2010年05月29日 14:41
こんにちは、今回は音無の過去話完結編でした。まだまだ話は面白くなりそうですね。わくわくします。それでは続きから書いていきます!ではいきましょう!
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アニメ
Angel Beats! 第9話 「In Your Memory」
「卒業させよう、みんなをここから!」
概略
たくさんの分身を受け止めてしまったことで、奏は今の状態になってしまった。そのことで自分を責めるゆりですが、それに対して音無は冷酷な奏がやったことで、それも奏自身のことだから仕方なかったのだと慰ます。居た堪れなくなったゆりが去ると、眠ったままの奏を見て悔やんでいるのでした。
一方SSSメンバーは奏の対策を会議しています。まず起きないこと事態がイレギュラー。また、奏が元の状態で起きるのか、それとも冷酷な分身の性格で起きるのか。その色々な問題の解決のために竹山を天使エリアに送り込み、「Angel player」を一時的に無力化しようとするのでした。そしてゆりは音無と奏に託すのでした。
音無は列車事故の後、意識を取り戻します。そして生存者を同じ列車に乗り合わせていた五十嵐とともに救い出し、音無は治療を行っていくのでした。音無を中心としてみんなまとまっていきますが、時々イレギュラーが発生します。
またトンネルでの脱線事故であり、両方が瓦礫で埋まっていて外に出ることは不可能でした。音無自身が重傷を負っていましたが、それでもみんなのために怪我を隠して働きます。そして1週間後、瀕死の状態になっている音無は初音との会話を思い出し、そして自分のドナーカードに死んだら全部の臓器を提供するのだと書きこみます。周りの人々も音無を見て、希望のともった表情で書いていきます。そして五十嵐が外の光に気付いた時には音無は息絶えていたのでした。
音無が目を覚ますと、目の前には奏の姿が。どうやら冷酷な天使に打ち勝ったようです。そして音無は奏に自分の生前のことを話します。そして奏の優しい言葉で満足するのでした。しかしそれでも消えない音無。原因はSSSメンバーの存在。みんなを成仏させて、新たな生に送ってあげようと思っているからでした。それは奏も今まで考えてきたことであって、それを聞いて音無は両者の不器用さに嘆きます。そして音無は奏と協力して、みんなを成仏させることを決心するのでした。
奏は生徒会長として復職し、ゆりたち首謀者は反省文を書かされることに。日向と高松が文句タラタラで煩い一方で、ゆりは何か物思いに沈んでいます。そして音無はまずSSSのメンバーとして活動して、他のメンバーの生前の記憶を探ることを考えているのでした。
掘り下げポイント
・果たせれている思い
今回完全に明らかになった音無の記憶ですが、もう死ぬ時にはその人生に満足しているようでしたね。自分の願いは初音のような人間を少しでも救うことでしたが、それを自分の臓器を差しだすことで完結させています。もともと自分の怪我が重傷で、助からないと思っていた音無。それでもみんなを救うという目的にために自分の体に鞭を打ち、最終的には救助の時間までみんなをまとめて見せました。
今後はこの世界にとどまることで、苦しみを抱え込んでいるみんなを救いだして見せるという彼本来の性格のままに行動していくのでしょう。最大の問題は妹たちを惨殺されたゆりですが、彼女をも成仏させることができるのか。そこが問題になってきそうです。このままだと毎回結構人が成仏していきそうですね・・・。最後は音無と奏が2人成仏して終わりなきがしますが・・・。
・不器用(天使)
今回明らかになった天使とSSSの抗争ですが、それは両者の考えの相違というよりは不器用さでしたね。奏はそんなことも知らないのと天然全開でしたが、SSSのメンバーである音無がこれではみんな理解できていません。つまりそのことが心残りで奏が成仏できないということなので、授業を受けることでは消えないのですね。最終的にはSSSメンバーが成仏しないと奏も成仏できないというパラドクスがあるのですね。
とにかく奏が成仏しないことを不思議がっているSSSのメンバーですが、ちゃんと分析してくいださい。これではホントに悪者になっていますよ!まあ奏の不器用さも侮れないということなんでしょうが。
・ゆりの憂鬱
奏を目覚めない状態にしてしまったことで、また司令官として失格だと思っているゆり。その後もなんか様子がおかしかったようですが、大丈夫なんでしょうか?ゆりは生前は姉としてという観念のもとに生活していたのですので、今はSSSリーダーとしてという考えのもとで運命に抗っているのでしょう。だらか今回の奏の状態は自分がふがいなかったからだと思っているんじゃないでしょうか。
ゆりを成仏させるのには、生前の記憶を当てにするにしても、どうも不完全な気がします。岩沢や音無のようにどのように死んだのかは語られていませんので、それが鍵になりそうな気がします。そうしないとどう思って死にきれないと思っているのか分かりませんし。あとはどうして抗ったのかという場面が詳細に描かれなければ、どうにも。今後ゆりのさらなる詳しい過去(特に、生前の死に際と死後の抗った時)も描かれそうですね。
・来週について
来週は言葉を見ているとユイが成仏しそうな気がします。緒方さんにキタエリが認められたら成仏しそうですが、そういうことではないですよね?(笑)はるるんお気に入りの「してやんよ」も気になるのですが、それどころではありません。しかしそしたら一気にガルデモ成仏しそうですね・・・。まあもともと陽動自体が天使対策になっていたかは微妙ですしね・・・。しかしここでユイが消えるとなると、日向が・・・。そしてゆりは音無と奏に追い込まれていきそうな・・・。

