2010年02月03日 21:51
PS
大学の一般教養の授業で追試尽くしになりそうです。・・・専門だったら許せるのですが、何で要らないようなもので!?ちなみに取らないと、仮進級処置になります・・・。
あともう一ヶ月で1万ヒット行くのがもう確定的です。ありがたいことです。その時に少し何かやりたいのですが、何しましょうね。現在悩んでます。時間はあるので、何かあれば教えて欲しいですね。
その言葉に急に反応する美和。そして彼女の表情は急に冷えていったように見えた。
「いやです!いや!嫌!イヤ!もうあんなことは二度とごめんです。」
美和は急に頭を抱えて座り込んでしまう。それを感じて、水無は最後に言葉を添えた。
「それでは、任務遂行を行ってください。・・・ごめんね美和ちゃん。」
そして電話が切れた後、美和は1人座り込んで、ついには泣き出してしまった。
「わたしはみ・・・んと・・・る・・・た・・・なひ・・・た・・・にが・・・だ」
よく聞き取れないが、何か物思いに沈んで、辺りがセルリアンブルー、いや軽くウルトラマリンかもしれない、に見えていた。
少し気を落ち着けて、美和は教室に戻っていく。何とか明るく振舞うことが出来そうだ。さっきの話は心にとどめて、今だけは忘れよう。そう心に決めて教室に入った。そして同時にチャイムが鳴った。
先生はまだ来ていないようで、後ろの席のマリーが話を掛けてくる。
「どうしたの、美和?かなり席外していたけど、何かどことなく元気なさそうだし。」
美和はやはりと思って、少し省みる。やっぱり自分の心が上手くコントロールできていない。こういうところが自分は未熟だと。そしてここで美和はもっと明るく振舞うことにした。
「えー、なんでもないよぅー。というよりマリー、心配するような性格じゃないじゃん!もっと元気に話してよ、子地位が陰気くさくなっちゃうよ~!これじゃ、私マリーに惚れちゃうことなんてないなあー。」
「明るくしないと美和を食べられないとなると・・・。そっか、そうだよね~。じゃあ美和、明るくなるから、今日は学校終わったらちょっと付き合って!」
少し困った顔だったマリーだが、途中からいつもの調子になったようだ。それは良いことだと少し気分が落ち着いた美和であった。そこで今度は自然体でいうことにしたのだ。
「考えていることが丸分かりだよ、当然ノーだよ!!」
そこで文句を垂れるマリーだが、先生が入って来るのを見ると黙るのだった。
少し考える時間が出来たので美和は今回の調整のことについて考えてみる。調整対象はこのクラスの西田亜季という女の子である。今の状態がどうも規定通りなら明るく暮らしているはずなのに、何故か調査をしてみると結果はブルーと出た。つまりこれを直すのが今回の任務になる。
今回の対象の女の子はどうやら写真で事前には見たが、このクラスに見当たらない。休みだと美和は判断する。そして、今日は学校に慣れることに重点を置き、明日から行動を開始すると決める。
そしてチャイムが鳴り、1時間目が始まる。
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