「はがない」はやっぱり最後は夜空にしっぺ返し。しかし、本当に似たもの同士の夜空と星奈ですが、小鷹との仲を確実に縮めているのは星奈なんですよね・・・。まあ、自分は相変わらず理科が好きですが。(笑)
ちなみに、私は「はがない」のストーリーは知っていますが、原作未読なので正直不勉強で突っ込んでいます。その点がご容赦ください・・・。それでは、続きから書いていきます。ではいきましょう。(作品の内容や画像は
概略
夏休みになっても隣人部に集まる小鷹ですが、いるメンバーがある日は夜空,星奈,幸村,マリアで、その次の日は幸村だけ。そして、その次の日は夜空,星奈,幸村,理科という感じ。平常運転な部員たちですが、その中でも星奈のゲームへの愛は群を抜いて目立ち・・・。あまりの星奈の暴走で、夜空の逆鱗に触れそうになりますが、それを隣人部の出席状況の話題で切り抜ける小鷹。ネット掲示板を使うのはどうかということですが、夜空も星奈も最近やらかしたようで、良い返事をしません。SNSもテーマに上がりますが、ここで理科が携帯電話を使えば問題ないのではと提案します。

盲点だったという感じの一同ですが、早速メール交換に移ります。赤外線通信すらマトモに使いこなせない小鷹と夜空ですが、どうにかこうにか交換成功。そんな様子に負けた気がしてならない理科と幸村なのでした。星奈は携帯電話を持っていないようですが、強がっているうちに夜空に散々弄られてしまい・・・。その日の深夜に星奈から電話が来ますが、そこで小鷹の携帯の機種を聞き出すのでした。

翌日、理科のパワフルさに押される小鷹と夜空ですが、残っていた2人の前に夕方になって星奈が現れます。小鷹と同じ携帯電話ということですが、早速アドレス交換する小鷹と星奈。そんな姿が気に入らなかったのか夜空は、星奈の携帯電話のアドレスを迷惑メール業者に流し・・・。小鷹に助けを求める星奈ですが、それを見ていて苦しくなってしまう夜空は部室を出ていってしまうのでした。
個人的感想 今回の話は携帯電話の使い道。小鷹は家への連絡用のようでしたが、全体的に使い道は五十歩百歩。しかし、星奈が持っていなかったのは意外でしたね。一番持っていそうだったのですが、やっぱりそういうところが残念なのかもしれませんね。さて、全体的に総覧的な物語の詰め合わせになっていたようですが、やっぱり引きは夜空のイタヅラが思いもよらぬ方向に行く感じ。結局、小鷹と星奈の間を壊そうとして、近づいてしまったのは皮肉でしたね。
それでは、簡単に全体を眺めていくことにします。アバンの小鳩はいいとして、最初は幸村×マリアの「万福丸の悲劇」でしたが、完全に幸村は天然Sということが分かりました。しかし、被害者のマリアには何かトラウマが植え付けられていないか不安ですね。(笑)そして、星奈の平常運転を経てからの携帯電話の件。そして、理科の安定の暴走から、携帯電話を持っていなかった星奈が買ったという流れ。
最後の意地悪は星奈も夜空にしようとしていたことですが、先手を打った夜空の勝ち。しかし、そのせいで小鷹と星奈が良い感じになってしまっては元も子もありませんね。最近はずっと星奈にリードされっぱなしの夜空ですが、このままだと離され続けてしまうんじゃ・・・。
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