2011年12月04日 00:08
こんばんは、鳴尾記念は天気予報を頼ったばかりに、道悪優勢馬ばかり買ったツケで、勿体ない事をしてしましました。ステイヤーズSは出遅れが全てなので、まあ完敗です。さて、今年抜群の相性となっている秋のGⅠ戦線ですが、ついに師走に突入!今回のキーワードは「連覇か復権か」でしょうね。競馬ファンならもちろんわかると思いますが、前者が今年のフェブラリーS馬&南部杯馬で昨年のJCDの覇者であるトランセンド、後者が去年のフェブラリーS馬で一昨年のJCD馬エスポワールシチー。トランセンドは、今年は抜群の安定感でドバイWCでは2着に入線した活躍を見せています。対するエスポワールシチーは去年のBC挑戦後に体調を崩し、一時は再起が危ぶまれていましたが、前走のみやこSで圧勝の復活を遂げました。2強の揃った舞台、勝つのはどっちか?
今回も余力がないので、Win5の予想は省略します。最近は時間かけていないので、散々ですから・・・。
それでは、続きから書いていきましょう。
追記:12月4日21時40分更新。
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私の決断
◎ エスポワールシチー
○ テスタマッタ
▲ バーディバーディ
△ ワンダーアキュート
△ ヤマニンキングリー
△ トランセンド
買い方
単勝・複勝 ◎ 100
馬連ながし ◎-○▲△△△ 100
三連複1頭軸ながし ◎-○▲△△△ 100
ワイドBOX ◎○▲ 100
個人的見解
◎ エスポワールシチー
3走前までのレースなら明らかにメンバー的にもトランセンドの相手の1頭にしかならない内容ですが、前々走での残り100mまでの快走の南部杯,格下を圧勝のみやこSから能力は戻っている印象。南部杯では快調に飛ばして、直線途中までは休養明けを感じさせないレース振りを見せてくれましたし、みやこSではダート界では一線級の馬だと改めて思い知らせてくれました。
今回は満点という感じの調教ではないものの、最後まで一杯に乗り込んでの臨戦。ここを勝負にしているのも明らかで、陣営のコメントもかなり前向きで好感が持てます。枠を内目の良いところが引けましたので、スタートさえ出れれば大崩れはないでしょう。逃げなくても先行力でトランセンド以外は封じられそうですし、ここはマイナスポイントが少ない分の軸にしました。
佐藤哲ジョッキーは先行馬であれば、どうにか御してくれますし、馬場状態も不問なタイプですから、ここは負けて欲しくないというのが本音です。みやこSでの内容は賛否両論あるようですが、ビシッと勝ってくれればいいんですよね!
○ テスタマッタ
対抗はテスタマッタ。前走は休養明けのレースで、例の折り合いを欠いた度外視の内容。鞍乗は四位ジョッキーになりますが、折り合いをつけるのが上手いジョッキーなので、ここは期待してみます。展開的には前がやり合って無欲な追い込みが勝ち馬に迫る構図となる公算が高く、それに該当しそうなのがテスタマッタ。今年のマーチSで快勝しているように相性の良いコースで、能力だけなら上位2頭に肉薄するものがあります。
稽古がやはり相変わらずですが、今回は終えた分プラスと考えると、一発注視。フェブラリーS2着の実績馬であり、ジャパンダートダービーでの勝ち鞍もある一級線馬なので、ここは格好を付けてくれそうです。雨が降らずに済んでこの馬としてはプラスなんじゃないかと思いますね。
▲ バーディバーディ
単穴はバーディバーディ。去年JCD4着馬で、内容的にはトランセンド,グロリアスノアに次いで良いものでした。メンバー的には去年と比較するとそれほど変わっておらず、別格が2頭になっただけ。ということは自然に上位に上がって来ることは考えられ、連下なら期待しても良さそうです。バーディバーディは叩き良化型なので、ここら辺で一発あっても良いでしょう。条件としては、重い馬場ということですが、天候が良かった分極端なスピード勝負はなくなった印象ですしね!ブライアンズタイム産駒には追える騎手がプラスですが、鞍乗もそれを考えれば強化と見ていいでしょう。それにしても人気がなさすぎて、妙味がありますな!!
△ ワンダーアキュート,ヤマニンキングリー,トランセンド
押さえは、ワンダーアキュート,ヤマニンキングリー,トランセンドを挙げておく。ワンダーアキュートは、去年の枠に比べれば、折り合いをつけることも容易な分、前進はありそうです。阪神コース得意で、馬場展開不問ですから、軽視は禁物でしょう。ヤマニンキングリーは人気になっていますが、前走での勝利からダート適性もあることは分かりました。ただ、スタートがダートの分、出脚がつくかが鍵になりそうです。トランセンドは、はっきり言えばこのメンバーでは最上位の存在ですが、問題は外枠のダノンカモン,ヤマニンキングリー,トウショウフリークの出方。全て先行馬で、トウショウフリークはおそらくトランセンドよりも出脚は速いので、もしかすると先手が取れない競馬になる可能性が・・・。藤田ジョッキーの8枠も嫌な予感しかしませんしね・・・。
追記
1着△,2着△,3着◎で、的中。複勝1.2×100円,三連複9.2×100円の計1040円でしたが、エスポワールシチーを本命にしてから気付いたんですが、人気ありすぎでしたね・・・。まあ、トランセンド頭は考えてなかったので、これがベターだったのかもしれませんが、明らかにトランセンドの方が能力が上なのは誰でも知っていたと思うのですが・・・。やっぱり枠か・・・。
勝ったトランセンドは完勝の内容ですが、やはり先手を取ると世界レベルの馬なので、強引に先頭に立ったのはよかったと思いますね。1コーナーで斜行気味に遮ったのは気になりましたが、まあそれ以外は終始スムーズでもう文句を付けようがない勝利でした。南部杯,JBCクラシックと連戦してきたのにもかかわらず、ここまで結果を出すのはさすがでもうこの馬がダート界の頂点で良いかもしれませんね!(スマートファルコンは最近中央で見た事ないんだよな・・・)藤田ジョッキーは外枠から強気の騎乗で臨みましたが、あれが勝因だったと思いますね。
2着のワンダーアキュートはエスポワールシチーがトランセンドと真っ向勝負してやられたのが利しての着順で、能力的には3番手な気はします。ただし、スタートであわや落馬の出遅れをしていますから、もしかすると上位2頭に付け入る隙があるくらいの力は付けてきているかもしれませんね。和田ジョッキーはウチの狭いところを抜けてきましたが、あれは良い判断で、外を回っていれば届かず4,5着だった可能性もありそうです。
3着のエスポワールシチーはトランセンドに先手を取られた時点で終わってしまいました。今回はハナ主張のような競馬でしたが、やはりピークは過ぎているのか推進力が今一つで、最後の直線では外に寄れていましたね・・・。復調してきたのは分かりましたが、まだまだ立て直し途中。フェブラリーSあたりで引退になりそうな気もしますが、ヴァーミリアンのように使い続けるのでしょうかね?
4着のラヴェリータは武豊ジョッキーの好騎乗での結果で、これがベストだったと思います。これで引退ですが、今までお疲れさまでした。5着のダノンカモンはやはりベストは東京ダート千四で、馬券を買うのは根岸SかフェブラリーSでしょうね!
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