2011年10月22日 23:25
こんばんは、明日はついに牡馬クラシック第3戦の菊花賞ですが、今年の注目は皐月賞・ダービーを制したオルフェーヴル。その絶対的王者に対抗するのは、皐月賞2着サダムパテック,ダービー2着ウインバリアシオン、セントライト記念勝ちフェイトフルウォーに素質馬トーセンラーとフレールジャック・・・。しかし、オルフェーヴルの三冠に掛かる期待の方が大きいのも事実。史上7頭目の三冠馬誕生になるのでしょうか?
以下は、自分のWIN5予想です。
東京10R 甲斐路S(芝1800m・1600万クラス・定量戦)
1.エーブチェアマン
京都10R 桂川S(芝1200m・1600万クラス・定量戦)
4.ラインアンジュ
新潟11R 信越S(芝1200m・OP・別定戦)
1.グランプリエンゼル,3.ケイアイアストン
東京11R ブラジルC(ダ2100m・・ハンデ戦)
6・フリソ,16.タカオノボル
京都11R 菊花賞(芝3000m・GⅠ・定量戦)
14.オルフェーヴル
それでは、続きから書いていきましょう。
追記:10月25日21時15分更新。
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私の決断
◎ オルフェーヴル
○ ウインバリアシオン
▲ ダノンマックイン
△ トーセンラー
△ フェイトフルウォー
△ フレールジャック
買い方
単勝・複勝 ◎ 100
馬連ながし ◎-○▲△△△ 100
三連複1頭軸ながし ◎-○▲△△△ 100
ワイドBOX ◎○▲ 100
個人的見解
◎ オルフェーヴル
本命はオルフェーヴル。前々走の日本ダービーは不良馬場を快勝し、前走の神戸新聞杯は上がり3ハロン32.8で貫録勝ち。決め手勝負には圧倒的なポテンシャルを持っており、格も明らかにこの世代最強でしょう。今回もメンバーはほとんど格付けが出来たメンバーばかりで、問題は距離だけ。3000mで掛からなければ問題はありませんが、それほど気性が大人しい馬でもないので、そこだけが鍵になりそうです。
血統的にはステイゴールド×メジロマックイーンですが、ステイゴールドの近親にはサッカーボーイがいるように菊花賞の血統としては問題がないでしょう。上がり馬に強力な馬もいないので、このまま春の勢力図のままレースは決しそうな予感がします。
○ ウインバリアシオン
対抗はウインバリアシオン。オルフェーヴルを倒せる一番手であることは明らかですが、正直前走の負け方から圧倒的に差がある印象。それでも距離延長はプラスのハーツクライ産駒ですし、早めに動く競馬なら意外な結果を演出する可能性も・・・。重馬場は日本ダービーの内容から問題ないので、そこは気にしなくても良さそうです。
▲ ダノンマックイン
単穴はダノンマックイン。正直このメンバーで格付けがされていないのはこの馬くらいで、しかもハーツクライ×ノーザンテーストなら持続力に長け、道悪も走れる。前走はきっちりと悪くない時計で走っていますし、一発なら十分。オルフェーヴルに敵うとは思えませんが、連下なら・・・。
△ トーセンラー,フェイトフルウォー,フレールジャック
押さえに、道悪不安でも得意の京都内枠はプラスのトーセンラー,輸送不安でも本格化してきた今なら一級線とも好勝負のフェイトフルウォー,人気していて正直買いたくないが、前走は悪くない内容で仕上がりまずまずのフレールジャック。
追記
1着◎,2着○,3着△で的中。単勝1.4×100円,複勝1.1×100円,馬連3.3×100円,ワイド1.7×100円,三連複10.5×100円の計1800円の回収ということで取り損。しかし、三冠馬誕生を目撃できたので、まあ馬券は二の次でしょうね!しかし、ホントに馬券の方で見ると危なく3着がハーバーコマンドになりそうで、焦りました。(笑)
勝ったオルフェーヴルは完全に圧勝という内容だった印象。四角ではもう早々と先頭に立って、後は後続を突き放すだけ。あっさりとトーセンラーとハーバーコマンドとサダムパテックを競り落とした瞬間には驚きました。そして、最後に追い込んできたウインバリアシオンの追撃も楽々残しての勝利。ステイゴールド産駒は菊花賞の適性が不安だとも一部ではささやかれていましたが、ステイゴールド自身も天皇賞(春)の好走経験があるわけで、近親にはサッカーボーイ。結局、不安な点はなく、しかも長距離適性も同世代の馬たちの中では一番だっただけでした。次走は有馬記念ということですが、じっくりと休ませて来年にはドバイやイギリスを目指して欲しいところです。ディープインパクトよりも洋芝適性やパワーがありそうな血統ですからね!池添ジョッキー、三冠馬の騎手としての責務お疲れさまでした。これからもがんばってくださいね!
2着のウインバリアシオンは力は出しているものの、位置取りが結果的には後ろすぎた気がします。ただ、結果論ですし、安藤勝ジョッキーはベストは尽くしているんじゃないかと思います。トーセンラーのような真っ向勝負でも良いのですが、やはり安藤勝ジョッキーは極端な競馬を好みますから、このような競馬になったのかなと個人的には推論。ただ、本当にオルフェーヴルが強いだけなので、後は古馬を蹴散らしてGⅠ馬となってほしいところです。ハーツクライも本格化したのは古馬になってからでしたしね!
3着のトーセンラーは力負け。もちろん、オルフェーヴルとの比較ですが、やはり勝ち馬が強すぎました。良馬場でも、もう少し乾いていれば自慢の脚が使えたのかもしれませんが、やはりその決め手は殺がれていた印象。次走にどこを使ってくるかは気になりますが、個人的には有馬記念を使うよりは放牧に出して、京都記念へ向けた調教をして欲しいと思っています。京都コースでこそ輝く馬ですし、正直あまり無理をして欲しくないと思っているのが本音ですね。ただ、賞金面的に鳴尾記念を使いそうなんだよな・・・。
4着のハーバーコマンドは勝ち切れない馬という認識でしたが、その一方で相手なりにどこでも走れるという感じ。頭で勝負は非常に難しいですが、ハンデ重賞で一発に来るタイプだと思いますので、今年はステイヤーズSを走って、来年のダイヤモンドSを使ってほしいと思います。しかし、ホントに最後まで脚が止まらなかったですね・・・。
5着のサダムパテックはやはり適性の差。皐月賞2着ということですが、正直ベストはマイル前後で、今後はそこを中心に使って言って欲しいですね。菊花賞5着ということですが、この馬にとっては素晴らしい内容で、フジキセキ産駒にしてはホントに頑張りました。来年はマイル路線での活躍を期待しています!
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