2011年08月19日 15:26
「何かあったのなら、言え、小夜!」by時実慎一郎
「更衣さん、気を付けてね!」by筒鳥香奈子
「守ると約束したのに・・・、みんなを・・・」by更衣小夜
「気付け、小夜!」by犬
こんにちは、今回は久々の「Blood-c」の更新です。しかし、第5話から一気に物語が面白くなってきましたが、その分小夜の精神崩壊具合が半端ないような・・・。あと、福山さんは犬ですか・・・、というよりも犬は喋るのでしょうか?あとは、この黒幕が容疑者多数で難解になってきましたねー。唯芳,文人,逸樹,香奈子は敵なんじゃ・・・。なんか慎一郎しか味方っぽいのいないですし・・・。
それでは、続きから書いていきます。ではいきましょう。(作品の内容や画像はアニメ「BLOOD-C」に著作権は帰属します。)
次回、第6話「うかりける」
![]() BLOOD-C |

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前回の引きで、ねねの後ろに「古きもの」が現れましたが、それを小夜が守ります。ねねが動揺して逃げ回りますが、それを追う「古きもの」。それを何とかしようとする小夜ですが、「古きもの」に刺されてしまうのでした。どうにかこうにか本堂まで逃げ込む小夜とねねですが、御神刀を手にした小夜の後ろには、ねねを食べている「古きもの」。それを覚醒した小夜が倒しますが、それでもねねは戻らず、途方に暮れる小夜。そんなときに唯芳が現れますが、今は眠れと言い、小夜を眠らせてしまうのでした。

翌朝、目を覚ますと、そこは布団の中。それでも生傷は残っており、夢ではないと再認識する小夜。そんなときに文人が来ますが、小夜は彼の持ってきたコーヒーで考えがまとまらなくなってしまいます。そして眠りに落ちる小夜ですが、そのような出来事は過去にもあったようです。再び目を覚ましますが、そのときには夜になっており、コーヒーはなくなっていました。

その翌日、小夜は学校に行くとのことですが、唯芳は御神刀を持っていくように言います。教室の前で、慎一郎に会う小夜ですが、話の途中で逸樹が入ってくるのでした。そして教室に入るとののとねねの姿がありません。優花は一昨日からねねがいなくなったと言い、ののもそれで休んでいると。そして香奈子は、ねねがまだいないことを話しますが、優花は連続失踪は本当にあったことを実感するのでした。そして、小夜はねねのことを話そうとしますが、頭が痛くなり・・・。そんなときに香奈子は本日は休校にすると伝えるのでした。


そのまま、帰るクラスメイトたちですが、残った小夜に気を付けてと言う香奈子。帰り道、みんなを守ると約束したのに果たせなかったことを悔いる小夜ですが、そんなときに話を掛けてくるのがいつも遭遇する犬。そんなときにねねの格好をしたののが歩いてくるのでした。どうして自分がののだと分かるのかと問うののですが、ねねが小夜のところに行くと話していたことからあった後どうなったのかと小夜に尋ねます。そしてののの影からは「古きもの」。それは周りの人々を刺し殺し、飲み込む怪物で・・・。ののを壁に使われ、攻撃が出来ない小夜。それでも周りの被害が大きくなり、最後は彼女自身も飲みこまれてしまいますが、その途中で「古きもの」だけを殺します。しかし、そんなことをしても無駄な抵抗で、結局ののの体は吹き飛んでしまうのでした。
個人的解説
風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけてものを 思ふころかな
(意味:風がはげしいので、岩に打ち寄せる波が独りくだけて散るように、あの人は冷たくて、わたし独りだけが思いなやんで心をくだくこのごろだなあ。) 参照:百人一首
タイトルに百人一首を使っているのは有名な話だと思いますが、今回は、百人一首の源重之の作品でした。使い方は恋の句ですが、完全に本編ではののが病んでました。男が詠むと問題ないですが、女が詠むと・・・。
結局ねねが殺されて、それを知っているはずの小夜が学校を休んだとなれば、犯人は小夜だと思っても仕方ない気はしませんね。自分1人が思い悩んでいるのに、小夜はそのことを全く話してくれない。そんな寂しい気持ちについ小夜を問い詰めたくなってしまったという感じでしょう。小夜も悩んでいるものの、ののにとってはもう自分のことしか見えていないので・・・。そのせいで多くの人が被害にあってしまったわけですが・・・。
しかし、誰が「古きもの」にののを変えたのでしょう?小夜を追い込むのが目的ならば、唯芳辺りがしそうですが・・・。普通に香奈子も文人も怪しいですしねー・・・。
ここまでの個人的視聴感想
第1話から第4話は、日常と「古きもの」を狩ることの両立を果たせていた小夜ですが、その途中途中で「古きもの」の意味や両立の難しさ。そして、小夜に忍び寄る影などは描かれていました。あとは、「盟約」というものは何ぞやという感じでしたかね。そんなパラドックスの抱えた状況が一気に第5話から動き出し、たくさんの人々が死ぬようになる。そこから自分の知り合いにまで及んでいき、今回はののとねね。そのまま知り合いをたくさん巻き込んで、小夜と「古きもの」の戦いが続くのでしょうね。
小夜と「古きもの」の戦いは知っている人は知っているようで、それは逆に何かに小夜を利用しているから。もしかすると、唯芳,文人,香奈子,逸樹はそれぞれ別々に目的を持って、小夜を自分のものにしようとしているかもしれません。まあ、小夜は完全に使い捨て状態ですが。(笑)
小夜が覚醒するまでは普通の運動神経の良い女の子くらいですが、覚醒すると化け物。まあ、血が出ないと本気にならないのですが、この世界では最強の存在なのでしょうから安心して見てられます。ただ、結構周りには被害が・・・。小夜の覚醒が徐々に早くなっている気がしますが、それは戦う数が多いからか、文人の料理か、力が強くなっているのかどれなんでようかねー。
次回も注目して見ていこうと思います。次の更新は第10話前後となる見込みです。
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