2012年03月13日 13:39
「私、私はね、信じたくなかった・・・。そんな訳の分からない呪いみたいなもので、三咲が死んでしまったなんて・・・。だから、従妹としか言えなかった・・・、言いたくなかった・・・」by見崎鳴
「サカキ、俺、やっちまったかも・・・!!」by勅使河原
こんにちは、今回のアニメ「Another」は災厄が2つだけと比較的穏やか(?)な感じでしたが、次回の予告から大変な状況になっていたような・・・。とりあえず、千曳は和久井を連れて病院に行きましたが、その後の足取りが大丈夫だったか不安ですね。そして、鳴の左目の力がとんでもなく異端なものだったとは・・・。今回は嵐の前の静けさの感じが否めませんね。
それでは続きから書いていきます。それではいきましょう。
次回、第11話「Makeup - 惨劇 -」
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[Blu-ray] Another 第1巻 [初回限定版]価格 7980円(税込) 発売日 2012/03/30
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夜見山から逃げようとした綾野と引きこもっていた小椋の兄の死。そんな逃れられない死への恐怖に縋るのは神頼み。夜見山神社への参拝によって災厄が止まった年があるという噂は学校に広がります。一方、泉美と恒一の出会いは、兄の死を悼んでいるときの偶然だったようで・・・。迎えた合宿ですが、咲谷記念館の前で記念写真を撮る3年3組のクラスメイトたち。その表情は浮かないものですが、そのまま記念館に3日間止まることになるようです。部屋でテープの再生を試みる恒一と鳴と勅使河原と望月ですが、内容は松永があるクラスメイトを取っ組み合いの喧嘩の拍子で殺してしまったこと。それがその年の「死者」だったようで、「死者」を死に返すことが災厄を止める方法なんだと締めるのでした。

改竄されていることから、このテープは本物。問題は死者を見破る方法となりますが、仮に出来たとしても同級生を殺せるのか。夕食の時、まずは「死者」を見分ける方法を考えている恒一たちですが、突然の泉美の対策係としての無能さの謝罪と鳴の「いない者」としての責任の糾弾がなされます。謝罪をする鳴ですが、和久井が突然持病の喘息の発症で・・・。携帯が繋がらないために千曳が車で病院に送ることになるのでした。

外に出ると雨で明日の参拝はどうやら中止になりそうです。記念館に戻ろうとする恒一ですが、鳴が庇ってくれたことに感謝します。そして、写真を持って自分の部屋に来てほしいと言うのでした。なぜか写真は家の離れにあったようですが、それを眼帯を外してみる鳴。とりあえず一通り見終わった恒一と鳴ですが、恒一はどうして死んだ三咲に人形を届けに行ったのかと鳴に尋ねます。三咲と鳴の母親は双子の姉妹で、三咲にはもう1人の双子の姉妹がいたとのこと。その姉妹が鳴であり、藤岡家から見崎家へ養子になったのだと。霧果はその真実に関しては放任の例外のようで、怒り出すようでしたが、こっそりと鳴と三咲は会っていたようです。そんな時に突然の三咲の死があり、人形は彼女が誕生日に欲しいものということで、病院に置きにいったようなのでした。

災厄が始まったのは、三咲が死んだ3月から。義眼の左目が死者を見分けられるようですが、それによって恒一が「死者」ではないと気付いたようです。その力で夜見山岬を見てみたかったようですが、死の色がはっきりと見えたと語る鳴。学校では眼帯を付けていたので、誰が「死者」だとは分からなかったようですが、この合宿に「死者」はいるのだと。そんな時に、勅使河原が来ますが、どうやら誰かを殺してしまったようで・・・。

個人的感想
今回は誰も死なないで終わるのかなと思ったら、最後に誰か(風間かな)が死んでいましたね・・・。意外に千曳は死なないで、どうにか病院まで和久井を連れて行けた感じでしたが、やはり関係者以外は災厄の対象にはならないということなのか、それとも運が良いだけなのか・・・。ともかく、今回は犠牲者が少なかったので、次回は確実に予告の時点から大量殺戮になりそうですねー。
今回の鳴の発言は非常に気になるものだと思います。クラスメイトを左目で見たことがないのに、死者がこの合宿に来ていると知っているということです。そうなると死者は恒一の写真に写っていた人物となりまして、恒一ではない家族という結果に行きつくのですが、そうすると怜子になりそうな感じが・・・。しかし、怜子は今回いないので、その結論にも問題が・・・。「怜子=三神」ということになれば辻褄が合いますが、決定打はないですしね・・・。とりあえず、鳴の答えを聴きたいところです。
そして、ラストの風間(?)の死ですが、転落死のような感じでしたね・・・。勅使河原が殺してしまったと言っていましたが、テープの言葉に触発されてしまったのでしょうか?それとも、揉み合いになってその拍子にだったのでしょうか?とりあえず、恒一が鳴のところにいるのが分かったのは、恒一が自分の部屋にいなかったら鳴のところと決めつけたか、または勅使河原と同部屋なのかのどちらかでしょうかね。
次回で対策係の要である泉美も死の匂いが・・・。鳴にきつく当たっていた泉美ですが、気になる相手の恒一にべったりの様子に嫉妬したのか、それとも普通にクラスの怒りのはけ口にしたかったのか、公私混同のようで少し混乱状態だったような・・・。次回で泉美も退場でしょうかね・・・。
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