2011年12月07日 22:53
「気がついていましたか?ここにいる人たちの足の甲、みんな皮膚が硬くなってタコになってる。畳の上で何年も正座をしてきた足です!私たちがなかなか勝てないの当然じゃないですか?タコができるまで頑張りましょうよ!!」by大江奏
「かなちゃん、さっきの初勝利おめでとう・・・!」by駒野勉
こんばんは、非常に時間が取れないですが、どうにかアニメ「ちはやふる」の簡易草子の更新です。今回は東京都予選の準決勝まででしたが、ようやくチームになれた瑞沢高校かるた部。しかし、本当に地力は高いメンバーでも纏まりは皆無でしたからねー・・・。(笑)千早は調子を戻せば、やっぱり別格なのは分かりました。
ちなみに、私は「ちはやふる」の原作を読んでいるので、少し不親切に書いてしまっているところもあるかもしれませんが、ご容赦くださいね。それでは、続きから書いていきます。ではいきましょう。(作品の内容や画像はアニメ「ちはやふる」に著作権は帰属します。)
次回、第11話は「あまつかぜ」です。良かったら、拍手くださいな!多いとやる気が出ます!!

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梅雨のど真ん中の6月、ついに全国高等学校かるた選手権大会東京都予選が始まります。奏との約束で、袴での参戦となる千早の率いる瑞沢高校かるた部。千早はかるたをしている人の多さを見て興奮の様子ですが、それを新にメールします。返事は帰って来ないようですが・・・。誕生日の時のメールがどうして太一のところに来たのか疑問に思う千早ですが、太一は千早のことを自分も新も2人のものだと思っているからだと密かに思っているのでした。そんなときに現れるのがヒョロくんですが、その高校は伝統校で優勝常連校である北央高校。A級が2人もいるということですが、それを聞いて近江神宮へ行くことの難しさを感じてしまうのでした。

予選リーグでは千早,太一,優征が勝って3勝する方式で行きますが、一方で自分の努力が報われないのを歯がゆく感じる勉。奏も勝ち、自分の無力を感じた勉は、自分や奏は数合わせで誰でも良かったのだと言い、今日は帰ると言い出します。それに対して、太一は部長命令として決勝には出てもらうと言い、準決勝は休んでも構わないと伝えます。かるたを取れる気持ちではないと判断した太一ですが、勉が悪いんじゃなくて自分たちはチームになれていないのだと意見を述べるのでした。

準決勝の冨原西高校戦は、勉を除く4人で3勝を目指すことになりますが、千早が勉のことで頭がいっぱいな上に、相手の声を出すかるたに大苦戦。千早の得意札の「ちはや」まで取られ、ボロボロになって劣勢が続きます。太一の声も聞こえておらず、流れは完全に冨原西高。それを壊すために、太一は一計を案じます。それによって調子を取り戻した千早は6枚差を引っ繰り返して、見事勝利を収めます。瑞沢高校は他に太一と優征も勝って3勝。見事決勝進出を果たすのでした。

千早を心配して見に来ていた勉ですが、それを奏が捕まえます。自分たちはまだまだ経験が足りないから、足にタコができるまで頑張ろうと語る奏。それに対して、勉はようやく奏の初勝利を祝うことができるのでした。そして、勉も復帰して北央高校との決勝戦に挑む瑞沢高校なのでした。
個人的感想
今回の話題は、瑞沢高校かるた部がまだチームになっていないということでした。地力はかなりあり、そのおかげで予選は突破しましたが、綻びは意外にもすぐに見つかりました。やはりまだ千早たちは1つになっておらず、それについて太一を覗いて誰も気付いていませんでした。つまり団体戦は個人戦を5人でするものという感覚が強かったのでしょう。
しかし、5人でする個人戦という感じを覆したのが冨原西の存在。あのチームは声を出すことで体を軽くしている一方で、5人全員で戦っているという感じが強く、それは5人の個人戦以上の意味を持っていました。千早の不調を差し引いても、やはり一体になることのメリットは大きいのでしょうね。
次回はついに東京都王者の北央ですが、須藤と甘糟というA級の2枚看板が自慢のチーム。千早は須藤と当たりますが、あの人は本当に強くてドSな方。果たして千早はどういうかるたをしていくのでしょうか?また、近江神宮に行くことはできるのでしょうか?たぶん、決勝だけで11話は終わりそうだな・・・。
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