2012年01月17日 11:02
「全てが不安でどうしようもない、そんな気持ちを抉り出してくれる絵。だから好きなんだ!見ないふりしてても仕方ないもん。みんな、きっとそうだし・・・」by望月
こんにちは、アニメ「輪廻のラグランジェ」は簡易草子を書きませんでしたが、なかなか面白かったですね~。このまま、不定期で簡易草子の更新をすることになりそうです。さて、今日はアニメ「Another」を簡易草子更新がありますが、内容は非常に暗く、新人を起用するという戦略。それでも魅せる技術は素晴らしいので、引き続き簡易草子を更新させていただきます。今回も、鳴は謎な人物ですが、もしかしたら鳴って・・・。
それでは続きから書いていきます。それではいきましょう。
次回、第3話「Bone work -骨組-」
アニメ公式ホームページ(http://www.another-anime.jp/)

[Blu-ray] Another 第1巻 [初回限定版]価格 7980円(税込) 発売日 2012/03/30
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自分に関わらない方がいいと恒一に忠告した鳴ですが、再び彼は現れます。それに対して、気を付けた方がいいと伝え、続けてもうあることが始まっていると予言するのでした。美術の授業の後、勅使河原と望月と話をしていると、突然ドアの隙間から見えた鳴を見つける恒一。2人に止められる恒一ですが、それを振り切って鳴のもとを訪れます。鳴に質問する恒一ですが、眼帯のことを話そうとはしない鳴。そんなときに司書の千曳(千曳辰治)に授業が始まると追い出されてしまうのでした。

夜、怜子に千曳のことを聞く恒一ですが、第2図書室の司書になったのは新校舎ができてからとのこと。恒一は美術系の大学に進学したいという旨を密かに怜子に言いますが、諦めるのは格好悪いからやってみればいいとアドバイスを与えるのでした。そして、病院の水野のもとへ行く恒一ですが、先週の月曜日に亡くなった女の子がいるかと尋ねます。それに心当たりがあると言う水野は、後日そのことを報告してくれるようです。

翌日、恒一はやはり鳴のことが気になる様子ですが、そんな姿を覗っている泉美。放課後にゆかりと一緒に来た泉美は恒一に夜見山に来たことがあるのかという質問をしますが、どうやらどこかで会ったことがあるようで、それが引っ掻かているようです。一方、恒一は対策係とは何かと泉美に尋ねますが、クラスを守るものだと説明します。3組が置かれた状況と決まりを理解してもらうと言いますが、それを止めるゆかりと望月。そんなときに鳴を見つけ、追い掛けていってしまう恒一なのでした。

鳴に巻かれてしまった恒一ですが、ふと「夜見のたそがれのうつろなる蒼き瞳の」という店を見つけます。そんなときに水野から電話が来ますが、死んだ女の子は「見崎」という名前だったと伝えられるのでした。中は人形屋と展覧会の半々という感じ。奥に進むと鳴そっくりの人形がいますが、近くから本物の鳴も現れます。そして、人形を見ながら繋がっているのに安心しているのが不思議と言う鳴ですが、それは繋がっているから安心なんではないかと反論する恒一。そんなときに、眼帯の奥がどうなっているか見せると言い、眼帯を外し始める鳴なのでした。
個人的感想
今回の話は鳴がいかに異質な存在かということを描いている点が目立っていますが、その一方で鳴のことを調べる恒一の姿も印象的でした。しかし、この2人は主人公とヒロインでも少しずれている感じの作品のような・・・。恒一はカッコ良くて、鳴は可愛いんですがね・・・。性格なのかな・・・。最後の眼帯を外す引きは凄く興味がありますが、どういう感じなのですかね?オッドアイとかのような気がしますが。
しかし、鳴はクラスにとって異様な存在ですが、もしかしたら本物の「見崎鳴」は死んでいて、誰かが身代わりになって見崎鳴を演じているのかもしれません。それがクラスの決まりで、見崎鳴が生きていることを演じていると思えなくもないでしょう。ただ、その一方で見崎鳴が死んでいないが、死んだことにして過ごしているとも考えられます。それだと見崎鳴が自分に関わるなとも言えますし、みんながいないように振舞っていることにも納得いきます。
鳴が死んでしまったようにふるまっていると考えれば、次は何が起こるか分かりませんが、あらすじによると学校を舞台にする連続殺人。それが意図する意味とはなんでしょうね?
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