ラジオ
「Angel Beats! SSS(死んだ 世界 戦線)RADIO」第9回
「なんでも良いんで出させてください!」by香菜ちゃん
「謝ればなんでも済むと思ってるんだ!」byS音様
内容
感想
最初はカナーンの天使ボイスでのお便り紹介です。内容は最近ミラクルがあるのかというものでしたが、はるるんは良く分からないことを言い出してしまい、カナーンに流されてしまうのでした。
オープニング
天使こと立華奏となったカナーンですが、そのときのアニメの場面を見たはるるんはいらっとしたようです。そして第10話のキーワードは「してやんよ」と言うはるるん。カナーンも同意しますが、はるるんの使い方が微妙で簡単にいなされます。フィッシュ斎藤の話題にもなりますが、今回は店長による前回の直井のモノマネにかなり持っていかれてしまいました。「音無さんは良いんですけど~」の多用に大爆笑のはるるんとカナーンでした。
ふつおた
そしてリスナーさんからのふつおたも引き続いて店長のモノマネの話です。KSLライブでも麻枝さんの直井のモノマネ話が・・・。その話を聞いて2人は麻枝さんへラジオに来て欲しいということを喋るのでした。どうやら店長のモノマネへの反響が全メール2500通のうち100通あったようです。
立華奏(天使)
文学少女ネタに食いつくはるるんですが、それに困りまくるカナーンはさっさと次のメールに移ります。「お(天使)お姉さん」という投稿に話が弾む2人ですが、ここではるるんはエレガンスな感じになろうとしますが、数秒でキャラが崩壊してしまうのでした。その後はずっとダジャレが連発ですが、途中でルパン三世のモノマネになります。銭形警部のモノマネのレベルが2人とも酷く、はるるんは謝りだします。それを聞いてカナーンは1回の放送につき7回謝っているのだという情報を出します。そのためにカナーンははるるんに謝ったら罰金でジュースだと言うのでした。
唐突だけど、入隊してくれないかしら?
なぜか台本をそのまま読むはるるんにカナーンが文句を。そしてはるるんは私のフリートークのなさを舐めるなと開き直るのでした。そして本題に入ります。
「あたしはコーラを一気に飲んでもゲップしないわ!」
某Q太郎ネタですが、カッコイイとカナーンが褒めます。
「あなたが入隊したら、あたし結婚するんだ!」
ゆりが死んじゃうと言い出すカナーンですが、どうやらゆりと結婚してみたいらしいです。しかしゆりは恐妻家だからということを言い出します。それに対してはるるんはもしかしたらデレるかもと反論するのでした。
「毎朝わたしが、『ねぇ起きて、早く起きないとキスしちゃうぞ』と幼馴染風に可愛く起こしてあげるわ」
後で怖いと思う2人。良い蹴りだったぜのオチではという意見でした。
「飴ちゃんあげるさかい、入隊してくれへん?」
関西の女の子は言葉遣いがずるいと言いますが、やはり発音が難しくて以前関西弁の役をやったことのあるカナーンは上手くいかなかったとぼやいていました。
「唐突だけど入隊してくれないかしら!これはゆりとしてじゃない、櫻井浩美として言っているの!」
「櫻井さんはお友達が欲しいの」と適当に言うはるるんですが、それに文句を言うカナーン。そして危なく謝りそうになるはるるん。これでカナーンが恐ろしい子と認識するのでした。
「香菜さん、こんな時に場所も弁えずごめんなさい。あなたのことがずっと好きでした。入隊してください!」
「選ばず」を「弁えず」と読んだはるるんは反省していますが、このときの大山くんはすごかったと言います。やはり由美子さんがいて完成するのだとはるるんは語るのでした。
エンディング
残り少なくなってきたと言う2人。そして第10話は「してやんよ」の発言が鍵だと改めて強調するはるるんでした。あとどうやらこのラジオCDが発売されるということで、AB第1巻の発売日と同日のようです。そこで「ごめんなさい」と言っているドラマCDとはるるんを追及するカナーン。それでもはるるんは謝りません。どうやら金を出すのが嫌らしいです。そしてカナーンはバイトのときの話を始めるのですが、お金を稼ぐためには頑張らなければならないのだと語ります。それに対してはるるんは簡単に謝って、簡単にお金を払うのは嫌だとツンデレ風に言います。このやり取りでカナーンははるるんがMではないということに改めて気付き、強気なはるるんに期待するのでした。
成仏
冒頭の紹介文で「お(天使)お姉さん」を演じるはるるん。しかし油断したのかふとしたことで謝ってしまいます。それを耳聡く聞きつけたカナーンに罰金と言われてしまいます。100円あったら何が出来るか説こうとするはるるんですが、カナーンは無視して次のお便りを。そして話は進み、男の子が可愛いという話題に。ショタというワードに誤解したはるるんはもう一回謝り、成仏するよと言います。それに対して止める気が全くないカナーンなのでした。
個人的感想
序盤はいないはずの店長ことキタエリのモノマネで持っていかれていたABRですが、全体的にはかなり面白かったと思います。やはりカナーンのはるるんの扱い方がある意味上手く、このままだとはるるんが元のキャラから離れて行きそうな・・・。ともかくはるるんはMではなく、Sです。ただ店長に比べればやはり負ける気はしますね。(笑)
しかしはるるんは店長とのラジオに比べて攻勢に出ていましたね。さすがにこのラジオで文学少女は不味いのではと思いました。他にもかなりちょくちょく攻めていて、なかなかこのラジオに慣れてきたというところでしょうか。とにかく安定していて面白かったです。ただ少し「唐突だけど、入隊してくれないかしら!」のコーナーが物足りなかった印象があったのがもったいなかった感じがします。
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