2010年01月05日 23:54

まず概略。いおりょぎの姿を見て失望している銀生。その姿になった訳を聞きに玄琥のもとに訪れます。いおりょぎの今の状態は神様との約束でビン一杯にコンペイトウを貯めなければ本来の姿には戻れないということらしいです。それを聞いて何か感じた銀生はくまのバウムクーベン屋さんを去るのでした。一方、小鳩に連れられているいおりょぎは幼稚園でリボンを着けられるのでした。最初は満里奈、次は清花、そして清和。そして幼稚園の帰り道、途中で立ち寄った公園で銀生と遭遇、いおりょぎは小鳩を守るために身代わりになろうとしますが、銀生の目的はビン。それを持って逃げていくのでした。それを追ういおりょぎはついに銀生を追い詰めますが、ぬいぐるみの体で万事休す。ビンを割ろうとする銀生ですが、その行動が止まります。いおりょぎは土下座をして頼むといったのでした。その言葉を聞いて、いおりょぎが変わったことを実感し、猶予を与えるのでした。ぬいぐるみの体で小鳩の元へ帰ろうとしますが、清和見つかり、動けません。最後はいおりょぎを探していた小鳩を呼び、いおりょぎを返すのでした。そして清和の問いに。小鳩は「私といおりょぎさんはいつも一緒です」と。その言葉がこそばゆく感じるいおりょぎなのでした。
ということでいおりょぎの主役だった今回。銀生との確執もひとまず沈静化したようですし。そろそろ借金取りさんとの対決でしょうかね。今回掘り下げるのは2点。それではいきましょう。
・でれりょぎさん
今回の主役のいおりょぎですが、印象的だったのは過去と性格自体が変わったということでしょう。銀生を前のいおりょぎを知る存在として登場させ、その人物にしっかりといおりょぎが変わったことを感じさせるということが今回のポイントでしょうね。いおりょぎを変えたのは他でもない小鳩。その小鳩を大事に思っている気持ちが今のいおりょぎをなしているのでしょう。ぬいぐるみになったことで人間界で愛玩物として見られていることから外見の変わり方も表現され、一方で銀生にも内面が変わったことを思い知らせた。つまりいおりょぎの存在が小鳩によって違うものになったといえるでしょう。小鳩は単なる神様との契約の道具の一つではあるのかもしれませんが、それが大きく中身まで変えてしまうとは当の本人も分からなかったかも知れませんね。
ただ、小鳩にぞっこんないおりょぎですが、それを見せないあたりかいいですね!!
・小鳩の存在とは?
上の話とは別に小鳩の存在が気になります。今回いおりょぎは小鳩を庇おうとしますが、なぜか帽子を押さえつけています。前にもそういったことをしていますが、おそらく小鳩という存在がこの世界のものではないということか、次元が違うのかということなんでしょうか?次元が違うというクランプお得意の論理はただ頭を隠す必要がないので、前者が濃厚になります。
私個人としては、いおりょぎの求めたものの関連に小鳩がいるのかもしれません。そして期限付きにこの世界にいることを神様から許された。つまり小鳩がいたのは天界だったと思います。ただこの論理も決定打を欠くもので今後それを立証できるものがなければ、空想で終わってしまいますがね。(笑)
それでは失礼します!!
![]() こばと。 |

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