2009年10月01日 00:03
まず概略。弓子の体に乗り移ったジギタリス・フランマラキュアによって一部の秋葉原の街が炎上しいてしまいます。あまりの驚きで身動きが取れなくなるこよみですが、その危機をどうにか美鎖のゴーストスクリプトが助けます。そしてところ変わって肉体のある美鎖のところで弓子を異世界に転送する事を聞かされるこよみは弓子と約束があると言って、外に出て行ってしまいます。外に出て、聡史郎に会って二人で歩いていると、ホワンが登場。そこを聡史郎が足止めの隙に、こよみは路地裏に。しかしそこにはギバルテスの姿が、コードを組む事が限界になったこよみはどうにかジギタリスのおかげで助かって逃げ出します。そこに突如姿を現すジギタリスはギバルテスを一瞬で消滅させます。そして、約束の場所にはジギタリスがいます。そこで別れを切り出しますが、その途中でゴーストスクリプトの美鎖が奇襲。乱戦になります。最後はこよみのタライ魔法を使って、時を越えるジギタリスを倒します。そして美鎖が空けた異世界への転移の穴に引きずり込まれる直後にこよみが助けに入り、最後は魔法使い殺しの聡史郎が2人とも救出。そして一件落着したと思ったら、最後にホアンが登場しますが、ゴーストスクリプトの美鎖と一緒に異世界に連れて行かれて解決。最後はみんなで美鎖のカレーをわいわい食べて終わっちゃいました。
しかしやはり端折ってはいけないところを端折った感のある終わり方でしたね・・・。結局こよみのタライはアニメでは謎のままで終わりましたし。とにかくホワンは何のためにいたのでしょうね・・・。それでは今回掘り下げるところは1点。
・よくわからない現代魔法
結局この一点が最終回まで解決しませんでしたね・・・。これは最終回だけでなく総評にもかかわるので一緒にしちゃいますね。こよみのタライ魔法の存在理由は最後まで謎のままで終わりましたね。最後までこれが謎で終わるのは少し気がかりですねー。一応原作では種明かし的なのはありますが、アニメでもやって欲しかったです。
ここから個人的総評。この作品全体にいえることが魔法の捉え方をわかりやすくしようとして逆にわかりにくくしている点があります。この作品でも魔法は現代魔法がコードと呼ばれるプログラムで、古典魔法が筋肉の動きで魔法を発生させているということですがはっきりとしないのですよね・・・。またゴーストスクリプトによる魔法の発生原因がよく理解できず、困ってしまいますし・・・。
魔法の事を抜きにするとやはりこよみと弓子のコンビは良い感じでしたね。基本こよみがボケて、弓子が怒る、それに嘉穂がいればボソッとツッコむ感じのテンポはよかったです。この作品はやはり笑の方がどうも良い感じなので、シリアスは少しキャラ的に向かなかった感じです。
説明をもう少し入れればもっとよくなったかなと個人的に思った作品でした。製作者の皆さんはお疲れ様でした!!
それでは失礼します!!
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