2010年01月29日 22:06
東京新聞杯
今年初めての東京競馬場の開催です。まず初重賞はこの東京芝1600mで行われる東京新聞杯。去年はどろんこのような馬場でアブソリュートが力を見せたレースぶりでした。今年は良馬場競馬が有望で、タイムが出そうです。
◎ レッドスパーダ
○ マイネルファルケ
▲ アブソリュート
△ トライアンフマーチ
△ アップドラフト
買い方
単勝・複勝 ◎ 100・200
馬連 ◎―○▲△△ 100
ワイドBOX ◎―○―▲ 100
ここから個人的見解です。今年の展開は東京千六らしい平均ペースでレースが進みそうです。開幕週も相まって、差し一手では決め手が重要になりそうです。長く脚を使える適性上位馬がコーナーをロスなく走れれば、このレースには珍しく人気馬決着もあるでしょう。
本命はレッドスパーダ。前走はハイペースで先行して、差してきたエイシンフォワードを押さえる内容は価値があったと思います。中山コースのような直線の短いコースよりも、東京コースの方が理想です。長く使える脚で先行馬であり、展開は厳しくないとなるとやはり追い込み馬には負けないでしょう。タイムも去年のNHKマイルカップで1:32.7をマークしており、時計勝負にも適応できるでしょう。
対抗はマイネルファルケ。正直レッドスパーダが負けるとしたら、この馬が最右翼。前走はハイペースで先行するという厳しい展開。それでも勝ち馬に0.2なら悪くないでしょう。今回はプロヴィナージュの出方次第だが、単騎逃げが濃厚な組み合わせ。斤量も56キロで手ごろ、開幕週の馬場も味方につけて、去年のマイルCSのような好走もありそうです。
単穴はアブソリュート。去年の覇者で、秋にも同舞台の富士Sで勝っている東京巧者です。去年のマイルCSは展開に泣いての5着で、流れ次第では上位も狙えたでしょう。富士Sで時計勝負もある程度出来ることが分かり、今回も惨敗は考えられません。内枠が利して、伸びてくることは必至でしょう。
押さえに前走のキャピタルSは展開と位置取りで勝ったと言えますが、それでも皐月賞2着という実績と母キョウエイマーチの良血を揃えた期待馬トライアンフマーチ。折り合いがつく千六は面白いでしょう。内回りでの良績が目立つが近走のレースぶりは安定そのもののアップドラフト。キャピタルSの評価はむしろ私は綺麗に抜けた勝ち馬より内で裁くのに苦労したこちらのほうが高いです。
今回は切った馬も紹介。スマイルジャックは展開がある程度速いのは歓迎できますし、決め手もこの中では1・2を争うものです。しかし、57キロという斤量での好走が見当たらず、鞍上も不安。ここは切ります。ライブコンサートは開幕週の馬場では苦しい馬です。また展開はこの馬にとってはもう少し速いのが理想で、ここでは前を捕らえきれない恐れあり。エーシンフォワードは3歳時のNHKマイルカップを見る限り、東京はそれほど得意ではなく、むしろ小回りの中山・阪神が有望な馬な感じがします。
ということで今回は少し詳しく書かせていただきました。これで当てないと、日曜日の根岸Sか京都牝馬Sでドッカーンと当てないとマイナスになりますから、ここで決めたいです。それでは失礼します。
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