こんばんは、今回のアニメ「ちはやふる」は千早の高校1年では一番の見どころであり、感動の始まりの物語。詩暢との戦いで変わっていくんですよね・・・。来年、そしてクイーンへと繋がるかるたを千早が取ります!しかし、江室凌雅や逢坂恵夢などがA級の個人戦にいるのを見ると本当に凝っているなと感心させられます。来年への伏線でしょうかね・・・。
ちなみに、私は「ちはやふる」の原作を読んでいるので、少し不親切に書いてしまっているところもあるかもしれませんが、ご容赦くださいね。それでは、続きから書いていきます。ではいきましょう。(作品の内容や画像はアニメ「ちはやふる」に著作権は帰属します。)
概略
迎えた全国大会個人戦ですが、千早の体調も回復。ちなみに、今回は奏が袴を着ないで良いと了承したこともあって、ラフな格好で挑めることに。千早はA級で、太一と優征がB級で、奏と勉がD級を舞台に戦いが始まります。戦いを前に太一は優征にB級はB級同士としか当たれないのだと確認するのですが、彼の脳裏には新のメッセージが過っているのでした。

千早の初戦は鹿児島の花本ですが、それを見ているときに暁人にクイーンがいると言われます。名前は若宮詩暢で、初戦の相手は北央の甘糟とのこと。そんなときに現れるのが詩暢ですが、暁人に皮肉たっぷりの挨拶を言って去っていきます。それに怒りを露わにする暁人なのでした。一方、千早はクイーンという自分の目標にいる詩暢がどんなかるたを取るか気になって仕方ないようです。詩暢は甘糟に24枚差の圧勝で初戦を終了。千早もどうにか初戦を突破しますが、2回戦の相手はその注目の詩暢なのでした。

序盤から他の対局とは別格の様相で、詩暢の速さと強さに圧倒される千早。ビデオカメラで試合の様子を撮っていた宮内先生は再生しても見えないと驚愕の様子です。一方、千早は詩暢のかるたを「音のしないかるた」だと感じるのでした。太一は不戦勝のために千早の試合を見に行きますが、詩暢の圧倒的な戦いぶりに驚いてしまいます。1枚も取れない状態の千早ですが、徐々に焦りが出てきて・・・。同じ年の高校生でも、力は歴然で囲い手も破られ、ついには攻めがるたもできなくなるほど追い込まれてしまった千早。そんな15枚差の圧倒的な情勢で、突然照明が消えてしまうのでした。

そのおかげで周りを見渡せるようになった千早ですが、今までの自分のかるただと1枚も取れないのだと弱音を吐きます。しかし、そこで思い出されたのが小学校の頃の新との初めてのかるた。その気持ちが支えになって、一度暁人のように席を立ってみると、やっと詩暢が左利きだったことに気付くのでした。しかし、それによって気持ちが戻ってきた千早は再び詩暢に立ち向かいます。徐々に鋭さを増す千早ですが、ついにクイーンの利き手側の一字決まりを抜きます。続いて送り連取をし、この1枚がクイーンに繋がっているのだと実感するのでした。
個人的感想 今回はついに千早の目標であるクイーンとの対局。詩暢の強さは圧倒的で、高校1年の千早では大苦戦の状態。攻めがるたしか武器がない千早にとっては、この戦いは苦しかったかもしれませんね。今回の武器が1つしかないというのは今後の目指す目標に向けて大切なターニングポイントになるということでしょう。
詩暢が守りがるたである一方で、千早は攻めがるた。しかし、力差は圧倒的で、序盤は全く歯が立たなかった千早。まあ、詩暢の利き手がどちらかも分からないほどテンパっていたので、能力という面では意外にそこそこの差だったりするかもしれませんが。千早は序盤の弱さは良く言われていますし。それを差し引いても、絶対的な強さを誇る詩暢には驚かされましたが、ここで千早の新との初めての悔しいかるたが生きてくるのですよね!あのかるたがあったから千早は強くなれましたし、それが支えになっているのですよね。
そこから気持ちを取り戻して、得意の終盤を迎える千早ですが、そこで抜いたのが「ふくからに」と「ちはやぶる」の2枚。得意札ではありますが、クイーンから取れたことは将来へつながる成果になるでしょう。次回も千早と詩暢の戦いが始まりますが、なかなか勝とうとする千早とプライドを傷つけられた詩暢の様子がある意味コメディですからね。(笑)
そして、太一もB級で大一番があり、ついに千早の高校1年の全国大会がフィナーレを迎えます。そして、変わっていく様子が堪らなく好きなんですよね~!
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