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ダンタリアンの書架 第8話 「調香師」 簡易草子

2011年08月27日 11:06

「あなたが来なければ、期待せずに済んだのに・・・。あなたが目の前にいなければ、私の世界は平穏なままだったのに・・・。あなたはどうしてそんなに―」by白き少女
「私はね、、みんなが幸せになれる匂いを作りたい。」byフィオナ・ファメニアス
「嘘を付いてる匂いがするよ、ダリアン。でもとても優しい匂い、ありがとう・・・」byフィオナ・ファメニアス
「これで良かったのかもしれないのです。『香神経疏』を読みこなせるのはフィオナだけなのです。おそらく、これからもずっと・・・」byダリアン
「あの香りを吸ったとき君は何を思い出したんだ、ダリアン?」byヒュー・アンソニー・ディスワード


 こんにちは、今回はこの作品でも少しさびしくなってしまうストーリー。基本的には恋物語か笑い話になりますが、このフィオナの物語は・・・。最後に引きは原作とは違いますが、しかしダリアンは口と態度が一致してないな・・・。いつも思いますが。(笑)

 それでは、続きから書いていきます。ではいきましょう。(作品の内容や画像はアニメダンタリアンの書架」に著作権は帰属します。)

 次回、第9話「等価の書」,第10話「連理の書」。能登さん(カミラ)と櫻井さん(アルマン)の短編ですねー。

ban_dantaliantv.jpg


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概略

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白き少女のもとにまた訪れる幼きヒューイですが、「ダンタリアンの書架」から一緒に出ようと言います。これが自分の世界だと言う少女ですが、無邪気なヒューイの様子に彼が来なければということを思ってしまうのでした。

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 ある日、ダリアンとヒューイは王都に来て揚げパンに並んでいるようですが、ついに買うことができてルンルン気分なダリアン。そんなときにフィオナという少女に揚げパンを持っていかれてしまいますが、どうやら誰かに追われている様子。助けてくれれば、揚げパンは返してくれるようですが、その途中にフィオナが転んでしまい・・・。

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 揚げパンは有名な化粧品会社ファメニアス社の社長から弁償してもらいますが、フィオナはそこの社長令嬢で主席研究員で、ヒット商品であるブルートランスの調合もフィオナがしたようです。ファメネシス社には祖父の代から引き継がれた幻書があるようですが、それを今持っているのがフィオナ。そんなときにパドゥーク商会から使者が来たようですが、それを聞いてヒューイは社長にフィオナに会わせて欲しいと願い出るのでした。パドゥーク商会は裏では悪事を働く犯罪組織なのだとダリアンに説明するヒューイ。そしてフィオナと面会するヒューイとダリアンですが、そこには香水の原料となるものがたくさんあります。フィオナが逃げ出したのは父親のやり方に反抗したかったからですが、金儲けしか考えていないと。ブルートランスも失敗作だということを不満ありげに言うのでした。自分はみんなが幸せになる匂いを作りたいと語るフィオナですが、それを聞いてほっと緊張感が解けるダリアンとヒューイですが、そこに「レリック」を求める人が・・・。意味不明な言動ですが、どうやら社長を殺すとパドゥーク商会が押し掛けて来たようで・・・。

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 それを聞いて走り出すフィオナについて行くヒューイとダリアン。そして社長室で見たのが、殺された社長と暗殺者ノスの姿。「レリック」はブルートランスの中で生まれた欠陥品の麻薬でしたが、もう1人の仲間のヴァンズがこの「レリック」の製法を独占しようと考えているようです。ヴァンズはノスにフィオナを殺すように言いますが、それをヒューイが向かい打ちます。しかし、痛覚を遮断するレリックの力は強力で劣勢に立たされるヒューイですが、それをフィオナが身代わりになることで退けます。「治癒の幻書」でフィオナの怪我を治すヒューイとダリアンですが、突然フィオナに眠らせられてしまうのでした。

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 目を覚ましたヒューイはダリアンとともに、パドゥーク商会本部に向かいますが、そこで目にしたのは皆殺しされた構成員たち。そしてボスのところまで来ますが、そこにいたのがフィオナ。贖罪なんだと言いながら、血を流しながら弱々しくなっていくフィオナですが、それに優しい嘘をつくダリアン。そのままフィオナの死を見届けて、研究室に戻るとそこは火に包まれています。それを見て「香神経疏」はフィオナか読みこなせない幻書なんだと呟くダリアン。しかし、そこから放たれる匂いはフィオナの求めていたみんなが幸せになれる香りなのでした。



個人的解説

 この物語は、ライトノベル「ダンタリアンの書架」第4巻第4話(エピソード16)の内容です。フィオナ役が伊藤静さんでしたが、ここもやはり中堅どころを投入してきました。今までの面子を見ていると香菜ちゃんはかなり若い部類に入りますねー、さて、今回は幻書の読み手であっても、不幸が降りかかるというもの。今回はフィオナという「香神経疏」の読み手として相応しい人物が自分の所業を悔いて、贖罪をする物語。原作だとノスがもっと強かった気がしますが、まあそこは少し変えて来たのかもしれませんねー。

 フィオナが「香神経疏」の使い方を間違っていたならば、おそらくヒューイとダリアンは回収をしたのでしょうが、それをしなかったということは相応しい読み手だったから。それなのに死んでしまったフィオナですから、惜しい逸材が死んでしまったことになります。ダリアンにとっては自分の気に入った人物だったような描写もありましたし、そういう面では非常に悲しい物語と言えるかもしれません。最後にフィオナの求めていた物が出来上がったのは少しは救いになったと思いますが・・・。

 ちなみに、幸せな思い出は、原作だと「揚げパン」でしたが、たぶんアニメ本編では違うのでしょうねー。少し元気がなかったようですし、ウェズリーとの記憶かその前の記憶か・・・。



個人的感想

 今回は静御前の独壇場でしたが、やはり安定感抜群の面子を次々と投入してきますねー。次回も短編2つに脇を固めるキャラ2人を出してきますから、安心して見てられます。まあ、今回は暗い物語だったので、次回は少し軽くしたいなということなのかもしれませんね。

 ノスの戦闘能力が下がった印象が残ったのですが、それがいは原作に忠実。少し手直しをしているようですが、まあほとんど変わっていなかったと思います。しかし、ホントに白き少女を挿入に入れてくることが原作を読んでいない人にとっては理解できるのでしょうかねー・・・。


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