2010年01月31日 00:04
根岸ステークス
レース概要
東京競馬場の砂の王者決定戦・フェブラリーSのステップレースの一つであるダート千四のGⅢレースです。過去にはこのレースからメイショウボーラーというダートの快速場の爆走やフェラーリピサのレース巧者ぶりが印象的な記憶になっています。毎年展開が変わり、つかみどころのないレースです。今年はどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか?注目は目下中央3連勝の怪物サマーウインド。前走は1600万クラスを0.8秒差つけての完勝で臨む今回、ここを勝ってフェブラリーSという旋風を起こせるでしょうか?
私の決断
◎ ワイルドワンダー
○ ビクトリーテツニー
▲ ワンダーポデリオ
△ ダイワディライト
△ グリフィンゲート
買い方
単勝・複勝 ◎ 100・200
馬連 ◎―○▲△△ 100
ワイドBOX ◎―○―▲ 100
個人的見解
今回の根岸Sはサマーウインドという注目馬だけでなく、かなりの先行馬が出走しており今までのような淡々とした展開は見込めないでしょう。最後の100mで前が止まり、後続馬の台頭もありえます。
本命はワイルドワンダー。斤量が56キロで臨める今回はかなり楽な条件でしょう。前走のカペラSはどう見ても中山千二の適性不足。今回は得意の東京でなおかつ千四。直線の長く、長い脚が魅力の馬です。展開もオーバーペースでの先行馬総崩れで、一気に勝ちきることもあるかもしれません。8歳というのはマイナスですが、それを差し引いて魅力が大きいです。
対抗はビクトリーテツニー。正直このメンバーで56キロなら、展開一つで快勝しそうなぐらいの馬。近走は展開が速くなっているように見えるが、先行馬に苦しい展開にはなっておらず、実質的には前残りの展開。今回は東京コースに加えて、超ハイペース。ここは決めて一発で、勝ちたいところです。
単穴はワンダーポデリオ。差し馬より前で競馬をしながらも展開問わず一杯に伸びる。長く使える脚が魅力です。今回は内枠を引けて、コースロスの心配はない感じがします。東京千四は得意中の得意で今回も堅実に伸びてきそうです。
押さえに前走は馬体重の大幅減が響いただけで今回も適性距離内で巻き返せそうなダイワディライト、サマーウインドと比較するとタイムは悪いが昨年春での強豪との戦い・脚質魅力のグリフィンゲート。
京都牝馬ステークス
レース概要
荒れる年があれば、本命対抗であっさりということもある京都牝馬S。距離は芝千六で牝馬限定GⅢ別定戦。このレースから春の女王決定戦ヴィクトリアマイルに駒を進める馬が多いようです。去年はチェレブリタのあっと驚く末脚を見せられたのですが、今年はどんな女性の姿が見れるのでしょうか?若き姫様ヒカルアマランサス、ベテランの強さザレマ、桜花賞馬レジネッタなどタレント揃いのレースの結末はいかに!?
私の決断
◎ ヒカルアマランサス
○ マイネレーツェル
▲ ザレマ
△ レインダンス
△ ワンカラット
買い方
単勝・複勝 ◎ 100・200
馬連 ◎―○▲△△ 100
ワイドBOX ◎―○―▲ 100
個人的見解
毎年悩ましいこのレースですが、今年も例年通り難解です。展開はショウナンラノビアとブラボーデイジーが先行する去年のヴィクトリアマイル展開になりそうです。ただ去年のように両馬順調というわけでもないので、最後に紛れるかもしれません。
本命はヒカルアマランサス。展開的にスローは確実です。しかしこの馬の良さはかかることが少ないこと。京都コースも一回走って悪くない勝ち方をしています。前走よりも1000万・1600万の条件戦の内容から決めて十分、印を重くしました。今回は名手デムーロ、斤量52キロと死角がないように感じます。
対抗はマイネレーツェル。近走は着順ほど負けてない内容で、今回も一発があるとすればこの馬。展開は速い方が得意な馬ですが、コース適性を信じて賭けていました。前走の愛知杯はヒカルアマランサスよりは個人的には評価が上です。
単穴はザレマ。とにかく堅実で決めて一歩でも、大敗は想像できません。3着までならという条件付なら期待できる1頭。56キロはこのメンバーならこなせるでしょう。
押さえに去年の桜花賞から不運続きで、そろそろ復活と感じさせるワンカラット。前走は内容が良好、スランプを脱したレインダンス。
ということで根岸Sは穴狙い、京都牝馬Sは小銭稼ぎです。これを当てないとマイナスです。(笑) 本当に当たってください、それでは失礼します!!
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