2010年03月02日 23:48
こんばんは、眠くてたまらない仙谷隆家です。もしかするとソラノヲトは明日の午前になると思います。あしからずお願いします。それではいきましょう、今回は旅する小狼たちです。
それでは続きから書いていきます。良かったら拍手をくださいな。
![]() こばと。 |

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概略
ぼんやりと夜の空を眺めている小鳩。一方巷ではバレンタインのムード一色です。それを見てよもぎ幼稚園でバレンタイン会をしようと清和に提案します。しかしそんな余裕がないという清和、それに対して小鳩は清花の今の気持ちを少しでも和らげてあげたいのだと言います。そして自分がチロルのバイトをして、それでチョコレートの材料を分けてもらうというプランを発表するのでした。それを聞いて、小鳩の頭に手をやさしく置く清和。そして一言無理するなと。
チロルで一生懸命働く小鳩。そしてバレンタイン2日前の閉店時間。思わぬゲストたちが現れるのでした。チロルの看板を取りに行こうとする小鳩の前に、何と小狼・ファイ・黒鋼・白モコナが。そして心配していたいおりょぎとも遭遇し、詳しい話を聞くのでした。
小狼たちは旅をしていて、その途中でここに来たのだと。そしてそれを聞いて、小鳩は小狼たちを自分の家に連れて行くのでした。翌日チロルに行く小鳩ですが、小狼と白モコナも一緒に手伝ってくれます。その途中の包装作業をする小鳩と小狼。その会話で、自分はゴールのない旅をしていると言います。そして待ってくれている人がいると言います。それを聞いてその場所にいくことに意味があるのか、それとも逢いたい人がいるのかと優しく問う小狼。そして小鳩はぼんやりと逢いたい人を思い浮かべるのでした。
家に帰るとファイと黒鋼がいて、少しのお金を渡されます。そして白モコナのイヤリングが光り出します。それが別れの合図であり、別の世界へ行くというのでした。それを見送る小鳩は最後のあいさつを小狼と交わしています。その傍らでいおりょぎに何か耳打ちをするファイ。そして気を付けてと言うのでした。行ける場所にいけるといいなと言い残し去る小狼。そして小鳩は小狼を待っている人のもとに行けるように祈るのでした。
そしてバレンタイン当日、小鳩の頑張りを褒める清花と清和。そして小鳩はみんなとチョコ作りをしているのですが、一番に誰にあげるかという話になって、ぼんやりと清和を見てしまうのでした。その一方でチョコを所望しているいおりょぎですが、そこにうしゃぎさんが来ます。そして期限が近づいていることを伝えるのでした。
掘り下げポイント
・小鳩の逢いたい人
今回一番気になったのが行きたい場所があるという言葉の意味でしょう。小狼の言葉を聞いて、思い浮かぶ描写の人物はいつも小鳩が口ずさむ歌を弾く清和に似た人物です。おそらく平行世界のどこかの清和なんでしょうが、はたしてその清和は今どうしているのでしょうね?
対価としてビン一杯のコンペイトウを集めているとしたら、神様は時空を渡らしてくれると言ってますが、それでは対価として軽いんですよね・・・。おそらく記憶を失くしたことと何か関係あるのでしょう。小鳩の帽子には何が隠されているのでしょうね。
・ファイの気付いたもの
小鳩の姿に何か思ったファイですが、やはり気にしていたのは頭のところ。そしてそれがなにを示しているのか分かっているのでしょう。小鳩の頭に天使の輪っかがあるという予想が結構おられますが、今回ファイが言い残した不安定になっているという言葉が気になります。
小鳩の存在がそうなのか、それとも小鳩が別の世界から来て世界が歪んできているのかは分かりませんが、そう長くこの世界にいることは難しいのでしょうね。私には小鳩と清和がさくらと小狼にしか見えませんね。それは当たっているのでしょうかね。もうすぐクライマックスになりそうで、真実が語られそうですね。
・ツバサとのリンク
小狼は対価の旅の途中に小鳩のいる世界に来たようですね。そうでないとさくらがいるはずですので。そして待ってくれている人がいると言いますから、これがさくらでしょう。しかし、四月一日が留まるということをしている一方で、小狼たちは時空の旅を続けているのでしょうね。
ほんの一時、愛するさくらのもとにいくために旅を続け、また再会してすぐに離れていってしまう。対価とはいえ凄く切なくなりそうです。結構ツバサの対価は対等でなければならないということで厳しいものばかりです。それを対価として支払ったために今の待ってくれている人に逢いたいという旅を続けられるのですがね。そうして小狼たちはいまだに旅を続けているのですね。
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