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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話 「台風一過・虚像ト実像」 簡易草子

2010年03月03日 11:10

「憧れという眼鏡がいつもピンボケなんだよ」
 こんにちは、昨日は寝てしまったようです。ただソラノヲトは書くのしっかりしたいと思っているので、中身重視で行きたいと思います。


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概略
 麦の海が綺麗に波を打ち、空には鰯雲。場所は砦の畑。そこで収穫に勤しむカナタ・フィリシア・クレハ・ノエル。そしてクレハは父と母の話を始めます。そして途中でリオがいつもとは違った雰囲気の音楽を砦で吹き始めます。それを聞いて少し不安になるカナタ。一方、クレハはこれを聞いて改めて憧れるのでした。

 どうもリオの様子がおかしいと言うカナタ。それに対して、そうではないというクレハですが、苦手なピーマンを食べたという話で同意してもらえます。そしてカナタのところにクレハの憧れるクラウスの写真が。そしてクレハはきっとピーマンも克服したのだと言い、フィリシアのときと同様に取り越し苦労ではないかと結論付けるのでした。

 雨が降り出す夜の空、教会のミシオとレイヤはなにやら雨空を眺めています。また砦に戻って砦のある部屋で鈴を見つめながら、ふさぎこんでいるリオ。そこにフィリシアが来て、「決めてるようでどこか抜けているのがあなたのチャームポイントだ」と言いますが、最近はひどいと。どうやら前回の父親からの仕事のことは自分がフォローするから後輩たちの前だけでもカッコイイ先輩でいて欲しいと。そしてこの雨の中クラウスが砦に現れます。そしてリオに一号特別の通達が。そしてクラウスはこの雨ということで砦にとどまるということになります。

 クラウスの来たことでテンパるクレハ。一方クラウスが一緒に持ってきた新聞を見て、どうやら休戦調停が上手くいっていない模様が報じられているようです。それを聞いてイリア皇女殿下がいればというクラウス。それを聞いても良く分かっていないカナタ。どうやら「勝利の女神」と呼ばれた方だったが、今は・・・。そして自室で届けられたものを開こうとしますが、そこでナオミが来て一大事と話されます。

 砦の人たちはセイヤがいなくなってしまったことを聞き、災害救助に出ます。そして途中でクレハとクラウスは雨の中走るミシオを発見。何か知っていると問いただすクレハ。畑だというミシオの言葉でクレハたちはそこに向かいます。雨の中ナスを守ろうとするセイヤですが、クレハが保護します。そしてしっかりしないと孤児だからバカにされると、そしてユミナもだと自分の経験から諭すのでした。指示に従うセイヤは保護。しかしクレハとクラウスは土砂崩れで道を断たれます。

 その光景を見ていたフィリシアたちはどうするか思案し始めます。だから子供は嫌いだと突然言い出すリオ。その言葉で動揺する砦の面々。クラウスがいるから大丈夫だと言うカナタですが、フィリシアとリオは真実を話し始めます。クラウスは「ミラクルクラウス」と名前が同じで背格好が似ているだけだのただの勤続年数の長い一通信兵だと。そして救出する方法でなにか案をひらめいたノエル。そしてそれが実行に移されるのです。

 救出を待つクレハとクラウス。ホントは自分の父の偉大さを人伝手で聞いただけ実際にはよく知らないというクレハ。そしてその会話の途中でまた土砂崩れが。そして偶然開いたクラウスの軍服の左胸を見て唖然とするのでした。その時に喇叭の音が鳴ります。タケミカヅチを市民に引っ張ってもらい、それの装備の中のアンカーで引っ張り入れる作戦のようです。

 クラウスのことで動揺するクレハですが、お俺がお前を守ると言います。そしてアンカーが飛んできます。それを素早く手に掴むクラウスですが、クレハは地盤が流れされ始めて離れて行きつつあります。それを必至に手を伸ばすクラウス。アンカーが引き上げられ、どうにかクレハを抱えたクラウスを助け出すのでした。そしてクレハは真実を話そうとするクラウスですが、それを遮って私の憧れの人だと。

