2012年02月03日 11:48
「かるたなんてって通り過ぎないでよかった。変わっていける、きっと。体だけじゃなくて、心だけじゃなくて・・・」by駒野勉
「ズルくていやだ、自分が。一歩でも二歩でも出し抜いてでも。人より早くかるたが強くなりたいって思ったり、千早と2人でどっか行きたいと思ったり・・・」by真島太一
「千早ちゃん、速く取るのをやめなさい!」by原田先生
「私、悲しかったんだ!速さはあたしにとってのかるただったから・・・」by綾瀬千早
こんにちは、少し遅れましたが、アニメ「ちはやふる」の簡易草子の更新をさせていただきます。いやぁ、本当に「ちはやふる」の世界は何とも素敵なものですね。千早以上に太一が漫画的には美味しいですがね~。(笑)ともかく、こんかいは第16話を割愛した感じで更新させていただきましたが、あしからず。
ちなみに、私は「ちはやふる」の原作を読んでいるので、少し不親切に書いてしまっているところもあるかもしれませんが、ご容赦くださいね。それでは、続きから書いていきます。ではいきましょう。(作品の内容や画像はアニメ「ちはやふる」に著作権は帰属します。)
次回、第18話は「はなそむかしのかににほいける」です。良かったら、拍手くださいな!多いとやる気が出ます!!

ちはやふる Vol.1 [Blu-ray] 価格 5040円(税込) 発売日 2011/12/21

ちはやふる 14 BE LOVE KC 末次 由紀著 税込価格: \440 (本体 : \419)
![]() ちはやふる |

にほんブログ村

瑞沢高校体育祭のメインイベント「部活対抗リレー」ですが、陸上部,野球部を差し置いて優勝してしまうかるた部。しかし、新しい部員は入ってこないということで落ち込む千早。そんな気持ちを奮い立たせる太一ですが、彼の本気も現れなのか彼女とも別れてしまいました。


目標に向かって頑張ろうと叫ぶ太一ですが、モテない4人は驚愕してしまい・・・。一方、勉は夏休みまでは楽しかったと振り返りますが、今は少し成果の成果が見えず若干落ち込んでしまいます。そんな中必死に素振りをする奏ですが、その姿に変わっていけると自信を持ち直す勉なのでした。

金沢大会に行くことを計画している太一ですが、かるたを早く強くなりたいと思ったり千早と2人でどこか行きたいと思ったりするズルい自分に自己嫌悪になってしまいますそして、迎えた金沢大会ですが、そこには優征や木梨もいて・・・。一方
、千早はさらに鋭さを増したかるたを取れるようになったようですが、ミスは相変らず減らず・・・。それを見ていた原田先生は、速く取るのをやめるようにと千早に言うのでした。

進路希望で落ち込んでいると思いきや、昨日の原田先生からの速さからの執着をやめるように言われて、それを気にする千早。よくわからない状態で勉と対局になりますが、勉のデータや奏の古典解説を見て原田先生の言っていることが徐々に理解できるようになってきます。自分の速さを否定されることが悲しかったと振り返った千早ですが、その後は百人一首の勉強に勤しみ、そんな姿に驚いてしまう宮内先生なのでした。
個人的感想
今回の話は瑞沢高校かるた部のさらなる飛躍のための課題がメインでした。千早はミスをなくすこと。太一と優征はA級になること。奏と勉はとにかく競って強くなること。それぞれの上達の道はなかなか難しいものですが、それができたときにさらなる団体戦での戦いが可能になってきそうですね。
千早の「速く取るのをやめる」というのは速さによってのメリット以上にミスによるデメリットの方が大きいから。千早にとって速さは自分のかるたの存在意義であり、それを否定するというのは今までのかるたを軽視することになってしまいますからねー。しかし、デメリットの大きいのは明らかで、10枚取れても40枚が取られれば負けなのですから・・・。速く取るのをやめるとなると、そうすると一瞬待ってのかるた。つまり、1テンポ遅れても札が取れるということなのでしょう。果たして、その境地に千早が到達できるのかどうかでしょうね。
しかし、はじめてはみんなの課題が変わっていたり、自分の意識が変化しているという点がこのアニメの素晴らしさではありますね。このまま、どこまで駆け抜けるのか期待してみていたいところです。ここからは、かるたのディープなところが見られるそうですねー。
コメント
コメントの投稿