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花咲くいろは 第22話 「決意の片想い」 簡易草子

2011年08月29日 01:01

「嫌ね、好きな人のことを忘れられないからこそ、新しい恋を探したいんじゃないの!だって、この恋報われないし~・・・」by松前皐月
「どうして・・・、どうして私は孝ちゃんのこと、諦めようとしたんだろう?」by松前緒花
「アイツを見てると何かワクワクする、何を次にやらかしてくれるんだろうって!でもってお前はハラハラするよ、見てて・・・」by宮岸徹
「感動した!私ね、恋とかそういうのまだしたことないけど、でもね、とても素敵だと思ったの、片想い続けるって。喧嘩とかはよくないけど、でも緒花ちゃんもみんちも素敵だと思った。あんなふうに誰かを想えるって私感動した!」by押水菜子
「付き合いたいから、ちゃんと『片想い』を続ける。あんたが言ってたみたいに、真っ直ぐに、だから―」by鶴来民子
「徹、指示をくれ!今日はお前が花板だ!!」by富樫蓮二
「喜翆荘は今度のぼんぼり祭りで、この日誌とともに閉じようと思っている。」by四十万スイ
「最近ね、寝るんですよ!」by能登麻美子さん
「リア充、やっほ~い!!」by戸松遥さん
「50万の葡萄!!」by伊藤かな恵さん


 こんばんは、どうにかスケジュール的に厳しかったのですが、花いろの簡易草子の更新ができました。非常に面白い内容なので、特に今回は遅くしたくないという気持ちで一心に書きました。次回の花いろは更新が遅れてしまいますが、その後は質の高い記事を提供し続ける努力をするつもりです。

 今回もぼんぼりラジオ第21回を併せて簡易草子を書きました。パーソナリティは能登麻美子さんと伊藤かな恵さんで、週替わりパーソナリティは戸松遥さんでした。

 それでは続きから書いて行きます。(作品の内容や画像はアニメ花咲くいろは」に著作権は帰属します。)

 次週、第23話は「夢のおとしまえ」です。良かったら拍手くださいな!


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花咲くいろは 3 価格 8190円(税込) 発売日 2011/09/21

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概略

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 朝早くから崇子に叩き起こされる緒花と民子ですが、縁と崇子の結婚式と喜翆荘の業務の両立にためとのこと。それでも民子の緒花への態度は相変わらず険悪で・・・。そのことで授業中に物思いに耽っている緒花ですが、そこで皐月から電話が来て・・・。内容は結婚式の招待状が届いたが、行けそうにないということ。そんな皐月に誰かと付き合うことについて聞く緒花ですが、緒花の父親との恋が忘れられないからだと。しかし、死んでしまったあの人との恋が報われなくなっても、そんな恋が出来ただけでもラッキーだと思い始めたと語る皐月。それを聞いて、自分がどうして孝一のことを諦めようとしたのか、なぜ片想いを思いつかなかったのかと感じる緒花なのでした。

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 ウェディングドレスのベースが出来上がったようですが、結名が拒否して、緒花と菜子が不適任ということで民子に試着をさせようとします。しかし、それを無下に扱う民子に激怒する緒花。それに徹の気持ちを踏みにじった逆切れする民子ですが、そこに徹が登場。それに動揺して稲荷神社に逃げる民子ですが、そこに徹が追い付きます。緒花を見ているとワクワクして、民子を見ているとハラハラするのだと語る徹ですが、それで自分を見ててくれたことが嬉しいのだと泣き崩れるのでした。一方、菜子は緒花の姿に感動した様子。誰かを想える気持ちが素敵だと思ったようなのでした。民子が戻ってきて、ウェディングドレスの試着を再びすることになりましたが、菜子が暴走して緒花と民子が二人っきりに。緒花に諦めないと宣言する民子ですが、『片想い』を続けるということで、嬉しくなってしまう緒花なのでした。

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 結婚式の準備が順調に進み、ついに結婚式当日。神前式も無事終わり、緒花たちは喜翆荘の仲居として、徹たちは喜翆荘の板前として奮闘します。無事おもてなしが終わって、巴はみんなに結婚式の招待状を持ってきますが、どうやら喜翆荘の従業員たちも招待されていたようです。余興として、「次郎丸×豆爺」,「崇子の友人からの演奏」(きみコが担当)を経て、スイの言葉。若さとは新しいものを作ることだと言いますが、それが気になってしまう従業員たちなのでした。

