2012年01月05日 09:21
あけましておめでとうございます。少し遅れてしまいましたが、この後に新年のご挨拶をしたいと考えております。ともかく、これから書くのは金杯の予想記事。正直、このレースの相性がいいのは例年の記事を見れば分かると思いますが、今年は中山よりも京都の方が当てやすそうな感じなんですよね・・・。さすがに中山内回りのアドマイヤコスモスよりは京都外回りのサダムパテックの方が信頼感があるような。
それでは、続きから書いていきましょう。
追記:1月7日0時30分更新。
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私の決断
◎ エーシンジーライン
○ アドマイヤコスモス
▲ トップゾーン
△ コスモファントム
△ ネヴァブション
△ フェデラリスト
買い方
単勝・複勝 ◎ 100
馬連ながし ◎-○▲△△△ 100
ワイドBOX ◎○▲ 100
個人的見解
メンバーが去年よりも強化された感じですが、それでもコスモファントムの連覇も考えられる組み合わせ。しかし、それ以上に本格化してきたアドマイヤコスモスは強力で、また成長一途のエクスペディション、冬の上がり馬フェデラリストのような昇級組も軽視禁物。ただ、軽視禁物な伏兵も多く・・・。
本命はエーシンジーライン。前走は休養明けでコスモファントムの0.3秒差の6着であまり大きくは負けていない。前走が休養明けであることを考えればこれくらいで仕方なく、叩いた分上昇は見込めそうです。鞍乗の田辺騎手は追えるジョッキーなので、中山内回りはこなせそうな感じです。問題は坂ですが、坂前までにある程度リードがあれば・・・。
対抗はアドマイヤコスモス。冬の馬場をこなせるかが正直疑問ではあるものの、連勝中であることや調教の良さを考えれば無理に逆らう必要はなさそう。前走は直線半ばでソラを使う競馬になってしまいましたが、それでも2着のメイショウカンパクの追撃を抑えたことから力はありそう。ただ、中山内回りであると強調するのが難しく・・・。
単穴はトップゾーン。前走は勝負どころで前が詰まったものの、最後まで伸びての0.3秒差の7着。斤量も据え置きで、今回も内目の枠を引けたので一発警戒。あまり瞬発力はないので、ロングスパート合戦になるとこの馬の持ち味が出てきそうですね。
押さえに、0.5キロの斤量増だが、去年の覇者でコース適性上位のコスモファントム,休養明けは動かない馬だが、実績別格でここでは力が抜けているネヴァブション,格が気になるが、冬馬場の適性のある血統と上昇度に期待のフェデラリスト。
追記
1着△,2着…,3着△でハズレ・・・。本命のエーシンジーラインは頑張ったものの、最後に力尽きて4着。やはり中山では早めに迫られて脚を使ってしまいますね・・・。また、アドマイヤコスモスは故障発生のようでしたが、果たして復帰にどれくらいかかることやら・・・。
勝ったフェデラリストはエンパイアメーカー×サンデーサイレンスで血統的にはミスタープロスペクターとノーザンダンサーが父系に入っていることから冬芝はこなせるようですが、とにかく内容が強いの一言。序盤のゆったりした流れから、残り5ハロンの淀みないロングスパートに適応できた面は大きそう。東京コースでも実績がありますし、今後も期待しておきたいところですね!
2着のダイワファルコンはジャングルポケット産駒でも当てにならないタイプで、前走の惨敗からあっさり立て直してきたのには驚き。元々太め残りだった前走を度外視すれば買えますが、さすがに千八だったとしても負けすぎで・・・。展開的にも少し厳しいと思われましたが、最後の我慢勝負では強い血統だと再認識しましたね・・・。
3着のコスモファントムはさすがのコースと馬場適性。やはり夏場よりも冬に走るタイプで、2月の中京で行われる中日新聞杯あたりに出走してきたら面白そうな気がします。ハンデを苦にしなかったのは収穫でしたね。ただ、正直坂がある方がいいのか悪いのかはよく分からない馬ですがね・・・。
京都金杯(GⅢ・4歳以上ハンデ戦・京都芝1600m外回り)
私の決断
◎ サダムパテック
○ シルポート
▲ ヤマカツハクリュウ
△ マイネルラクリマ
△ ダノンシャーク
△ ショウリュウムーン
買い方
単勝・複勝 ◎ 100
馬連ながし ◎-○▲△△△ 100
ワイドBOX ◎○▲ 100
個人的見解
メンバー的に例年通り揃った感じの京都マイルのレースですが、近年は伏兵馬の好走もあり、人気通りにはいかないケースも・・・。ただ、今年のサダムパテック,ダノンシャーク,マイネルラクリマの4歳勢の能力はその心配を払拭するに足りると思われますが、果たして・・・。
本命はサダムパテック。鳴尾記念は3着でしたが、メンバーが今回に比べれば明らかに強かった。もともと、個人的にはマイル戦線で一級線馬と勝ち負けできる能力がある馬ただと思っていましたので、ここは通過点になって欲しいものです。中山・阪神よりも京都・東京のような急坂の無いコースの方が向いている血統なので、ここは期待したいところですよね!
対抗はシルポート。使い詰めできていることは気になるものの、稽古は動いていますし、展開次第ではあっさりも・・・。58キロも去年の京王杯SCで克服していますし、とにかく楽に先頭に立つことができれば、大崩れはしなさそう。ただ、今回は内にオースミスパークがいるので、そこが気になりますが・・・。
単穴はヤマカツハクリュウ。前走は阪神千四という特殊なコース形態ということで度外視すると、54キロは魅力的で阪神Cから3キロ減は買いとしか見えません。クロフネ産駒ですので内目の枠はプラスですし、ここは東京開催を前に期待できる条件。ここで負けても東京新聞杯は買いますがね。(笑)
押さえに、切れ負けの可能性は否めないが、善戦はしてきそうなマイネルラクリマ,昇級戦で人気を背負っているが、決め手強烈なダノンシャーク,当てにできないタイプでも、京都外回りでは決め手全開のショウリュウムーン。
追記
1着△,2着△,3着…でハズレ・・・。本命のサダムパテックは思いのほか切れずに5着。展開が向かなかった可能性もありますが、このメンバーでこれでは・・・。やはりスローペースの極端な決め手勝負を内枠でじっと我慢が良いのかもしれませんね・・・。何故か2歳のときの朝日杯FSの敗戦が思い浮かびました。
勝ったマイネルラクリマはシルポートとオースミスパーク、タマモナイスプレイの乱ペースに助けられた感じがありますが、それでも力のある印象。展開的には厳しい場所にいたのですが、最後までしぶとく粘る競馬が功を奏した感じです。ただ、次走出走しそうな東京新聞杯では展開が向かない可能性があり、トータルを見れば善戦馬のイメージが払しょくできないかもしれませんね。
2着のダノンシャークはディープインパクト×カーリアンという血統ですが、GⅠ馬も出ている配合なので、相性は良さそう。展開不問のタイプで、3歳のときに京都芝千八を連勝していることから厳しい流れでも十分決め手が発揮できるタイプ。個人的なイメージとしては京都コースが展開が速くなることから相性の良いところかもしれませんね。
3着のアスカトップレディは大健闘のレース。53キロであれば少しハンデを貰っただけで、ここで善戦するのですからさすがというもの。アドマイヤボス×シャーディーならパワータイプであることから冬芝の相性は間違いありませんが、決め手勝負になりやすい京都コースでこの血統が重賞で好走するとは・・・。
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