2010年01月06日 01:05
まず概略。空深カナタはある女性の軍人に憧れて喇叭手として軍に入隊します。その目的はトランペットを吹くことでした。カナタが配属先はセーズという街にある第1121小隊という部隊でした。カナタが到着した時、そこは「水かけ祭り」の真っ最中。そこで浮かれてしまいますが、そこで世話を焼く女の子と出会います。彼女の方はカナタを知っているようですが、カナタはよく分かりません。彼女の家でカナタは不注意に彼女の大切な鈴をフクロウにさらわれてしまいます。それを諦められないカナタはふと感じた鈴の音をたどって街の外へ行くのでした。一方、カナタを世話した少女は水かけ祭りの巫女のような役割をしています。そして式の途中で突然のラッパの音に町の人は驚愕。伝説に聞く金の角笛だと。それに対して少女は自分のトランペットで答えるのでした。谷底の音はカナタの出したもので、意識を失ってもう一回目覚めると、そこには世話になった少女が、その胸には鈴があったのでした。彼女はリオ、第1121小隊の喇叭手で、朝の空にヲトを響かせるのでした。その一方で次に演奏したカナタのヲトは散々たるものでした。
ということでこの作品は私の感覚だと音楽・伝説・風俗・効果を複雑に絡めていく作品だと感じます。今までのような人気作とは一線を画し、娯楽というよりも芸術を目指した感じがします。人気先行になりがちなアニメ業界に一石を投じる、そんな気もする作品です。新人の金元寿子さんを投入しましたが、けいおん!とも生徒会の一存とも印象が違う感じがする私です。けいおん!は音楽の比重が大きく感じ、生徒会の一存は娯楽、化物語は効果や風俗に力を入れているということがはっきりとはいえませんが、読み取れると思います。しかし、このソ・ラ・ノ・ヲ・トははっきりとしたビジョンが1話目を見た感じではあまりなく、それがかえって神秘的で見せる作品になる要素になりそうです。
ということで今回は作品の感じを中心に書きました。次回からいつもの感じで書いていきますので、今回は勘弁してください。それでは失礼します!!
![]() ソラノヲト |

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コメント
デッブロリー | URL | -
こんにちはー
ソラノヲト もう放送していたのですか!?
すっかり忘れてました・・・
見るかどうか迷ってましたが面白そうですね。
さっそく今度見てみたいと思います。
( 2010年01月07日 10:31 )
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