2010年02月16日 22:17
こんばんは、それでは「こばと。」の簡易草子です。かなり終盤に向けての加速が始まってますね。とりあえずいおりょぎさんが見れれば満足です。あと今回阿久津さんが声を当てていたとは!気付きませんでしたよ!!
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![]() こばと。 |

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概略
冬になった町。息が白くなって遊んでしまう小鳩。それに対していおりょぎは小鳩に向けて息という炎を噴射するのでした。そして小鳩の前には教会があり、もうすぐクリスマスを予感させてくれます。一方で残りわずかになってきた神様とのタイムリミット。ビンを眺め焦るいおりょぎに対して、心がどこかのほほんとしている小鳩なのでした。
よもぎ幼稚園の前にいる宮田というヤクザ。それを見て園児たちも怯えてしまいます。そして連れてきた親の中には幼稚園を辞めさせる親まで出てくるのでした。そして宮田を追い出そうとする清和ですが、何処吹く風。小鳩と一緒に幼稚園に引き返します。
一方、幼稚園の中に箱を持って入っていく堂元。その中身はクリスマス用具で、園児たちは大喜びするのでした。そして小鳩と清和は屋上で洗濯を干していました。どうしても宮田に直接説得を試みようとする小鳩に対して、清和はやめろと言い立ち去ります。そこに来た堂元も小鳩のやろうとしていることを止めようとしますが聞き入れません。そして入り口の宮田に説得を試みるのでした。
小鳩の熱意に押された宮田ですが、借金取りの沖浦はそんなことは通じないと。さらにその父親が許さないと言います。一応今日のところは帰ってくれると言いますが、途中でお腹を押さえて倒れてしまいます。そして堂元が通報した救急車に小鳩と堂元は付き添うのでした。
少し経って、清和に連絡を入れる堂元。それを聞いて、沖浦に電話をかけます。そして報告した後に、話し合いを持とうと言うのでした。そのことに笑い出す沖浦。その態度に電話を切ってしまうのでした。小鳩の言っていたことを思い出しながら、じっとポットに水を汲んでいるところに小鳩と堂元が到着。そして無愛想に小鳩たちの前から逃げるように行ってしまうのでした。
幼稚園の業務が終わる夕方。小鳩は堂元と一緒に帰ることにします。そこで堂元に告白をされることになるのですが、小鳩が理解できず、言葉のままに答えられてしまいます。そのまま難解もアプローチを掛けようとする堂元。アパートの前でついにクリスマスにデートを申し込もうとするしますが、そこに清和が。そして堂元は立ち去ってしまうのでした。
クリスマスまで刻一刻と時が近づいていくのでした。
掘り下げポイント
・木枯らしのぬくもり
タイトルは堂元に借りたマフラーの暖かさでしょう。しかしそれの裏にある思いは周りの人々のように、ぬくもりを求めるままでしょう。
幼稚園からだんだん園児が消えていく状況に耐えられなくなってきている清花。確かに表面上は元気に振舞っていますが、どうも無理しているように見えて仕方ありません。それを見て苦しむ小鳩と清和。小鳩は何とかして解決しようと無謀なことでもやっていこうという考えを持って行動している一方で、清和は逆にどれをやっても先が分かっているということで何も出来なく感じているのでした。
小鳩の無謀でもやってみようという真摯な気持ちに惹かれている清和。それを実践しようにも上手くいかない現状。それが積もっていく姿はとても痛々しいですね・・・。清和は昔からぬくもりを求めており、それをもたらしてくれたよもぎ幼稚園への恩義は尽くしたいとは切実に思っていますから、なおさらでしょう。
一方堂元。小鳩の人のために一生懸命な姿がまぶしく映るのでしょうね。今回はそれによって告白するのですが、どうも小鳩には届いてくれない様子ですね。本命は何だかんだで清和であることはなんとなく察していると思います。その機先を制する意味合いも込めて行動したのでしょうが、不発でしたね。堂元にとって小鳩や清和の優しさは眩しいのでしょう。
・沖浦の強硬策の裏に
今回宮田の話した沖浦の父親の存在の判明です。沖浦はそれに従わなければならないようで、それはその組の親分なんでしょうね。沖浦を攻略しても、その後ろにさらに大きな存在があるのですから、小鳩はどう対処するのでしょうね。これも小鳩パワーでどうにかするのでしょうか?終盤には出てきそうですね・・・。
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