2010年09月20日 19:35
こんばんは、とにかく今週は自分の予想センスのなさに脱帽ですねー・・・。セントライト記念,ローズSとどちらも1番人気を本命にしても当たらないという厄病神な感じがー。来週は現地で神戸新聞杯を見ますが、友達がいる前でちゃんと当てられるかなー・・・。スランプが早く回復してほしいところです。
それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!
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「中山で輝き光るクォークスター、きっちりと勝ち名乗り!」
レース回顧
スタート直後からハナを主張するのは宣言通りにヤマニンエルブですが、どうもタメ逃げの形にするのではなく大逃げをするようで、このまま後続を突き放していきます。そして離れた2番手にはゲシュタルトがつけ、それを嫌ったアロマカフェは少し位置を下げて好位の後ろへ。そして人気勢の位置取りですが、中団の前にフェイルノートがいて、その後ろにダークシャドウ,そして後方にクォークスターがじっくりと待機しているのでした。
11秒台を刻み続けて快調に飛ばす、ヤマニンエルブに後続各馬も3コーナーからスパート開始。2番手にいたゲシュタルトとまくってきたミキノバンショーは後続の馬たちを引き連れて上がってきますが、どうも4コーナーで失速気味に・・・。そして向かった最後の直線走路ですが、脚が止まってもまだまだリードのあるヤマニンエルブに迫るのはゲシュタルトの後ろでじっくり待っていたアロマカフェとダークシャドウ。しかしそれでも脚がどうも鈍ってゴール板までは交わせるような様子ではありません。一方後方待機組からはクォークスターが強烈な末脚で一気にアロマカフェとダークシャドウを交わし去り、ついにはゴール目前でヤマニンエルブを捕らえきるのでした。
結局上がり34.0の豪脚で差してきたクォークスターが1着。2着は大逃げで場内を沸かせたヤマニンエルブで、3着は懸命に迫ったアロマカフェ。1番人気のゲシュタルトは大逃げした馬を早めに負う形になって4コーナーで失速してしまい、力なく14着という大敗でした。
・私の結末・個人的感想
1着△,2着○,3着△でハズレ。ゲシュタルト以外はちゃんと来ているあたりが、かなり嫌な結果になってしまいましたねー・・・。クォークスターは明らかにアグネスタキオンでも適性があるタイプでした。それが私の判断不足でした。あとはヤマニンエルブは菊に向かうにあたり期待してもよさそうですね!
1着のクォークスターはとにかく強いの一言ですねー。同じ位置にいた馬たちでも前には届いていませんし、力があるところを見せつけた感じでしょうか?消耗戦も様相を呈した感じのセントライト記念でしたが、この馬だけ34.0の脚を使って、そんなのお構いなしのレースぶりで、中距離ではもっと大成していきそうです。ただアグネスタキオン産駒の菊花賞挑戦は厳しそうな気が・・・。クォークスターは今回のレースぶりから一瞬の切れ味の競馬をする馬ではなく、長く良い脚を使うタイプのアグネスタキオン産駒で、ちょうどこのレースを過去に勝っているダイワワイルドボアみたいな感じなんでしょうねー。まあもっと能力は高そうですが!