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 結婚式の片付けの後、スイは自分の部屋に従業員を集めますが、電六が40年の業務日誌を引き継ぎたいと言ったことを語ります。そして、ぼんぼり祭りで喜翆荘の歴史に幕だと宣言するスイの言葉に驚愕の様子の緒花たちなのでした。




掘り下げポイント

片想いを続けること

 今回の中心の話題の1つ目は、緒花と民子の問題の決着でしたが、徹自身が緒花のことが気になっているのは事実だと明かされました。しかし、まだ恋心にはなっていない状態だということでした。しかし、それでも民子が緒花に勝つのはかなり絶望的なような気も・・・。

 緒花が今回気付いたのは、タイトル通り『決意の片想い』。その恋が報われないかもしれないが、真剣に相手を想い続けるというもの。緒花の父親は永遠に報われない片想いの相手のようですが、皐月自身はとても素敵なことだと思っているのだと語られました。緒花には父親がいるのかということが一時気になってはいましたが、それが今回は明かされた形。それががあるからこそ、今の皐月と緒花があるそんな感じでしたね!

 緒花は『決意の片想い』を孝一にすることを決めましたが、そうするとやっと緒花は孝一のことを真っ直ぐに見ることができるようになったということでしょう。今までは波子の真剣さの前に動揺していましたが、今度の再戦では無様なことはなくなりそう。むしろ、緒花のことが気になっている孝一ですから、ハッピーエンドも見えてきそうですね!まあ、なんか障害は出てきそうですが、それでも今までよりは見通しが良さそうです。

 民子も『決意の片想い』を続けることを決めましたが、徹と付き合うまで続けるとは・・・。これは叶う恋なのでしょうかね?徹とは緒花ではなく、皐月とくっ付いて欲しいかもと個人的には思っているのですが、これはあるのかどうか気になります。(笑)少し個人的には、民子を悩ませて欲しいですよねー、今回もほぼ被害者だった緒花(+菜子)が可哀想なので・・・。



次代への始まり

 そして、もう1つのメインは、喜翆荘を継がせないと言ったスイの前回の最後の言葉について。文字通りだと喜翆荘がなくなるということででしたが、意図していたのは新しい時代を作りために、自分を含む「喜翆荘」のメンバー(スイと電六)が身を引き、縁と崇子を中心に新しい歴史を作っていくというもの。たぶん、旅館にこだわる必要もないのでしょうが、それだと今まで緒花が学んできたことの集大成にならないので、緒花の培ったスキルが発揮できる場が提供されるかもしれません。それがなければ、緒花が東京に帰って、精神的に成長したという終わり方になるんでしょうねー・・・。

 縁と崇子がどういったビジョンを作るのか非常に気になりますが、緒花のポジションも少し注目。電六の後釜は次郎丸でしょうが、スイのような女将候補は緒花しか考えられないような・・・。どんな事業をするのかが大事ですが、次回またはその後は提示される「新しいもの」に期待しないわけにはいきませんね。

 あとはスイの病状も気になりますが、アニメ本編では最後まで生きていることができるのかどうか・・・。たぶん、スイと電六がいなくなったことの混乱を描きそうなので、ギリギリやってきそうだとは思っているのですが、どうでしょうか?まあ、菜子と民子と結名との(一時の)別れの可能性もありそうですが・・・。



今週の結名姫

 今回の結名はあまり印象に残りませんでしたが、結婚式の司会とウェディングドレス試着拒否しか出番が・・・。基本的には結名らしくなく、比較的裏方の仕事が多かったかもしれませんね。そんな回ですが、個人的に気に入っているのは菜子が結名を励ましているシーン。仲居の菜子だと結名にもああいう態度がとれるのか・・・。どうすると菜子×結名の組み合わせもありになってくるので、非常に楽しみです。

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 結名×菜子じゃ普通なので、こういう変化形を持ってきたということでしょうか?次回は緒花メインでしょうけど、結名自体があまり登場しない可能性が十分ありそう。というよりも「ぼんぼる」結名から徐々に中心からは外れているんですよねー・・・。





ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第21回~

bonbori radio 21

(クイックするとラジオの画面に変わります。金曜日配信にぼんぼりラジオはあります。)

