2009年12月29日 00:00
最優秀アニメ賞
化物語(2009夏~)
化物語を一番にしたのは、基本的評価はけいおん!と遜色ありませんが、やはり声優の演技力で差が出ているため、こちらを選びました。阿良々木暦役神谷浩史さん、戦場ヶ原ひたぎ役斎藤千和さん、羽川翼役堀江由衣さんで分かるとおりキャストの実力はオールスターレベルで実際の演技も流石のものでした。また八九寺真宵・千石撫子のように中毒性のあるキャラもいて色々と話題になりました。作画としては「なでこスネイク」あたりに大問題が発生しましたが、それを除けば高レベルで今年一番ではないでしょうか?
次点
けいおん!(2009春)
アニメもさることながら音楽でも大きく力を発揮し、ヒットを連発した今年の人気作の双極をなす作品です。人気はディープな方からライトな方までいろいろなファンがいて、一番アニメとしては成功した感じがします。作画は京都アニメーションが担当したこともあり、放送が始まる前から注目作でした。そしてさすが京アニという作画でかなりの評価でしたね!キャストはもう一つの人気作「化物語」とは正反対で新人を中心に使った攻めの構成。平沢唯役豊崎愛生さん、秋山澪役日笠陽子さん、田井中律役佐藤聡美さん、琴吹紬役寿美菜子さんの4人組と後輩中野梓役竹達彩奈さんというメンバーは今後その後大成して行った方もいますし、良かったと思います。
ここから少し意見が偏ります。上手に演じていたのは特にあいなまとみなちゃんのお二方。この二人がいることで個人的に上手くアニメがまわった感じもしますし、評価は一番高く感じています。
GA 芸術家アートデザインクラス(2009夏)
これはキャストの演技の幅を大きく広げられた作品だったことを一番に評価します。一話の最初にキサラギの声がとまっちゃんだと思った人は少なく、それぐらい意外性のある声質が演じられたことになります。(確かのとまつとかいわれていたような・・・。) 後はキョージュ役の名塚佳織さんの演技の素晴らしさも際立ち、実力派だなあと心底再確認させられました。全体的に芸術の話で着いていくのが苦しくなったり、キャラのわかりにくさで挫折する人もいて、問題は大きかった感じですが、それでも作画は良く、また4コマ特有の展開の速さで爽快感があり、あっという間の30分だった作品でした。
最優秀音楽賞
君の知らない物語(「化物語」ED 歌 supercell)
「あれはデネブ、アルタイル、ベガ・・・」から始まる歌ですが、やはりサビの力強さが印象的でした。「化物語」のテレビの最終話の時に暦とひたぎのラブラブの星空観賞で流れたのは本当に良かったと思います。
次点
Don't say lazy(「けいおん!」ED 歌 桜高軽音部)
言わずと知れたガールズバンドの良い曲でした。特に日笠さんの歌唱力には脱帽で、これが人気を押し上げた要因の一つかもしれません。これがアニメの歌というのは分からない人は思わないでしょうね!!
phosphorus (「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」 歌 eufonius)
アニメの出来は残念ですが、何故か歌だけ良い曲になるアニメ。今回も「神曲」というタイトルの頭どおり、しっとりと歌い上げられた美しいものだったと思います。
これでアニメ関係の総評は終わりになります。不満な方もいらっしゃると思いますが、これは個人的なものなので大目に見てくださいね。それでは失礼致します。明日以降は競馬と新春アニメ紹介記事をメインにやっていきます。あとはFF13の感想も随時。
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コメント
デップロリー | URL | -
はじめまして。
やっぱり今年は化物語とけいおん!が良い出来でしたよね。
来年はどんな風になるんだろう…
( 2009年12月29日 00:15 )
minami | URL | 22hNL7Yc
amazonでのDVDの売れ行きも化物語とけいおん!が
抜きん出ていますよね。GAもなかなかの売上を示して
います。「かなめも」と同時期じゃなければminamiも
注目したかもなのですが。OP曲「お先にシルブプレ」
いいですよね。
( 2010年01月01日 02:19 [Edit] )
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