2010年08月10日 11:06
「大事なものは目に見えない。心で探さないと見つからない。私にはそれがまだ・・・。」byこずえ=メガネ本体
こんにちは!今日から朝の更新が出来そうな感じです。まあ大学の試験が終わったからなんですが。さてそれでは前回にこずえが大変なことになってしまいましたが、その続きですねー。

[Blu-ray] 世紀末 オカルト学院 1 [CD付完全限定生産]価格 7350円(税込) 発売日 2010/09/22
それでは続きから書いていきます。良かったら拍手くださいな。数が増えれば、拍手のお礼ページ増やします。(笑)
![]() 世紀末オカルト学院 |

にほんブログ村
死後の世界から帰ってきて、視力が良くなり、オカルトに興味を持たなくなったこずえ。その豹変ぶりにマヤと亜美は苦虫を噛んだような表情になります。日本史の授業中に手紙のやり取りをするマヤと亜美ですが、それを文明が注意して没収します。その手紙からこずえがおかしくなったことに気付く文明なのでした。一方マヤと亜美はこずえが臨死体験から帰還後の様子をどうにか戻そうと、行動を起こします。しかしどれもうまくいかず、その日はひとまず終わりにするのでした。その帰り道、マヤはこずえから借りていた『星の王子様』の本を眺めながら、ふと死後の世界のスクリーンに映っていたこずえのことが脳裏をかすめるのでした。
夜に美風のいる中川食堂でご飯を食べている文明。カレーを食べた後に、ワゴン販売用のパン一式を食べる羽目になってしまうのですが、それは美風への愛の力でどうにか・・・。その帰り道、あまりの満腹で道路に転んでしまう文明は、そこでこずえがおかしいということ思い出し、シミュレーターでマヤのもとへ電話をします。そしてマヤは不機嫌ながらも、そこで文明の幼いころのスプーン曲げの能力を思い出し、学長命令でこずえにイカサマでも良いからスプーン曲げを見せろと言い出すのでした。しかしやはり失敗する文明ですが、それを計算していたマヤはこずえにオカルトなんて嘘っぱちだと語り出します。そのままマヤは『星の王子様』も嘘だと語るのですが、それにこずえも同意します。それを聞いて呆然とするマヤと亜美ですが、その途中で急にこずえが泣き始めてしまいます。それを見て死後の世界に心を置き忘れてきたと判断するマヤは、そのことを学長室で亜美に説明。計器のタイムラグだと先生から説明された臨床実験ですが、それではないと考えなければこずえの行動が説明できないと。そしてマヤと亜美はこずえの心を取り戻しに死後の世界に行くことにするのでした。
こずえの心を取り戻すために、まず亜美はJKとスマイルへの協力を取りに、そしてマヤは実験室の鍵を川島に借りに行くのでした。マヤは川島から許可が下りなかったのですが、理由は鍵と一緒に例のダイアリーが入っているから。そしてマヤが去った後に例のポエムが始まるのでした。そして夜にJKによるピッキング術で実験室に入るマヤ・亜美・JK・スマイルですが、そこに文明が。こずえの心を取り戻すためでもマヤが危険だと止める文明ですが、だから自分で行くと言い出します。そして死後の世界に文明を送り届けるのですが、文明の死後の世界はこずえとは違うようです。文明の死後の世界で、走馬灯に流れる情景を見て、マヤはなにか文明の過去が自分に近いものだったことを理解します。そしてこずえを救出しようとする文明ですが、メガネがないから戻れないと言い出すこずえ。しかしそのメガネはこずえの額辺りに掛けてあって・・・。そしてそのまま文明とこずえは今の世界に戻るのでした。
そして帰ってきて屋上で、文明の活躍を労うマヤですが、ここで『ノストラダムスの鍵』を一緒に探すことを改めて打診。そのまま言い終わり方だと思いきや・・・。翌日、ワゴン販売が大盛況の美風ですが、なんと職務の時間にワゴン販売の手伝いをする文明が。それを見て激昂するマヤはやはりいつも通り文明を殴り飛ばすのでした。
掘り下げポイント
・こずえ≒メガネ
今回のメインだったこずえですが、これで分かったのはこずえの本体はメガネということでしょうか?あれがないと普通の感覚の人間になっていましたから、ほとんどオカルトを探求する性格はメガネに隠されているかと。(笑)やはり前回の引きのスクリーンに映っていたのはこずえの一部でしたが、それを先生は計器のタイムラグと説明していたんですかー。まあオカルトを信じている先生でなければ、そう考えますよね!ただそれでもあそこまでこずえが変わってしまえば、みんな気付くと思うのですが・・・。私個人感想なんですが、なんかどっかののどっちみたいになっていましたねー、半身のこずえは。(笑)
そして死後の世界でずっとメガネを探していたこずえはどうやら見つからなかったから、あそこで泣いていたようですねー・・・。まあ大事なものは近くにあって良かったですねー。
・文明の道程
今回のタイトルですが、何気にこずえのことよりも重要なような・・・。とにかくスプーン曲げ少年だった文明のトラウマが出てきたところですねー。テレビでちやほやされていても、心の中ではそうではなく、母親のために頑張っていたというところなんでしょうか?しかしその母親は文明を見ていたのではなく、文明の稼ぐお金が目当てだった印象ですねー。最初は文明のためだと思って、やっていたのかもしれませんが、しし座流星群をみんなで見ることを許さなかったり、プラネタリウムに行くという約束を反故にしたりと・・・。ここまで仕事優先だとさすがには向かいたくもなるものです。それを親として汲んでもらえなかったその失望感から文明の転落は始まったのでしょうかね・・・。私が考えるにここで、スプーン曲げの能力が使えなくなったのだと思います。仕事がなくなれば、昔の母親に戻ってくれると信じて・・・。
そしてもう一つはノストラダムスの予言の未来。どうやら宇宙人による襲撃が起こるようで、それに人間は太刀打ちできないもようです。それはどう見てもSFの世界にしか見えませんが、マヤだけはこれが未来だと理解していました。これで文明の言っていたことがホントであるかもとは感じたようで、今回の和解の1つの鍵になったのでしょうかねー。あとは最初に書いた境遇についてマヤの父純一郎はオカルト優先でマヤを顧みなくなったのですが、それに似た境遇の文明に近親感が湧いたようですね。果たしてこのままこのコンビは続くのか期待したいところです。
・だれか、画伯を・・・+あやひーも・・・
短いシーンでのご登場の川島@画伯ですが、もうさすが変態な役をさせれば他の追随を許さない方ですよねー。(褒め言葉)しかしあのポエムは強力でした。内容からシンデレラのようでしたが、まさか王様は文明ですかー。(笑)最初のラスボスのような存在はどこへやら・・・。
そしてもう1人のアドリブ全開のあやひー。今回はマヤと一緒に行動ということでかなりの時間登場となりましたが、やはりあやひーは演技が心の底からのものなので、妥協がないですねー。マヤと亜美のこずえのオカルト好きへ戻す試みのところでは、マヤ以上に目立っていた亜美ですが、そこは声優の差でしょうかー・・・。とにかく色々声音使い分けまくりのあやひーに今後も期待です。来週は「亜美~ゴ」というタイトルでしたから、楽しみです。
コメント
コメントの投稿