2009年12月14日 00:56

公式HP:http://newtype.kadocomic.jp/seitokai/index.html
まず概略。冒頭は鍵が過去に悩み落ち込んでいるところから話は始まります。映像はある冬の公園とある日のスレッドの掛け合わせ。どちらも鍵と真冬の2人の話でした。
そして現在に戻り、鍵が高熱を出して生徒会を休むある日の生徒会から話は始まります。やはり鍵がいなくても全然スムーズに進行しない生徒会。議題などでの鍵の発言の偉大さや仕事のこなす量などで改めて鍵の凄さに気付かされます。そして真冬の一言で鍵を見舞いに行くことにします。しかし途中で中学の時の鍵のクラスメイト2人組に会い、鍵の二股疑惑などを口悪く言うのでした。それにまず手を出したのがなんと真冬で、最後はクラスメイトを熨してしまいます。そして視点は鍵に移ります。家の中でなにやら生徒会の面々が準備をしていることに驚くばかりになってしまいます。
そしてその翌日真冬は鍵に好きですと告白するのでした。
最後のは原作派ではない人にとっては、かなりの超展開ですね。しかもかなり原作のような描写をカットしていますし、原作読んでいても驚く人はいたはずです。それでは今回掘り下げるのは2点です。
・ドアに開けるとあの人がいる
今回は真冬の話がメインで、鍵に最後の元気になるピースを与えてくれた美少女ですね!!スレッドでは原作では以外に長く続きましたが簡単にカット。少し残念な気もしますが、まあ尺の問題もあるんでしょう。冬の雪降る公園で死に掛けている鍵を助けたのは真冬で、そのときの真冬は姉・深夏の影響もあって男性恐怖症だったわけで、普通なら無理なんですが、それに打ち勝って鍵を助けたのは真冬の成長または進歩なんでしょうね。
今回、生徒会の前の扉を開こうとする真冬の描写が2回出てきましたが、どちらも何か違ったことが起こる前触れを表現したかったのではと思います。1回目が鍵の病気で『欠けた生徒会』になって、鍵のことに思いを馳せてしまう真冬。2回目がその間の流れから鍵に告白する真冬。どちらもいつもと違うものではなかったでしょうか?
もう一つ意味がある箇所といったら、鍵の中学のクラスメイトに鞄を怒ってぶつけるシーンですねー。たぶんですが、前に苦しんでいた鍵の姿をはっきりと知っている生徒会役員の中でも一番理解しているのが真冬であり、苦しんでいる姿を想像すらしない軽薄なクラスメイトに一気に怒りが爆発したんでしょう。みんな真冬がそういうことをする女の子ではないと思っていたためびっくりしてますし、それほど怒りに燃えていたんでしょうね。
変わったと言うことでは一番の真冬ですから、その契機を作ってくれた鍵には好意を持っているのかもしれません。
・リリシアとぬこ!?
今回アニメで初めて登場した原作でもお目にかかったことの無かったぬこが満を持しての登場でしたね。
リリシアの新聞部としてのプライドも凄いものでしたね。生徒会を悪く書くのはおそらく愛情や期待の表れで、それが無ければ前に鍵の二股疑惑記事のように破棄してしまうのでしょうね。リリシアも典型的な新聞部気質で、どんなスクープにも飛び込む低俗な者ではなく、ちゃんと節度を持った心持をしているのでしょう。口ではゴシップ記事を好むように見えますが、隠れたところではきっちりとしていますね。
ではここからぬこについて。とにかくリリシアを守るわ、癒されるわでいい感じだったぬこ様。やはりレアな存在だけあります。最後にぬこをリリシアがどこかに連れて行きましたがどこにいったんでしょうね?
ではこの記事はここまでで、さらにこれで今夜の記事は終わりにします。それでは失礼します。
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コメント
アニメねこ | URL | -
記事と全く関係ないコメントですみませんo(_ _)o
劇場版マクロスFが仙台で公開されるみたいですよ!
http://www.macrossf.com/movie/news.html#news89
仙台といっても広いので行ける場所なのか分かりませんが…
とりあえず、ご報告ということで。
( 2009年12月14日 21:39 )
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