2011年10月12日 10:16
「綿谷くんの代わりに絶対勝つ!違う、代わりじゃない、私が・・・、私が太一に勝つんだ!!」by幼き綾瀬千早
「何でそんなに必死になるんだよ・・・!あいつの・・・、あいつのためかよ・・・。・・・あんなやつのために。」by幼き真島太一
「真島、おめぇ、卑怯な奴だのう!ほんでも、ちょっと分かるわ。」by幼き綿谷新
「私、このときなんとなく気付いてた。一生ものの宝物が何個も見つかる冬になるって!!」by幼き綾瀬千早
こんにちは、今回は「ちはやふる」のかるた大会編でした。ということは次が冬の白波会編でしょうかねー。そして、結末はほんのりと寂しくなってしまいます。その回想を経てから高校編に戻りますが、やっぱり半分までは主要メンバーを出すだけで終わってしまいそうな気が・・・。
ちなみに、私は「ちはやふる」の原作を読んでいるので、少し不親切に書いてしまっているところもあるかもしれませんが、ご容赦くださいね。
それでは、続きから書いていきます。ではいきましょう。(作品の内容や画像はアニメ「ちはやふる」に著作権は帰属します。)
次回、第3話は「ふれるしらゆき」です。良かったら、拍手くださいな!多いとやる気が出ます!!

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かるた大会に向けて必死で和歌を覚える千早ですが、教室に入ると太一によって新と一緒に仲間外れにされているのでした。新には良いところが無いと言う太一ですが、それに千早はかるただったら誰にも負けないと叫びます。それに新も1枚も取らせないと強気で宣言し、そんなのを自分は持ってないと思ってしまうのでした。

そして、かるた大会当日、順当に勝ち進む新と太一ですが、太一は挑発した新の技量に驚愕の様子。そんなとき、千早と新はのんびりと校内を歩いていますが、千早が1枚太一から取れたのはかるたのやり方が直感的に分かったからだと伝える新。そこに太一が来ますが、千早と新の中に嫉妬して新の眼鏡を・・・。

迎えた決勝戦、対決は新と太一。眼鏡が無くても圧巻のパフォーマンスで太一を圧倒する新ですが、最初に札を置いた位置を覚えているようです。それに気付いて札を動かした太一ですが、それで絶対絶命の新。そんな状況に飛び込んできたのが千早ですが、新を吹っ飛ばして代打を買って出るのでした。

競技かるたのコツやルールを掴んでいく千早の姿に何かを感じた新。一方、太一は新のために一生懸命になっていることに苦しんでいるようです。残り1枚になる千早ですが、残りは全部知らない札で困ってしまいます。しかし、そこで見つけたのが将来の千早の得意札になる「ちはやぶる」とかるたの「眼」なのでした。これを決めて太一を破る千早ですが、そこに近付いてくるのが新で、自分が名人なら千早はクイーンになるのだと言うのでした。

優勝したことを母親に報告しても相手にしてもらえない千早と母親に負けるなら勝てる勝負だけするようにと叱られる太一。そんなときに校舎から床を叩く音が聞こえますが、それを辿っていくと、ひたむきにかるたの練習をしている新の姿が。そして、再び眼鏡を探しにいなくなる千早ですが、残されたのは新と太一。そこで自分が盗ったんだと認め、新たに返す太一。そして、それぞれの気持ちを察した2人は千早を探しに行くのでした。
個人的感想
今回は、どうしてかるたを始めたのかという理由が見えましたが、それ以上にどうして千早がかるたにのめり込んだのかということが中心だったと思います。一方で、新も太一も千早のことを気にいっていて、小学校の男の子特有のカッコいいところを見せたいという気持ちも見せてくれました。しかし、ホントに千早が真っ直ぐな性格だなと思ってしまいますねー。
千早への気持ちが分かるのは、新は「1枚も取らせない」で、太一はいつもしているちょっかいかなと思います。普通なら気になる子じゃなければ無視すればいいのですからね~。そして、千早はというと、そんな恋心に気付かずに、かるたに猛進。ある意味、新も太一も可哀想な気が・・・。
千早にとってかるたは、自分のなりたいものになれるもの。それは自分には今までなかった夢。それを見つけた千早はやはり一直線に頑張るのですがねー。ただ、素質は良い耳ということで、最初から備わっていたということなんでしょうねー。あとは、思いっきりの性格だと思います。
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