2010年02月12日 22:06

昨日は飲み会行きまして、今日は映画見たのですが、きついですねー。もう年なのかな・・・。とにかく、人が多かったですよー。まさか今日のような平日でも満席になるとは侮れませんね!私は軽く人酔いでした。しかし、こんなにファンがいるとは思いませんでした。けいおん!もこれぐらいいるのでしょうね。
それでは、感想を続きから書いていきます。(2月16日加筆修正)
今回の消失はこれに尽きます。ネタバレを簡単にやります。12月18日キョンを除いて、世界が変革します。後ろの席からハルヒは消えていなくなり、朝倉に。そしてみな彼女のことを覚えていないのでした。それを受け入れられないキョンは半狂乱状態になりながらも、元の世界に戻ろうと奔走します。ヒントは唯一つ、鍵を集めること。それが分からないキョン。しかしそれよりもハルヒに逢いたいことが大きくなっていきます。会話の途中で谷口からハルヒがいるところを知ったキョンは行動を起こします。そしてハルヒに逢いますが、彼女自体もこの世界の1人でした。それでもキョンの言うジョン・スミスという言葉を聞き、動き出した歯車。ハルヒの行動力でハルヒ・みくる・長門・キョン・古泉を文芸部部室に集めますが、そこで鍵がそろい、ついにこの世界を脱出するのでした。
そして3年前の七夕に飛んだキョン。そこでその時代の長門・みくる(大)に協力してもらい、ついに変革の時にそこには見覚えのあるボブカットの少女がいたのでした。長門はエラーの蓄積で暴走し、世界を変革したのでした。そこで行動に出るキョンですが、朝倉の攻撃に倒れます。そしてそこで割って入ったのが別時間平面の長門・キョン・みくる。そして意識を失うのでした。起きるとそこは病院。そしてキョンは階段から転がり落ちて3日間意識がなかったと。そして傍らにはハルヒが寝ています。起きてツンツンしていますが、嬉しくてたまらない様子。そして古泉もみくるも喜ぶのでした。
そして最後の団員の1人長門と話します。そこで彼女に真っ直ぐな言葉で話し、感謝を述べるのでした。
同じでも違う描写
今回一番印象的だった描写です。それはキョンが朝起きるシーン。厳密には少し違うのですが、基本的な部分は同じです。これであるにもかかわらず、全て違った一日になっていきます。相変わらずの朝を迎えてもハルヒが消えてしまったりする非連続性の日常になっているのです。つまり非日常な『日常』から日常な『非日常』へ変わったところを効果的に見せていると言うわけですね。
あとは言葉にならない言葉、みくる(大)、・長門・古泉と1人ずつボソッと話すところがありましたね。いとしむようだったり、羨ましいようだったり、魅せられているようだったりとそれぞれ違いましたが、とても記憶に残るシーンでした。
一つ一つのシーンに無駄はなく、大事な刹那を織り成すキャラクターの動き、場の雰囲気。どの一瞬も意味があり、必然なのだという神秘性、かけがえのない充実感。とても時間を忘れさせるような素晴らしいひとときでした。世界は変革され、それを主人公キョンに託す長門の優しくて悲しいなんとも愛おしいプレゼント。それを怒りを覚え、その犯人探しに躍起になるキョンもその言葉を聞いて、なんともいえなくなる姿はその優しさなどの要素からなんでしょう。
夢はいつか覚めてしまう。夢の中のキョンは世界をどのように見ていたかはっきりと面白いと内心思っていたことが明らかになり、ふとハルヒのことを気にし続けていた。それは長門には代わることは出来なく、それを長門の切ない気持ちを見せてくれます。世界の歯車を元に戻すキョン。それを邪魔するのはバグただ一つ、長門自体もどうしようもなかったのでしょうね。
ただ長門はキョンがSOS団でひとつということ見誤っていたということでしょうか?いくらそれに似た団体を別世界に作っても、それをキョンは潔しとしないことは思っていなかったのでしょう。『非日常』な日常を愛するキョンは『日常』な非日常は少し物足りなかったのですから。(笑)
最後に阪中さんが相沢舞さんでしたねー。ということはワンダリングシャドウはキャストが決まった感じです。あとは何気に原田ちゃんがいました。意外な感じがしますね。あとは皆さん素晴らしい演技だったことでしょう。本当に製作された皆さんごくろうさまでした。
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コメント
嶺上開花 | URL | 6mhiDe5.
おー行ったんだ。お○そうも同じような日記書いてたから一緒に行ったのかな?
俺もN引き連れて近日行く予定でっす。
あと私事で悪いけど、来週の川バドの飲みいく~?
( 2010年02月13日 21:19 [Edit] )
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