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九州大人災

2010年05月06日 22:42

「口蹄疫はどうなることやら」

 こんばんは、少しメディアの方々が報道をお控えなさっている「口蹄疫」のことについて少し書いていこうと思います。これが今後引き起こす出来事も描いていくことにします。今回は政権批判はなるべく減らしますが、対応がお瑣末過ぎて少しは批判が出てしまうと思います。ので警告マークを青で(赤がホントにまずい記事)書いておきます。

警告
 現在宮崎では九州大人災の真っ最中です。人災と言うのは後ほど書いていこうと思いますが、かなり阪神大震災以上に影響が今度出てきそうです。まず、口蹄疫という言葉の意味から書いていきます。

口蹄疫(こうていえき、学名:Aphtae epizooticae、英語: Foot-and-mouth disease、通称FMD)は、家畜の伝染病のひとつ。偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)やハリネズミ、ゾウなどが感染するウイルス性の急性伝染病。日本では家畜伝染病予防法において家畜伝染病に指定されており、対象動物は牛、水牛、鹿、羊、山羊、豚、猪。人にもまれに感染する。国際獣疫事務局(OIE)リストA疾病。

1898 年、ドイツの医学者フリードリヒ・レフラーとポール・フロッシュにより病原体が突き止められ、細菌より小さいことが確かめられた。これが、初めて確認された濾過性病原体=細胞内寄生体の一つである。



今回問題になっている口蹄疫は今まではそれほどの規模のものにはならないで、対策していたので被害が最小限に抑えられていました。しかし今回は5月5日までに23農場の2万8985頭が殺処分の対象になったになるという大惨事に・・・。民主党政権はこれが県の対応の遅さと県を非難していますが、野党・自民党は口蹄疫の対策があまりにも遅い民主党に非があると言っています。私は今回コメントを差し控えますが、どちらが悪いとか言っている場合じゃないですよね?自民党は対策本部作っているので評価しますが、民主党は・・・。

説明文を見ると分かりますが、人間には現在は問題はありません。ただ家畜に対する被害という面では感染力が凄まじいということで、甚大としか言えません。過去にはイギリスや韓国で確認されていますが、その被害を超える危険性もはらんでいるようです。ちなみに日本では報道規制が敷かれており、国民は知ることがない現状ですが、中期的な視点(最悪短期的でも)で見ると、近い将来にとんでもない需給曲線の動き(国産豚肉・牛肉の価格上昇)が出るかもしれません。最後に発生源ですが、事実かは確認できてはいませんが、最近口蹄疫が見つかった韓国の家畜の輸入が原因ではと言われていますね。

担当である農水大臣は南アメリカあたりを外遊中らしく、8日まで日本にはいません。そして7日には小沢幹事長が宮崎入りして、何らかの対策を重い腰を上げてやることになりそうです。ちなみに被害拡大に何一つ政府としては対策を打ってませんので、地元の不満はとんでもなくなっているようです。東国原知事死ぬんじゃないでしょうかね・・・。

これでは説明が不足でしょうから、参考動画を2つ載せておきます。





最後に農林水産省のHPはこちら。抑え込んでいるのに、鹿児島に感染しました。なぜでしょうね・・・?もう最後は報道規制で抑えきれなくなってしまうような気がします・そして夏は値上げラッシュとなってしまうことでしょう。私の家は農業を少しやってまして、今年は農作物が不足するのはかなりあるんじゃないかと現場としては思っています。田植えもしましたが、平年よりも天候が悪かったために苗の発育が悪く、収穫が平年ぐらいとれるのかは不安ですね・・・。また金融資本主義の暴走でガソリン価格上昇してますし、今回の九州大人災で食肉は需要超過で、価格上昇は免れませんしね。これだと子供手当が食費でぶっ飛んだりして・・・。

とにかくメディアが報道しないので、かなりヤバいことだと思います。一応情報だけは仕入れておいた方がいいのではないでしょうか?沖縄も九州もルーピーな政策はもうこりごりです。
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