2010年09月05日 21:37
こんばんは、少し夏風邪気味の仙谷隆家です。どうも毎日少し社会のお勉強をしているのに体が持たなくなってきているのでしょうね・・・。さて夏休みはあと1カ月ほどありますから、そちらもこちらも頑張っていきますよ!今週の競馬のキーワードは「残りものには複があった!」です。新潟では私の7頭目評価のMイサベルが、小倉では最後に切ったSエンデバーが爆走してしまいました!?
それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!
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「Mイサベル、父を越える期待胸に混戦制す」
レース回顧
ゲート入りの途中でホーマンフリップが暴れて出走除外になるアクシデントがありましたが、レースは残り17頭で始まります。スタートして先頭争いですが、どうもマルタカシクレノンが行かないことで、1番人気のクリーンエコロジーがハナを主張します。そしてそれを見て2番手にマイネルラクリマがつけるのでした。今回の勝ち馬であるマイネイサベルは中団に位置取ります。そして人気勢の動きですが、好位にサイレントソニック、中団にヴァナディースとレッドセインツ、後方にリーサムポイントとエーシンブランにキッズニゴウハンがいるのでした。
3コーナーから4コーナーで少し各馬が若さを見せる状態になりますが、このままレースは進み、最後の直線走路へ。終始先頭のクリーンエコロジーがあっさりとマイネルラクリマに交わされて波乱の臭いですが、後続各馬もここからスパート開始。一気に迫るのは早めに上がってきていたレッドセインツでこの2頭のマッチレースになります。そのまま決着かと思われた残り200mあたりで、やっと追い込み馬たちが強襲。目立つのはマイネイサベルとエーシンブランですが、エーシンブランは途中で脚色がに鈍ります。それでもマイネイサベルの脚は止まらず、最後は一気に前の2頭を交わし去るのでした。
勝ったのはマイネイサベル、2着は粘ったマイネルラクリマ、3着は最後まで懸命に残したレッドセインツ。一瞬強烈な脚を見せたエーシンブランは4着でした。人気のクリーンエコロジーは惨敗の10着でした。
・私の結末・個人的感想
1着無印・2着△・3着○ということでハズレ。ホーマンフリップが出走除外のことが分かれば、当てられた感じがしますねー・・・。ちなみにマイネイサベルは最後の最後に調教が悪いなと思って切っちゃいました。ということで300円の払い戻し返還だけでした。
勝ったマイネイサベルはテレグノシス産駒として初の重賞制覇となりましたが、内容はホントに抜群でした。血統的にはトニービン系というこで、広いコースでの適性はあるのは分かりましたが、調教内容があれでここまで走れるとはという感じです。しかも8枠の成績が今まで悪かったのですが、それを覆しての快勝ということで期待できると思います。母マイネレジーナは父がサンデーサイレンスということで、瞬発力も補っており、今日のレースを見る限り、阪神外回りコースも上手く使っていけば、こなせるはずです。
2着のマイネルラクリマは展開が向いたとはいえ、レースが上手い馬であることが印象的な感じです。前走のダリア賞は3着でしたが、展開が速くて厳しいところでの敗戦ですから、それをあれくらいで粘れたと考えればむしろプラスだったんでしょうねー。父チーフベアハートは新潟外回りでのレースはホントに上手いと再認識しましたね。
3着のレッドセインツは早めに動いた分、最後は脚が止まってしまいましたが、能力はあります。ディープインパクト産駒は今回見ても少し判断が付かないのですが、それでもアグネスタキオンタイプみたいになって行くのかなという印象があります。まだ産駒をもう少し見てからの判断になるとは思いますが。それでもやはり新潟の外回りが理想ではない気はしますねー・・・。
敗れた人気のキングカメハメハ産駒のクリーンエコロジーとキッズニゴウハンは展開の問題が大きかったかと思います。アパパネが典型的ですが、やはり速い展開でしぶとく粘る形がベストで決め手勝負では今回のようにずぶずぶになってしまうんですよねー。次走以降はもう少し展開が速くなるようなレースも増えると思いますので、秋の中盤くらいから本領発揮というところでしょうね。
小倉2歳ステークス(GⅢ・2歳限定定量戦・小倉芝1200m)
「レコードホルダーは伊達ではあらず、Bワイルド本領発揮!」
レース回顧
スタートして真っ先に飛ばすのはシゲルキョクチョウで、その直後にドレッドノートが追走します。その後ろにはモアグレイスとテイエムターゲット、バラードソングがつけるという先行した人気馬多数の状況ですが、1番人気のブラウンワイルドは中団にいるのでした。4コーナー途中でブラウンワイルドが外に膨らんだり、ジンクアッシュがテイエムターゲットに不利を受けて後退したりとなかなか若いレースは進行していきます。
迎えた直線ですが、先頭はコーナーワークもあってシゲルキョクチョウですが、それに先行していた人気馬たちも迫ると思いきやここでみな失速。そのままシゲルキョクチョウが突き放しますが、やはり同馬も脚は鈍くなりつつあり・・・。その中で目立つ脚の馬が2頭。内のスギノエンデバーと大外のブラウンワイルド。その2頭が一気に前のシゲルキョクチョウに襲いかかりますが、ブラウンワイルドが捕らえたところでゴール板。
結局、ブラウンワイルドがハナ差差し切っての重賞制覇で、父ワイルドラッシュは初芝重賞制覇となるのでした。2着は懸命に粘ったシゲルキョクチョウ、3着はブラウンワイルドと一緒に馬体を合わせて伸びてきたスギノエンデバーでした。
・私の結末・個人的感想
1着◎・2着△・3着無印で、的中。単勝3.6×100円,複勝1.4×100円,馬連7.9×100円で計1290円でした。しかし予想にも書いていましたが、最初はスギノエンデバーは行っていたんですよね。しかもモアグレイスの位置に・・・。ワイドは結構ついていたのでもったいなかったです。まあどうにか小倉で久々に借りを返せただけでも良しとしましょうかね!
勝ったブラウンワイルドはやはり前半がかなり速い展開で飛ばしての、終盤の消耗戦での強さが天下一品でしたね~。父のワイルドラッシュがこういうレースがあっている感じなんでしょうね。ただ距離延長してからの活躍は少し不透明で、やはりスプリンターとしてローテーションを進めていくのがベターではと・・・。距離延長は個人的にはできて芝でもダートでも千六までという感じがします。コーナーは2つが良い感じがしましたし・・・。
2着のシゲルキョクチョウは今年の馬場が味方しての好走もありそうですが、今までの2走はフロックではないことを証明できましたね!まだ距離延長はできそうな感じのレースぶりで、今後はマイルまでは走れるかと。父はディープインパクトの全弟オンファイアですが、こちらの方は小回りコースは上手な感じ。速い展開でも踏ん張れますし、少し兄とは違う感じもします。和製フェアリーキングになってくれる期待はできますね!
3着のスギノエンデバーはやはりサクラバクシンオー産駒ということで千二の鬼を発揮しました。稽古は迫力がなかったものの、2歳馬ということで調教はそれほど重視するものではないのでしょうかねー。まだ完成してはいないようですし、次走以降も千二では要注意です。
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