2009年12月27日 00:26
有馬記念
過去の記憶
去年はダイワスカーレットの圧倒的な競馬でファンをあっとさせた去年、そしてその前はマツリダゴッホがダイワスカーレットとダイワメジャーの兄妹を撃破して、馬券であっと言わせたマツリダゴッホ。毎年毎年、記憶に残る名馬の勝利とあっとどよめく配当のレース、中山二五の競馬。展開が様々であり、それでいてハイペースで逃げ切ることがあったり、スローペースで後方一気もあったりするトリッキーなコース。今年はどのような記憶を刻むのでしょうか?
展開
前走逃げたテイエムプリキュアとリーチザクラウン。テイエムプリキュアは大逃げをすること以外善戦の可能性は厳しいです。一方、リーチザクラウンは2番手からでも行けるものの折り合いに問題があり、掛かってテイエムプリキュアについていく恐れも。次の集団にマツリダゴッホ・ミヤビランベリあたりがいて早めのスパートが起こると前は苦しくなる恐れも。逆に後方も中山特有のコースに適性がなければ、届かないでしょう。
予想
◎ ドリームジャーニー
今年はJCの激走を経験しておらず、ローテーション的に有望。展開も前が速くなることを考えれば面白く、今年のAJCCを有馬記念からの反動と馬場の問題だと度外視すれば、中山では『二冠7歳』カンパニーと『中山の鬼』マツリダゴッホだけです。しかも前者は馬場の渋り、後者は馬格的に厳しい59キロ。
去年は4着でしたが、今年は宝塚記念を勝ち、苦手の東京でも出遅れての天皇賞(秋)6着。そして長距離GⅠ・天皇賞(春)の激走の3着など苦手と思われるところでも善戦を続けており、地力アップは明らかです。
○ アンライバルド
前々走は休養明けで掛かったことが敗因で、前走はレース途中に躓いたいたことが距離適性のなさにあいまった感じでの惨敗。日本ダービーも直線の長さもさることながら、一番の問題は馬場の劣悪さ。逆に春の快進撃でのスプリングSと皐月賞の連勝から中山は上手く立ち回ることが出来そうです。
レース前の動きとしては少し物足りなかったのですが、それでもだんだん状態が戻ってきており。ここは人気に妙味で狙おうと思います。距離は長い気もしますが、ダイワメジャーが3着に入るということから分かるとおり、意外にも長距離馬だけが上位入線しているわけではありません。じっくりと折り合いが今回はつけられそうな展開で、ドリームジャーニーと一緒に迫る。
▲ エアシェイディ
JC5着でここに駒を進めましたが、反動が気になるのが正直なところ。ただし去年は3着で中山は意外にもそつなくこなす印象があります。安定感からいえばこの馬が一番で、今回は展開が向きそうな予感。勝ち切ることは難しいが善戦なら・・・。
まだ使い詰めていないことが良いことで、人気は驚くほど無い。無欲な追い込み馬になって、一気に伸びてくることも十分ある予感。
△ マツリダゴッホ
中山の鬼で今年もオールカマーを勝って臨んだ天皇賞(秋)は惨敗。それでも得意な中山に戻る今回、一昨年の再現もあり印は打たざるを得ず、最悪でも押さえる。展開が速くなり、追い込み決着になると苦しいがあっさり押し切ることも十分考えられます。
△ ミヤビランベリ
今年は目黒記念でジャガーメイルをアルゼンチン共和国杯でアーネストリーを撃破、さらに福島2000m七夕賞も勝ち、重賞3勝。二五は得意であり、内容のある前走から押さえる。切れ味は無いが長く良い脚が使えるのが強み。中山も走れれるのでは?
△ ブエナビスタ
3歳女傑でこの馬が中心になりそうです。ただし他馬との比較は上位になるもののトリッキーコースの中山二五はどうでるか?自在性はあり、勝負にならないことは考えられない。ただあくまでも押さえ。
買い方
単勝・複勝 ◎ 200
馬連 ◎―○▲ 300
◎―△△△ 200
ワイドBOX ◎―○―▲ 200
三連複 ◎○―▲△△△ 100
◎▲―○△△△ 100
ということで少し込み入った感じで書きました。それでは失礼します。穴気味な今年最後の予想になりましたが、ここを当てて決めるぞ!!
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コメント
minami | URL | -
minamiとは被りが少ないようで、有馬記念はふたりとも
外す可能性は少なくなりました。ブエナが押さえのみと
いう意見には同意です。
( 2009年12月27日 08:29 )
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