 後日、晴れた晴れた空の下、死ぬよりクレハの夢を壊すのが怖くなったと話すクラウス。自分が臆病だと話します。自分と他人には感じているとは違うものなのだと。そして最後に、こいつは最高の名誉の負傷になったと話してくれと満足気味に話すのでした。



掘り下げポイント
虚像を知り、実像を見る
 今回のメインはクレハ。憧れのクラウスに心ときめきまくりですが、今回ひょんなことでクラウスが「ミラクルクラウス」ではないことに気付いてしまいましたね。それが分かったため、アンカーでの救出作戦で少し戸惑ってしまったのでしょう。

 自分の憧れは歴戦の戦士であるクラウスではなく、名前の同じ別人。それを整理する時間としてはなかったですね。その時にクラウスが俺がお前を守るという台詞で、憧れの対象としては違う人だったかもしれないが、このクラウスも憧れの存在であるのは変わらないと。

 人伝手でしか自分の偉大な父の業績を知りえていないクレハは、やはり人伝手で聞いていることはリアリティがなく実感はないということはあると思います。クレハは戦争の英雄クラウスに憧れているということもあるのでしょうが、今回クレハが見たのは実際にカッコ良い姿を見せるクラウスの姿。いつもはクレハのために無理をして演じているのですが、クレハを守るといったときの姿は本物だったと思います。

 真実を知ってしまった今回ですが、それ以上にカッコイイクラウスを見られたクレハには何の問題もなく憧れのクラウスさんなんでしょう。勤続年数の長い一通信兵方の。


リオの様子
 前回の父からの電話を切ったことに後悔している様子のリオですが、それを気にしていつもと違う行動やいつもどおりの言動が出来なくなっているのでしょう。後輩たちの憧れに応えるようにフィリシアから言われるリオですが、それも厳しそうです。途中で送られてきた一号特別を開くのに苦しんでいるリオですが、これを開けることで何か問題が起こり走な気がします。

 またセイヤの行動で危機に陥ったクレハとクラウスを見ていて、取り乱しているときの回想にはイリアの死の場面が。どうやら子供を守ろうとして死んでしまったのでしょう。そのおかげで子供の行動を厳しく糾弾してしまうのでしょうね。

 ずっとリオの様子が変だと気づいていたのはフィリシアとカナタ。フィリシアは長い付き合いというのもあるので分かるのですが、カナタは意外にこういうところに気がつきます。いつもは天然で純粋な感じに見える彼女ですが、ちょっとした変化を感じること長けており、それが今回の変化の認識に至ったのでしょう。もともとカナタは一番冷静に物事が見えているのかもしれませんね。余計な先入観などを持たないためなのかもしれませんが。


個人的作品考察
 虚像の主役はクラウスですが、それと同時平行してリオの精神の不安定さが徐々に現れてきています。一号特別が送られてきてからは、それを開くことに苦悩する姿はなんとも痛々しい感じがします。次回以降でリオがメインとなり、物語は動いていくのでしょうかね。

 ただこの作品はアニメの新たな可能性をテーマにしているため、少しそれだとクエスチョンが残ります。私としては全てのピースを揃えて、あえて結末を書かない終わり方を見たいのですが、それはさすがに問題になりそうですから、一応の区切りはつけるでしょうね。

 それでは余談はやめて本編へ。秋という季節は収穫の秋でもあり天気が変わりやすい季節でもあります。それは人の心もそうであり、リオの心も揺れ動く。そして台風という自然災害の訪れは、虚像というめっきで固められた男を雨風で落とし実像を浮かびあげてくれる。なかなか興味深い運びとなってる今回。内容が進まないのは仕方なく、登場人物のピースが次々と浮かんでくる様子はとても良かったと思います。

 虚像しか憧れたことのなかったクレハがついに実像の姿の人に憧れるのは綺麗なものだったともいます。最後に「私の憧れの人」と言ったのはミラクルクラウスではなく今自分の前にいる冴えない一通信兵にですから、面白いですよねー。本人はばれていないと振舞いながら、それを知っているクレハと言う構図は今後気になりますね。

 最後にクラウスが語った言葉にリオはどう思ったか、次回から物語が動き出しそうですね!
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