内容

古今東西
お題「『お風呂』と言えば?」
→かな恵ちゃん「檜」,能登さん「転寝」,ハルカス「デトックス」

オープニング

後輩に心配される能登さん

 パーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(以下、かな恵ちゃん)に、週替わりパーソナリティとして和倉結名役の戸松遥さん(以下、ハルカス)の放送です。

 早速、話題は古今東西ですが、かな恵ちゃんはラジオ当初の檜の桶の香りが印象に残っていると語ります。一方、能登さんは最近お風呂で寝てしまうということですが、何と2時間も寝たことも・・・。かな恵ちゃんに心配されてしまいますが、ハルカスは気持ちも分かるようで・・・。しかし、かな恵ちゃんの必死な姿に今後は対策を講じると言うのでした。そして、ハルカスはデトックスとリラックス、安眠加減が違うと言われて、最近シャワーで済ますだけにせず、お風呂に入るようになったようです。その効果としては新陳代謝が良くなったことだということで、お風呂でブログなどもするようですが・・・。



喜翆荘の秘湯から

 改めましてのあいさつを経て、指湯のコーナーへ。檜の桶は色々な匂いに乗っ取られてしまったようですが・・・。今回の入浴剤は、「おこりんぼうの柚子」のティーバッグ。唐辛子と柚子の匂いは強烈な感じだと思いきや、それほどでもなく・・・。ティーバッグを破ろうとするかな恵ちゃんですが・・・。

それぞれの学校で違う色があります

 今回のお便りは、学園祭の思い出。ハルカスは中高の頃のクラス劇。特に、高校2年の演劇の気合は凄まじく、総合1位になったようです。能登さんは、中学校の頃の「ゲルニカ」のタイル絵が印象に残っているということですが、テーマが暗く・・・。かな恵ちゃんの学校では、全校生徒に配るものがあったようで、そのときは団扇だった模様。しかも、男女で違う団扇のリボンで、それを男女でメアドを書いて交換するというイベントがあったようです。羨ましがる能登さんとハルカスですが・・・。

 お湯の色が超オレンジのようですが、原因はハルカスがずっと揉んでいたからで・・・。

―ここで、第2クールEDのクラムボン「はなさくいろは」が流されます―



花よ咲け! ユメトーーク!

さまざまな夢の集い

 今回の夢は、「ヘリコプターの整備士」(飛行機の整備士さんに手を振ってしまう3人),「日本から寝台列車を消滅させないこと」(乗りたいと言い合う3人),「カフェを開くこと」(カフェに能登さんは似合う),「蜜柑の木に実がなること」(可愛いと大興奮の3人)がありました。



花いろ ゆ~ゆ~マップ!

新情報は3つ

 今回の使える能登弁講座は、「結名ちゃん、そんなべらすこがないでよ!」(「べらす」=「お世辞」)でした。今回の新情報は、「ルビーロマン」(1房50万の葡萄に、1粒だけでもとかな恵ちゃん),「大滝流しそうめん」(滝から流すと思っていたかな恵ちゃんとハルカス),「オロロ」(吸血虻に気味悪くなる3人)がありました。



エンディング

オロロの強さ

 あっという間にエンディングですが、虻にインパクトが残っている3人ですが、それを「ルビーロマン」と「大滝流しそうめん」に切り替えます。そして、お知らせを読むかな恵ちゃんを経て、次回の週替わりパーソナリティが小見川千明さんだと伝え、このラジオを終えるのでした。





感想

 今回は全体的には、「オロロ」,「ルビーロマン」にほとんどの話題を持っていかれましたが、長く時間を使っていたのは、文化祭とお風呂だった気がします。まあ、どちらの話も能登さんが笑いを提供してくれたような気がしますが、「ゲルニカ」をタイル絵は凄くインパクトがありまくりなような・・・。

 基本的には、ハルカスのパーソナリティ回は他のメンツよりも時間が長くなる気はしますが、原因はハルカス自信もさることながら、たぶん能登さんがちょくちょく掘り下げるからじゃないかと思います。能登さんは調子が出てくると、なかなか威力がありますからねー。

 ほとんど何も書くことがないですが、個人的にインパクトがあったのはやっぱり学園祭。特に、かな恵ちゃんの話を聞いているときに能登さんの反応が凄かったような・・・。まあ、イベント的にはかな恵ちゃんのが一番特殊だった気がしますから、あの反応が正しいのかもしれませんがねー。ちなみに、ウチは高校のとき男子校なのにミスコンありましたねー。(笑)


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