2010年04月25日 22:10
こんばんは、花見が終わって少し疲れがある仙谷隆家です。とにかく体力が厳しすぎる!!まあ愚痴っても記事が終わるわけでもないので、さっさといきましょう。
続きから書いていきます。内容は今週の重賞です。
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「圧倒的力でサンテミリオン、堂々樫へ」

フローラステークス posted by (C)SeaBird
レース回顧
スタートからの先頭争いはまずは予想通りアグネスワルツが制します。そして好スタートのベストクルーズと強気で好位につけるサンテミリオン。それを見る形でブルーミングアレーが位置取り、そして団子状態の中団。そして最後方にアマファソンが陣取るのでした。4コーナーで先頭のアグネスワルツに外から競りかかるサンテミリオンが並んだところで直線に入ります。
粘る内のアグネスワルツに外から伸びるサンテミリオン。その後はなかなか伸びて来ず、どうにかブルーミングアレ-が少しずつ伸びてくるだけ。そして残り200mで後方強襲の一頭アマファソンの豪快な追い込みが目立ちますが、先頭争いには届きそうになく、3番手争い。結局、サンテミリオンがアグネスワルツを最後に交わして、先頭でゴール。注目の3着争いはアタマ差粘ってブルーミングアレーがオークスの優先出走権を取るのでした。
私の結末・個人的感想
1着▲・2着無印・3着○で、ワイド2.3×200円で460円でした。まあ本命馬があの様ではどうしようもありません。少し内を割るの苦労してましたしね・・・。
勝ったサンテミリオンは位置取り能力ともに申し分なく、桜の女王アパパネに戦えそうな気がします。先行して最後にきっちりと交わすという余力十分の内容で、まだまだ能力の可能性はありそうです。今回を見る限り100%の能力を出しているわけでなさそうで、オークスはこの先行押し切りをして勝ちきることもあるかもしれません。とにかく今年の牝馬戦線で先行できる強力馬はオウケンサクラぐらいなので、期待大です!!
2着のアグネスサクラは正直言って、能力が高いという一言。開幕週の馬場が味方したのも加味しても、内容はある今回のレースぶり。休養明けでこれぐらい走れるとなると、まだまだ次走は上積みがあると思います。終始オルレアンノオトメとサンテミリオンにちょっかいをかけられる展開にもどうにか耐えての2着。次走は同型の兼ね合いもありますが、好走することもできそうです。ただし距離延長は少し微妙ですね。
3着のブルーミングアレーは少し1・2着馬には力負け。次走も堅実にはレースができそうですが、アプリコットフィズやコスモネモシンと格付けが決まっているように少し本番には強調できない要素が・・・。良くて着ぐらいになりそうな予感です。
4着のアマファソンは正直残念としか言いようがないですね。位置取りはあれしかなく、あそこからブルーミングアレーに迫ったのはさすがだと思いますが、最後は馬場の良さなどで粘りこまれて、樫への夢は消えてしまったようですね・・・。決め手がかなりのものなので、東京・京都・阪神外回りのような直線の長いコースでは終い確実な脚を見せてくれると思います。
アンタレスステークス(GⅢ・4歳以上別定戦・京都ダート1800m)
「トランセンド・Hセブンの下馬評を一蹴快勝Dオレンジ」
レース回顧
スタート直後、激しい先行争いを制してラッシュストリートが先頭に立ちます。しかしそれに殺到する先行馬たち。ドリームサンデー・フサイチピージェイ・ウォータクティクス・トランセンドが速い流れで好位を進みます。そしてそれを見るように中団からダイシンオレンジとフサイチセブンが追走します。中団にはシルクメビウス、シンガリにナニハトモアレがいるのでした。
先行馬の脚色がおかしくなる4コーナーで仕掛けるのがフサイチセブン。そしてそれにダイシンオレンジも進出を開始します。そして迎えた直線、早め先頭に立つフサイチセブンを楽に交わすダイシンオレンジ。そのまま突き放しにかかります。そして後続各馬も一気に先団めがけて追い上げてきます。その中でも最後方待機のナニハトモアレが鋭い切れ味で、フサイチセブンを交わして2着に上がります。そしてその形が決着のゴールインでした。
