。というよりも心からアパパネにおめでとうと言いたいですね。このままメイショウベルーガ,プロヴィナージュ,ブロードストリートなどの万全を期してくる一級線牝馬に勝って、4冠(+1冠)としてほしいところです。今回をみるとアパパネだけが能力が違ったという感じでした。
個人的感想
勝ったアパパネは予想に書いたとおり、能力が別格なら突き抜けるということを言っていましたが、その通りに
突き抜けました。(笑)キングカメハメハ産駒は揉まれ弱いということが印象としてありましたが、アパパネは外をじっくりと回って勝ち切った印象でした。展開も平均ペースの流れだったのも向いた感じで、それも追い風になったのでしょうね。ただそれを差し引いても2着以下には圧倒的な力の差を見せつけている印象で、何回やってもアパパネの1着は動きそうにないですねー。次走はエリザベス女王杯ということでしょうが、これにも勝って一気に牝馬の頂点を目指してほしいところです。
2着のアニメイトバイオは完全に復調した感じです。今回は完璧に近いレースぶりでしたが、勝ったアパパネが強かったとしか言えないですねー・・・。展開がこの馬にとってはかなりハマった印象もありますが、それでも2着は2着。スローの切れ味勝負では分が悪いタイプですが、こういった展開のレースには今後も注目の一頭になりそうです。しかし今回はそれほど消耗戦のレースではなかったんですよねー。ロングスパートの適性と言った方が良いのかな・・・。
3着のアプリコットフィズは明らかに底力の差ということでしょう。今回は内をロスなく武豊騎手が乗っていたのですが、それでアパパネに突き放されていますから単純に力負け。もう1つパンチがほしいタイプなのですが、もしかすると本格化前ということもありそうな予感。4歳になってガラッと変わる気がするので、長い目で見ていましょう。
敗れた中ではやはりシンガリ負けのサンテミリオン。どうやら今までのレースを使わなかったのではなく、使えなかったという感じですねー。稽古もいまいちで本番どうかなということで斬りましたが、案の定という感じです。エリザベス女王杯には出走しなさそうな気がしますが、それ以上に今後の動きが気になる感じです。もしかすると引退もあり得そうな気も・・・。早熟だったのかはわかりませんが、どのみちじっくり立て直してくるにしても長い時間は掛かりそうです。
デイリー杯2歳ステークス(GⅡ・2歳限定定量戦・京都芝1600m外回り)
「レーヴを込めて、まずは重賞制覇!目指すは大舞台!!」
レース回顧
スタート直後ハナを主張するのはクリーンエコロジーですが、それにグランプリボスとメイショウナルトが好位を追走。そしてアドマイヤサガスが中団を進み、トップシャインとレーヴディソールが後方待機という形でレースは進みます。
4コーナーに入って先頭に立つのは内を掬って上がってくるメイショウナルトですが、それに中から伸びてくるアドマイヤサガスが迫ってきます。しかしそれ脚以上に強力な馬が一頭大外から飛んできます。それはレーヴディソールで、そのまま先頭争いの2頭を一蹴し、1馬身1/4突き放しての快勝を見せつけるのでした。
1着レーヴディソールで、2着はアドマイヤサガス、3着はメイショウナルトという決着でした。
私の結末・個人的感想
1着△,2着▲,3着◎で一応的中。複勝1.2×100円,ワイド◎-▲4.4×100円の計560円の取り損ではありましたが・・・。まあレーヴディソールは強かったですねー。これは阪神JFでの豪脚を披露してくれそうな予感です。しかし今年の2歳牝馬は強いですねー。
勝ったレーヴディソールは京都の外回りだからこその強さかもしれませんが、完勝でした。展開は多少速かったものの、それでも流れに戸惑わず差し切ったのは立派。阪神JFも阪神外回りということで有力候補に入ると思います。あとは今後のローテーション次第でしょうかね。
2着のアドマイヤサガスは道中に引っ掛かっていた印象もありましたが、最後は粘るメイショウナルトを交わしての2着ですから、力はありますねー。素質がこの中でも高い一頭だとは思っていましたが、気性の面が気になっていましたので、今回のレースで少し評価を改めます。まだまだ伸びしろはありそうですので、今後に期待です。
3着のメイショウナルトは前の展開が少し厳しかったのかなという感じでした。前走は勝ち馬が強かっただけということでしたが、今回も負けた2頭のうち勝ち馬とは能力の違いを見せつけられた感じです。ただ追ってから長く脚を使っていましたし、今後も善戦はしていきそうな馬ですね!
府中牝馬ステークス(GⅢ・3歳以上牝馬限定別定戦・東京芝1800m)
「あれよあれよとTオーロラ初重賞制覇!一級線馬を出し抜いての逃げ切り!!」
レース回顧
スタートしてハナを奪うのはテイエムオーロラですが、すんなりと先頭に立つ形。それに内からセラフィックロンプが2番手につけ、それにブラボーデイジーやスマートシルエット、ブライティアパルスが続く形で好位を形成。その集団の後ろに人気のニシノブルームーンとブロードストリート、そしてリトルアマポーラが待機し、後方にはコロンバスサークルとリビアーモがいるのでした。
終始ペースが上がらず、各馬4コーナーに入ってスパートを開始しますが、前は余力十分。そして迎えた直線走路で、さらにもう一度突き放すテイエムオーロラがそのまま余力十分で、楽々先頭のまま。それを追うのは好位にいたセラフィックロンプとスマートシルエットですが、その後ろはどうも脚がこの2頭と同じようになって伸びる気配がありません、そのまま大勢決したかと思ったところに後方からリビアーモの鬼脚が炸裂すると思いきや、前の3頭に届かないのでした。
結局逃げたテイエムオーロラが1着,好位の内でレースを進めたセラフィックロンプが2着,好位の外を進んだスマートシルエットが3着。追い込んだリビアーモとウェディングフジコがそれぞれ4着、5着でした。
私の結末・個人的感想
1着▲,2着…,3着△ということでハズレ。まあレース展開を間違えた時点で、負けは確定でしたので私の力不足でしょう。展開読むのに自信があったのに、どうも近走は駄目ですねー。まあニシノブルームーンも来ていないので、諦めは付きますねー。昨日悩んでいたのは本命をブロードストリートにするかニシノブルームーンにするかでしたので。
こちらは私の印象としては展開が向いたのが上位3頭で、評価できるのはリビアーモという感じです。今回の結果だけで上位馬がエリザベス女王杯に通用するかは少し微妙で、この中ではブロードストリートの叩き2戦目の巻き返しか、リビアーモの鞍乗が戻っての逆襲が有力かなという感じがします。
テイエムオーロラとセラフィックロンプはこういう前が止まらない展開のレースはホントに得意だと感じました。マーメイドSでもこういう感じのレースでしたし、コース問わず緩い展開ならそこでも通用する力はあるのでしょうねー。斤量差もないですから、調子が良いということもあるとは思いますが、力もつけてきているのでしょうy!
敗れたブロードストリートは調子が良くない上に展開の綾ではどうしようもなし。ニシノブルームーンはやはり速い流れでの我慢比べで力を発揮するウオッカのようなタイプでしょうかねー。スマートシルエットは能力はあるところを見せつけてくれましたので、次走以降も期待してみていきましょう。愛知杯に出てきたら怖いですねー・・・。
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