まにまにな娯楽ＤＡＹＳ : Archives [ 2011年12月16日 ]

概略



　アバンは幼いときの小鷹と夜空の会話から。どうしても小鷹が相手のことをどう言っていたか思い出せないようで、それが口に出ないまま夢から覚めてしまいます。夏休みもあと１週間、夏祭りに行こうということになりますが、夜空と理科は反対の様子。理科はコミックマーケットも無理だったようで、そこでの限定品は研究開発の見返りに企業からもらっているとのこと。そんな話を経て、結局は話は夏祭りに結局みんなで行くことになるのでした。



　浴衣で来た星奈，理科，幸村，マリアですが、小鷹と小鳩も貸衣装で浴衣姿に。やはり小鷹の髪が悪い意味で目立ってしまい、それを星奈に指摘されますが、死んだ母親から貰った唯一のものなんだと答えます。それを理解してもらい引き下がる星奈なのでした。夜空は結局浴衣に着替えませんでしたが・・・。たこ焼きに本気になっている小鷹は置いておいて、お腹一杯になった星奈と夜空は屋台での対決に。金魚掬いにかんぬき、ソース煎餅などをしますが、一方、小鷹たちはお面，パチンコ，水ヨーヨー，射的などを楽しんでいます。小鷹たちと星奈と夜空が合流して、星奈の迎えが来るまで花火をすることに。花火を楽しむ一同ですが、最後の打ち上げ花火の美しさの余韻を感じているときに、夜空の髪が燃えてしまいます。



　そのままショックで帰ってしまう夜空は、夏休み姿を現さなかったようでしたが、９月１日にばっさりとショートカットにした夜空が教室に現れます。そして、夜空のあだ名「ソラ」を思い出す小鷹ですが、それに小鷹のあだ名「タカ」で返す夜空。１０年ぶりの久しぶりに感動する小鷹と夜空なのでした。





個人的感想

　今回は星奈の優勢な流れから夜空の流れになりそうな感じの引き。夜空は終始星奈に後れを取っていましたが、今回のショートカットで小鷹との昔の思い出というアドバンテージを得ました。果たして、どう動いていくのか気になるところですが、もう尺が・・・。２期はやりそうな感じですが、どういう感じで描いていくのが本当に気になりますね。

　序盤はやはり星奈が中心の流れでしたが、理科が上手く入り込む形。しかし、最後の引きで一気に夜空が持って行くのですから、理科が不憫ですね・・・。内容的には夏祭りを隣人部が満喫したというもので、最後に夜空が髪を焼いてしまったという感じ。

　それが転機になってからの夜空のショートカットですが、浴衣を嫌ったのは髪を束ねることで、自分が「ソラ」だと気付かれるのを気にしたからかなと思います。そして、夏休みの残りの期間、隣人部に来なかったのはやはり心の決心がつかないから。結局、夜空が「ソラ」だと小鷹に分かられてしまいますからね！

　次回のタイトルは最終回のようなタイトルですが、メディアファクトリーはたぶん、もう１話してきそうな気がしなくもないのですよね。さて、どうなるのか気になるところで次回ですね！！