2012年02月03日 10:04
こんばんは、火曜日更新予定だったのが昨日更新予定になって、旅行の疲れのために今日になってしまったアニメ「Another」の簡易草子ですが、いやぁまさかの展開の続出。このまま何人死んでしまうのか不安になるばかりです。まあ、何となく「死者は誰?」の予想はつき始めてはいるのですが、綾辻さんの作品だからな・・・。
それでは続きから書いていきます。それではいきましょう。
次回、第5話「- 拡散 -」
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[Blu-ray] Another 第1巻 [初回限定版]価格 7980円(税込) 発売日 2012/03/30
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鳴は死んだ存在だということですが、それは26年前の「呪われた3年3組」のストーリーに関連しているようです。鳴からそのことを聞く恒一ですが、なかなかその噂について話そうとしないクラスメイトたち。そんなあるテストの日、ゆかりが『理不尽な事故』によって命を落としたことで、ついに始まろうとしている何かがあるのでした。(ここまで3話)

始まってしまえば、毎月誰かが死ぬということが噂。病院で水野に胸の診断を待っているところで遭遇する恒一ですが、そのまま一緒にお昼を取ることに。「訳あり」について3年3組の弟から話を聞いた水野ですが、どうやら「事故じゃない」と怯えている様子とのこと。恒一は「ゆかりの死」,「見崎鳴」,「呪われた3年3組」につながりがあると予想する恒一ですが、今週の土曜日にまた会うことにするのでした。帰り道、クラスメイトの綾野に出会う恒一ですが、そこで『偶然』近くのガラス板が倒れてきて・・・。それを助ける恒一ですが、綾野は死ぬのは嫌だと泣き出してしまうのでした。

「夜見のたそがれのうつろなる蒼き瞳の」に再び訪れる恒一ですが、そこの「鳴にそっくりの人形」の前で鳴とまた出会います。「呪われた3年3組」を知らないでいた方がいいと独り言のように呟く鳴ですが、自分は姿を当分見せないようにすると言って、店の奥に消えていくのでした。

3年3組は「ある年」ということで覚えているようですが、対策係の泉美は初日に休んだことを悔いている様子。一方、恒一は勅使河原に「呪われた3年3組」のことを聞こうとしますが、それを泉美が状況が変わったのだと撤回させます。そんなときに水野から電話が来ますが、そこで言われたのが「見崎鳴なんてクラスメイトはいない」という情報。そして、エレベーターに乗り込んだ水野は『偶然に』エレベーターが壊れ、最下層まで叩きつけられ絶命してしまうのでした。
個人的感想
今回の『事故死』したのはクラスメイトまたはクラスメイトの親族というカテゴリで言えば。後者に該当する看護婦の水野でしたね。結局、3年3組にかかわること自体が危険だということですが、だからほかのクラスからは隔離されているということなのでしょう。事件に無用な関わりはせずに送るのが3年3組の関係者の処世術なのかもしれませんね。
ゆかりの死、水野の死と非常に悲惨な死に方をする現状ですが、それを引き起こしている「呪い」とは何か。おそらく、「2年目以降の3年3組」の話に関連するのかもしれませんが、「生きているように振る舞う」ことによって生き返ってしまったので、逆に「死んだように振る舞う」ことによってまた成仏させようと考えているのかもしれませんね。
次回で2回の事故によって追い込まれていく3年3組の様子が注目で、おそらくみんな綾野のように取り乱す寸前の表情になってしまうのかもしれませんね。しかし、本当に『偶然に』これほどの事故が起こりますかね?ただ、誰かの意図的な何かが働いていることは間違いないのですが・・・。
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