2着のヤマニンエルブは、菊花賞では逆に期待してみたい一頭。やはりサッカーボーイ産駒はダンスインザダーク産駒と同じように、出走したら買いという感じですからね!しかも久々に現れた大逃げするタイプの実績馬ですから、ファンが増えそうですね!しかし良く最後まで残りましたね。去年のリーチザクラウンよりも逃げセンスはありそうです。
3着のアロマカフェは能力の高さを見せましたが、やはり位置が少し厳しいところになった分の負けでしょうか?馬体重を夏に増やしてきたので、次走への上積みは大きそうです。ただマンハッタンカフェ産駒のステイヤー実績は意外に高くないですから、どうでしょうねー・・・。
ローズステークス(GⅡ・3歳定量戦・阪神芝1800m外回り)
「秋華賞への序章はAバイオから。末脚爆発混戦制す」
レース回顧
スタート直後、やはり行くのはトゥニーポートですが、その後ろにアグネスワルツやレディアルバローザ、オウケンサクラ、そしてアパパネと人気馬が大密集で、嫌な形に・・・。そしてアパパネが例のごとく行きたがり、集団は大混乱!?その集団から離れて中団にはアニメイトバイオやエーシンリターンズが位置して、後方にはワイルドラズベリーが待機するのでした。
4コーナーでトゥニーポートに競り掛ける先行各馬ですが、どうも脚色がみんな微妙になり始めます。それでもトゥニーポートにまず迫るのはアグネスワルツとレディアルバローザですが、あっさりと離されてしまう状況。それをみてアパパネが伸びてこようとしますが、アグネスワルツとレディアルバローザに挟まれて、大変なことに・・・。一方その混乱の中で、内からはアニメイトバイオ,外からはワイルドラズベリーとエーシンリターンズの強襲が!どうにか混乱を抜け出したアパパネに迫り交わしていく3頭。そしてワイルドラズベリーとエーシンリターンズの追撃を抑えてアニメイトバイオがこのレースを制すのでした。
結局1着アニメイトバイオ,2着ワイルドラズベリー,3着エーシンリターンズで、1番人気アパパネは4着,2番人気アグネスワルツが7着,3番人気オウケンサクラが8着という大荒れのレースなのでした。
・私の結末・個人的感想
1着無印,2着無印,3着○でハズレ・・・。アパパネは3着以内堅いと思ってましたが、直線で窮屈になってレースにならず・・・。秋華賞に向け、課題が残るレースな感じでした。勝ったアニメイトバイオは次走どうしましょうか?正直京都内回りで買う気は起きないのですがー。
勝ったアニメイトバイオですが、私としては誠に恐れながら、秋華賞では危険な臭いがします。やはり馬体重が増えていないので、成長分があまり見込めず、本番へのさらなる上積みはどうかと・・・。ただやはりそれでもこのメンバーに勝つのは力がある証拠で、外回りで末脚勝負のレースではこの世代でもかなり上位の存在でしょう。やはり春は調整に苦労していた分の敗戦だったのかもしれません。京都内回りはこなせるかは未知数すぎる・・・。
2着のワイルドラズベリーは逆に今回はプラス20キロでの出走で、この内容です。次走までまだ上積み十分でしょうから、賭けるのであれば今回の上位3頭ならこの馬かなと。京都コースは得意ですので、苦手な阪神でこれくらい走れれば期待は膨らむばかりです。3着のエーシンリターンズは今回できるレースはした感じです。もう1ランクは次走まで上げてきそうな気はします。
敗れた人気馬3頭ですが、アパパネは馬体重が増えすぎたのが問題だった気がしますが、それでも4着に粘るのですから立派。直線で挟まれる不利があったこともありますし、本番はもっと良くなってきて3歳女王の期待もありそうです。ただ個人的には本番は3着あたりかなっと・・・。アグネスワルツは直線でのアパパネの不利の余波や阪神の急坂にやられた印象です。ここまで負けたのは休養明けのせいも・・・。本番は得意な京都に変わりますから、これはプラスでしょう。ただ小回りはこなせるタイプかは少しだけ気になりますが、それでも人気がなかったら買いたいですね!オウケンサクラは明らかに休養明けというようなボケボケ状態。ここを使って京都の内回りに変わるのはプラスでしょう。血統的には一番秋華賞で生きてきそうな馬です。母父にリアルシャダイって・・・。
エルムステークス(GⅢ・3歳以上別定戦・札幌ダート1700m)
「雨の降る中情熱止まず、クリールパッション快勝!」
レース回顧
スタートしてすぐに予想通りに先頭に立つのはエーシンモアオバーで2番手にピイラニハイウェイがつけます。その直後にオーロマイスターがいて、中団にクリールパッションとタガノクリスエス、その後ろにアドマイヤスバルが待機するのでした。
淡々とした流れで徐々に人気各馬も上がっていく3コーナーですが、まずは前の2頭に並んで行くのはオーロマイスター。そのまま一気に先頭に立とうという勢いで、4コーナーをカーブして直線に向かうのですが、いつの間にかその外にはクリールパッションが・・・。そして迎えた直線ですが、内で頑張るエーシンモアオバーに迫るオーロマイスターの外から一気にクリールパッションがまとめて交わして先頭に。そしてそれに追いすがるオーロマイスターですが、脚色の違いで押し切られてしまうのでした。
結局1着にクリールパッション,2着にオーロマイスター,3着には終始先頭でレースを進めたエーシンモアオバー。人気の一角だったアドマイヤスバルは押し上げて来たものの届かず5着でした。
・私の結末・個人的感想
1着○,2着△,3着◎で、複勝1.3×100円のみ的中。しかしやはり札幌千七で逃げ馬を賭けるのは危険な賭けだったでしょうかねー・・・。ホントに秋競馬開幕2週は当たらないこと当たらないこと・・・。
勝ったクリールパッションはとにかくああいった淀みのない展開には強さを発揮しますね!やはりワイルドラッシュ産駒の良いところを引き継いでいて、完勝という感じです。この後は阪神のJCダートでしょうが、一発も期待できそうな内容で、入線くらいはできそうな気がします。
2着のオーロマイスターは絶好の位置で直線に向き、ほぼ勝ったようなレースでしたが、相手が強かったと言わざるを得ません。やはり前走の惨敗は距離が長かっただけで、千八以下なら安定感抜群の馬ではないでしょうか?3着のエーシンモアオバーは早めにオーロマイスターに来られてしまい、苦しくなってしまった印象です。やはり札幌千七と言えども、先行馬には厳しいエルムSというところでしょうか?
