2009年11月16日 23:26
まず概略。前回から起こっているクラビトン事件がいまだに解決せず、たくさんの仲間が負傷している風紀委員会。黒子も今回は本気のようで、仕事に専念しています。一方、飾利も同様で涙子と遊ぶこともしないのでした。そのころ一人の眼鏡男・介旅初矢は前回同様いじめを受けていて、それを風紀委員会のせいにしています。その風紀委員会はどうも犯人探しが手詰まり状態で、レベル4の能力者には該当者がいないということです。偶然、美琴は涙子を見つけて、仕事に忙しい黒子と飾利にどうにか息抜きをさせたいと考え、それを美琴は黒子に、涙子は飾利に話します。黒子は辞退し、飾利は承諾するのでした。
そして「seventh mist」買い物に行く美琴と涙子と飾利ですが、その後ろには初矢の姿が。手にはゲコ太もどきをしっかり握り締めています。ショッピングを楽しむ少女たちですが、途中で美琴一人だけになったところに、当麻と前回バッグを見つけてあげた少女に会います。その頃、風紀委員会はついに犯人の目的を理解して、それと同時に重力子の爆発的加速を「seventh mist」で確認します。黒子は飾利にグラビトン事件の続報を話しますが、早とちりで飾利は避難誘導をし始めます。その時黒子は必死で飾利の元に急ぎます。
建物の外、美琴にさっきまでの少女がいないと言い出す当麻。そのまま、美琴と建物の中に入っていきます。飾利はようやく避難誘導を終え黒子に連絡しますが、黒子は今回の目標は飾利だといいます。その時、あの少女がゲコ太もどきをもって飾利の元に。急に重力子の加速が開始。それをとっさに投げ、少女だけでも助けようとする飾利。それを止めようとレールガンを美琴は構えますが、間に合いません。そしてついに爆発しますが、そこに当麻が立ちふさがります。
爆発に歓喜する初矢ですが、路地裏で美琴に遭遇。反撃空しく瞬殺状態です。そして事件は解決、美琴はみんなを助けたお手柄で持て囃されるのですが、本人はどうも腑に落ちない様子です。後日、当麻を待ち伏せして、自分がやったと言えばヒーローだと本物のヒーローさんに言いますが、みんなが助かったからそれで良いといって、立ち去ってしまうのでした。
かなり長文ですが、まだ掘り下げるポイントが残ってます。それではいきましょう。今回は1点です。
・美琴のもやもや
今回も当麻が出て、いつもの力を出せないでいるビリビリさん。どうしても当麻への恋心ですかn(ry。とにかくやはり自分の手柄ではないので賞賛されるのは嫌いなようですね。まあ、みんなを助けたのは当麻ですしね・・・。
自分のちからでレベル5に昇りつめた美琴ですが、それを能力だといわれるのは嫌いなんでしょう。能力といわれればすなわち素質がなすもの、言い換えれば先天的なもので初めから備わっているものなので周りからの羨望は禁じえないでしょう。対してちからというのは能力も入りますが、どちらかというと後天的に努力をすることでなしえるものです。これは素質とは違ったもので、こちらタイプの人間は素質のある人間と一緒にされるのを拒みます。それはまあ当然のことですが、苦しい努力に立脚したちからと初めから持っていた能力に立脚したちからではだいぶうけるいんしょうはちがうでしょう。
今回初矢は美琴に対してちからのあるやつという言葉を先天的な素質のある能力者ということで使ってます。それは美琴にとって屈辱だったのでしょう。とにかく、努力でも可能なことを放棄する人間が嫌いということなんでしょうね。
かなり長くなりましたが、この記事はここで終わりにします。今からサークルのホームページの管理を始めなくては・・・。それでは失礼します。
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