私の結末・個人的感想
1着△・2着▲・3着△ではずれ。絞ったところまでは良かったんですがね・・・。トランセンドはなんであんなに前に行ったんでしょうか。あれではさすがの実力馬でもバテてしまします。
勝ったダイシンオレンジは休み明けでもきっちりと勝ったというのが好内容です。フサイチセブンとは斤量差はありましたが、それでも最後まで脚が持続しましたし、良かったと思います。やはり京都コースが合っているようで、今回の展開もこの馬にとってはプラスに働いた感じです。ああいった一本調子の展開での伸び脚はやはりあるのでしょう。次走以降も期待できます。
2着のナニハトモアレは展開が向いたことも十分ありますが、調子が良さそうですね。シルクメビウスが万全ではないものの、それでもそれより後ろにいて交わして2着まで伸びてくるのは評価に値します。前走はハンデ戦でハンデ差を生かしたという判断がされましたが、今回は別定戦ということでもう能力はGⅢでは十分戦えるレベルにはなったのでしょう。
3着フサイチセブンは58キロでハイペースでの粘りこみはさすがです。トランセンドが少し前の位置にいただけであんな大敗しましたから、この馬の方が安定感はあるようですね。展開が厳しく勝ち馬には少し離されてしまいましたが、それでも今回は負けてなお能力があるというところは見せたと思います。
福島牝馬ステークス(GⅢ・4歳以上牝馬限定別定戦・福島芝1800m)
「Bデイジーの連覇の夢をレジネッタ打ち壊し、復活」
レース回顧
スタート直後、キシュウグラシアの出遅れで展開が少しゆったりとすると思いきや、ショウナンラノビアとブライティアパルスの2頭が激しくハナを主張し、譲らず速い展開に。そしてそれを見るようにブラボーデイジー、ウェディングフジコが追走しここまでが好位。そして中団に各馬が密集していて、チェレブリタやジェルミナルがいるのでした。そして後方の前にレジネッタ、そして後方待機のアルコセニョーラが脚を溜めているのでした。
迎えた直線、前の2頭が失速して先頭に立つブラボーデイジー。そして差を広げていきます。それを追うのがウェディングフジコですが、その後はジェルミナルがじりじり伸びるだけ。そのままの形で決着すると思われた残り150mで、後方からとんでもない豪脚のレジネッタが一気にブラボーデイジーに迫り、あっさり交わします。そして連れて上がってくるアルコセニョーラやダイワジャンヌが粘るウェディングフジコに強襲してゴール板を駆け抜けます。
最後は差し切ったレジネッタが連覇がかかったブラボーデイジーを交わして優勝。2着に粘ったブラボーデイジーで、3着はどうにか強襲を抑えたウェディングフジコでした。
私の結末・個人的感想
ということで1着無印・2着△・3着◎で、複勝2.1×100円のみでした。しかし途中までは理想だったものの、やはり展開が速すぎです。しかしブラボーデイジーは仕掛け早すぎましたね・・・。
勝ったレジネッタはそろそろ復活かと言われていての好走ですから順当と言えば順当でした。展開が味方したのもありますが、それでも最後の追い込みは見所十分で、ヴィクトリアマイルに駒を進めるのであれば、意外に好走するかもしれません。いままでも決め手はありましたし、ベストの広いコースに出れば大きなところでの活躍も十分考えられます。もともと桜花賞馬ですから、能力は違かったのでしょう。
2着のブラボーデイジーはレジネッタが強すぎただけで、好内容のレース運びでした。欲を言うともう少し仕掛けを抑えても良かったかなという感じもありますが、早めに捕まえないと厳しい展開でしたから仕方ないでしょう。速い展開でも十分粘れた今回は次走に向けて良い過程になったと思います。とにかく、今回はやることはやったそれでいいのでしょうね。
3着ウェディングフジコはどうにか3着という感じでした。やはり前の馬には厳しい流れでこれでも粘り強く走った結果だと思います。やはり小回りコースは合っているようで、今後もローカル競馬場などを中心に善戦を続けられる馬だと思います。
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