おまけ
まだ神戸新聞杯は残っているものの、もう菊花賞と秋華賞の買いたい馬は決まった感じです。現段階ではありますが、紹介の方をさせていただきたいと思います。調教が少し不満でもこのまま賭けるようにしますよー。(笑)
菊花賞注目
ヤマニンエルブ(セントライト記念2着)
父はサッカーボーイで完全なるステイヤー。中山の最後の坂では失速しましたが、それでも2着に粘れたのは立派です。サッカーボーイ産駒ではナリタトップロードがいるように京都コースは得意な感じ。勝ち切れないまでも最後まで粘り通せる力は十分にあるでしょう。今回は戦術もいなくただ大逃げしての惜敗ですから、悲観するものでもないでしょう。去年はこのレース3着のフォゲッタブルが本番2着もありますし、そこまで臨戦に問題もないと思います。
ローズキングダム(朝日杯FS1着,皐月賞4着,日本ダービー2着)
神戸新聞杯は負けても、今までのレースぶりから巻き返してくるのはかなり可能性が高そうな馬です。父キングカメハメハは菊花賞での適性はそれほどないとは思いますが、どうも朝日杯FS覇者はこのレースでの善戦が目立ちますし、軽視はできないかなっと。勝ち負けまでは無くても連下なら十分賭けたい一頭!
シルクオールディー(上がり馬)
父マンハッタンカフェのように札幌二六からの臨戦で、能力はかなりのものを感じる馬です。マンハッタンカフェ産駒の中では一番期待を持てる気がします。千六万クラスなら、神戸新聞杯に負けても菊花賞には出てきそうで、個人的には本番に期待したいです。
あとはハードダダンダンとタニノエポレットのダンスインザダーク産駒組と素質馬ワイズミューラーには注意が必要な気がします。
秋華賞注目
アグネスワルツ(オークス3着)
ローズSでの惨敗はやはりアパパネの挟まれたときの影響の余波と阪神の急坂、休養明け。今度は実績のある京都コースですし、距離も二千。アパパネよりも内回りという条件は合っており、人気が落ちていればぜひ買いたいところです。ゼンノロブロイ産駒はとにかく基幹距離では強い!
サンテミリオン(オークス1着)
オークスからの直行で、仕上がりが少々不安なものの、それでも舞台は京都二千内回り。中山二千では牡馬を粉砕しているほどの能力を発揮しており、ここはオークスで同着のアパパネよりも有利か。正直休養明け以外にマイナス面もなく、ここは順調なら勝ち負け必至。
ワイルドラズベリー(ローズS2着)
ファルブラヴ産駒にしては切れ味十分で、秋華賞のような流れの速くなるレースにも適応ができそうです。ローズS勝ち馬のアニメイトバイオは小回りでポテンシャルが発揮できるかが鍵で狙いずらいですが、こちらはまだ安心できる感じ。完璧に近い仕上げで前哨戦を戦っていて、上積みがあるかが気にはなるが・・・。
あとはシンボリクリスエス産駒のブルーミングアレーと騎手次第では血統的に面白そうだなというショウリュウムーンに、マークが必要かなと現段階では思っています。
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